36日間にわたりチャレンジさせていただいたクラウドファンディングが終了しました。121名からのご支援をいただきました!本当にありがとうございました。皆様からご協力いただきましたが、目標金額を達成できなかったためプロジェクト(コミックの増刷・リターン)は未実施となります。※CAMPFIREでご支援いただいた方へのリターンは履行できず、支援金は返金となります。□コミック増刷は諦めていませんプロジェクトが未達成となりましたので、今後のことについてお話しさせていただきます。結論から申しますと「コミック『水晶の響』の増刷」は諦めていません。時間がかかろうと、想いを伝え続けて実現し、小・中・高校へコミックを寄贈していけるように頑張っていきます。このように思えるのは、「クラウドファンディングがうまくいってもいかなくても、コミック増刷のために使ってくれたら良いよ」「増刷が実現してから郵送で送ってくれたら良いよ」と代理支援口座に支援金を振込いただいている方々の影響も大きいです。本当に感謝しております。今後、開催するコンサートやイベント等のオフラインとオンラインで、コミック増刷のための協賛の依頼をさせていただき、実現していきます。□今回のチャレンジで得られたもの今回のクラウドファンディングにチャレンジしたことによって、「自分自身がどういった未来を実現したいのか?」「そのために自分の使命は?」「具体的にどう行動するのか?」を再認識することができました。また、最も大切なことなのですが、「子どもたちが笑顔でいられる未来」を目指す皆様との「つながり」も実感することができました。支援メッセージ嬉しかったです!本当にありがとうございました!個別にメッセージをお送りしたい気持ちがあるのですが、まず、今の気持ちをこの「活動報告」で伝えさせていただきます。実は、プロジェクトが未達成の場合、ご支援いただいた皆様のローマ字のユーザー名はわかるのですが、「氏名・住所・連絡先」などの個人情報はいただけないのです。そういった関係もありまして、明日以降、CAMPFIREのメッセージ機能を使い、お礼をお伝えさせていただきますのでよろしくお願いいたします。引き続き、「平和・公正な社会」を実現するため活動してまいります。よろしくお願い申し上げます。式町水晶
脳性まひ の付いた活動報告
ついにクラウドファンディング最終日となりました。「子どもたちの笑顔を増やし、広げたい」という想いで9月11日からプロジェクトをスタートし、36日目が経ちました。ご支援をいただいた方は、117名。応援・投稿のシェアをいただいた方々は1000名を超えている実感があります。ここまで本当にありがとうございます。このチャレンジをした意義はとても大きいです。なぜなら、世の中にはこんなに子どもたちの笑顔を増やしたい方や、いじめ・不登校の社会問題を解消していきたいという方がいることがわかったからです。クラウドファンディングは資金集めのためだけにあるわけじゃありません。同じ想い、志のある方とのご縁がつながる場所なのです。プロジェクト終了まで8時間。「こんなプロジェクトがあるんだ」「こんなことを実現させたい人たちがいるんだ」と知っていただきたいので、最後の最後!!シェアにご協力いただけると嬉しいです!よろしくお願いします!式町水晶
今日は、11月16日に開催させていただく式町水晶メジャーデビュー5周年記念コンサートについて、毎日新聞様に取材いただきました。コンサートへの想いはもちろんですが、ぼくがどのような考えで活動しているのかを聞いていただけました。メジャーデビューしてから5周年。これまで学校、人権、防災啓発、被災地、パラリンピック、清水寺、素晴らしいお店・イベントでの「式町水晶」の活動の機会やチャンスをいただきました。皆様のおかげでこれまでやってこられたという気持ちでいっぱいです。▼式町水晶の出演・講演実績https://www.shikimachimizuki-violin.com/playインスタグラムにも投稿していますが、ヴァイオリニストとしても人としても「人生の試練の時期」にいます。メジャーデビュー5周年記念コンサートには、尊敬する偉大なアーティストである片岡鶴太郎氏とトークセッションもおこないます。テーマは、「心・身体・精神性・食」の大切さです。参加者の皆様に「まず、あなた自身を大切に、優しくあっていただきたい」という想いからのものです。自分に優しくいるからこそ、周りの人にも優しくいられると思うからです。また、演奏中に私の等身大の人生ストーリーを知っていただける映像・写真もご用意しています。これは「”お互いの立場や気持ちを知ろうとする心”」の大切さを知っていただきたいという想いからの初めての工夫です。ぜひお越しいただけると嬉しいです!9月11日からクラウドファンディングをスタートし、32日が経過しました。ご支援・応援、ご協力のおかげで99名の皆様からご支援いただいています!あと3日!!本当にありがとうございます!式町水晶
