絵本もりのじかん原画展で得られた絆

絵本づくりを決意し、絵本の製作が進む中で、作者2人の住む地元では原画展をしたいね。と漠然と思い、話題にすることがありましたが、クラウドファンディングで全国の皆様からご支援をいただきくにつれ、原画展は地元だけでなく、絵本を手に取ってもらった皆様の地域で開催したいという思いが強くなっていきました。

もりのじかんの後に縁側で絵本作りたいと話した市民の森・旧増田家

佐倉市への相談したところ、新設される図書館等複合施設「夢咲くら館」 で開催できるように市職員の方々が親身に対応してもらい、６月17日・18日の２日間の開催が決まりました。

２日間とはいえ、原画展開催に向けた準備は様々あります。原画展示だけでなく、印旛沼探検隊のつながりのある方々が「やりたい！」ということは挑戦しようと決めて企画ができていきました。結果として、こんなワークショップをやってみたい。という声が出てきて、お母さんたちが関わってくれました。千葉敬愛短期大学の先生は事前準備のミーティングから参加、当日は学生の皆さんが選書した絵本の読み聞かせやワークショップのサポートなど積極的に参加してもらいました。他にも本当に多くの人が主体的に関わってもらい、原画展は新たな絆を紡いだイベントとなりました。

振り返ると原画展を通して、自らの活動を振り返えると、遠方からわざわざ見に来てくれた知人や久しぶりに会う友人など、原画展が繋いだ【ご縁】を大変感じました。
一緒に活動している友人、いつも応援してくれる皆様が訪ねてきてくれて、たくさんお声を掛けていただきました。本当に幸せな時間を過ごすことができました。

ゆめのたね放送局　東京スタジオ　パーソナリティ、声優・ナレーター、お芝居まで製作している鈴木臨之介さんが応援に来てくれました 

高専時代の後輩の遠郷雅樹が訪ねて来てくれました

これは何も私だけではありません。
スタッフのもとに何人もの人が訪れては笑顔が溢れている場面を見ないことがありませんでした。
もちろん、誰か知り合いが来てくれるといいな～と期待はしていたし、想像もしていましたが、実際にその時になると、想像を超えた喜びをいただきました。本当に感謝しかありません。

絵本もりのじかん原画展を地域の活動に生かしてほしい

私たちは興行をおこなうのではありません。
必要とする人の街に行って地域コミュニティづくり、まちづくりのお役に立ちたい。