「脳性まひの障がいを持ちながらヴァイオリニストを目指すのは困難な道のりだったのでは?」と言われることがあります。ヴァイオリンに出会ったのは、4歳の時。脳性まひのリハビリのためにと母からバイオリンを勧められましたのがキッカケでした。実はヴァイオリンの前に、ピアノを弾いてみたのですが、脳性まひの障がいでうまく姿勢を保って座ることができず断念しました。でもヴァイオリンは身体の一部のようにしっくりきたのです。たまたま1回目のレッスンでまひが出ず、音が出ました。その音色が好きで「これなら弾くことができる!」と思えたのです。しかし、レッスンを受けることはできませんでした。なぜなら10人以上の先生に指導を断られたからです。でも、恩師といえる先生に出会いました。ポップヴァイオリニストの中西俊博先生の演奏を聴き、「人を感動させる音を奏でたい」と中西先生に猛アタックして教わることができたのです。その後、小学校5年生のときに特別支援学級から普通学級に転校し、小学校6年生の時にはいじめにあいました。「ヴァイオリンで健常者を見返してやりたい」「障害を克服したい」という思いが強くなっていきました。マラソンやボクシングに打ち込み、体力をつけ、車椅子から降りて生活するようにもなれました。シングルマザーの裕福でない家庭で育ったので、月謝の高いヴァイオリンを習い続けることで母に負担をかけてきました。血のつながらない祖父が自分の家を売って費用を出してくれたこともあります。信頼していた人に出演料・ギャラをすべて持っていかれた経験もあります。でも、バイオリンで食べていくことを諦めませんでした。そんな気合・根性の精神で生きてきましたが、自分が自分に優しく変わることができたのは、2018年にヴァイオリニストとしてメジャーデビューした時のことでした。当時、脳性まひの障がいを持っていることを公表するか悩みました。理由は、車椅子にも乗っていないしヴァイオリニストとして指も動くので、誰も障害があるとは気がつかないからです。それに、公表して「あの人って本当に障害者なの?ふりをしているのでは?」と疑われるのも怖かったです。とても複雑な気持ちでした。でも、障がいを隠すことは障がいがある方に対してとても失礼なことだと思いました。悩んだ末、公表する道を選んだのです。この時、自分を受け入れ、価値観も変わりだしました。とはいえ、デビュー後しばらくはヴァイオリンの技術にばかりこだわり、「こんな難度が高いこともできるんだぞ。どうだ!?」と技を見せつけるように弾いていました。自分の障がいを、本当の意味で受け入れていなかったからですね。でもその後、少しずつ障害は克服するものではなく、「どうしてもできないこともあるんだ」と「弱さ」を認められるように。やっぱり第一は「コンサートに来ていただいたお客さんに楽しんでもらいたい。癒しの音楽を届けたい」という思えるようになっていったのです。こう思えるようになる前の自分について反省することが多いです。特に、「人とのつながりを大切にできていなかったなぁ・・・」と後悔していました。でも、今回のクラウドファンディングにチャレンジする中で、変わらず応援してくださっている方々がいる・・・存在に、本当に救われています。ついに、終了まであと9日となりました。質問があったので、お答えしたいのですが今回のプロジェクトは"All or Nothing方式"といいまして「目標金額未達成の場合はプロジェクト不成立」となります。(支援金がCAMPFIREから返金されリターンの履行ができなくなる形式です)諦めず、できることをやっていきます。また、11月16日に開催する「式町水晶メジャーデビュー5周年記念コンサート」の日程も近づいていることもあり、リターンの「参加チケット」を購入もいただきありがとうございます!これまでの"集大成"のコンサートにするため、準備していきます。楽しみにしていてください!本当にあたたかいメッセージありがとうございます!式町水晶
結論としては、これまでの人生経験から「”闇”への思いやり、寄り添い」の想い・価値観を持っているヴァイオリニストであることです。そうあらためて感じているのは、先日のコンサートでお越しいただいた方から、次のご感想があったからです。(ご感想)バイオリンの音色、音楽はもちろんすばらしかったです。そして、TALKもとても素晴らしかったです。特に世界の”光と闇”の”闇”を思いやって作曲されたというお話には感服いたしました。長く生きていると光と闇は、東洋では陰陽と捉え表裏一体、バランスということも理解できます。しかし弱冠27歳であれだけのお話をされる式町さんの魂の重厚さに圧倒されました。また“死”が負けということではない、と言われて救われた方も会場におられます。そもそも世界は勝ち負けではないのでしょう。当初、一緒に伺う筈だった友人が体調不良で伺えなくなり、急遽別の友人に声をかけ一緒に参りました。その友人の心に式町さんの音楽も音色もTALKもとても響き、生きる希望や優しさを感じることができたようでした。次々と悲しい経験をしてきた友人の心が軽くなったように感じました。ありがとうございました。〜ここまで〜アーティストとしての葛藤や、「精進せねば」という気持ちは日々感じております。人はなかなか自分のことを理解することって難しいですよね。なので、こういった想いを込められたご感想をいただいた時、自分自身の役割を強く実感いたします。「式町水晶だからできることはなんなのか?」「他の素晴らしいヴァイオリニストの方々と"違う"、自分自身の演奏やキャラクターはなんなのか?」という「答え」を、まるで鏡のように写し出していただけることにとても感謝しております。今後も沢山の方々にヴァイオリンの音色を届けていけるように頑張ります。そのためにできることは、式町水晶と世の素晴らしいヴァイオリニストとの「違い」を伝えること。「違い」を理解していただけるからこそ、オファー・応援・ご紹介などの「ご縁」がつながっていくのだと感じています。クラウドファンディング終了まで10日となりました。72名の皆様からのご賛同・ご支援。数えきれない方々からのシェア・応援をいただいております。本当にありがとうございます!エネルギーをいただいております!式町水晶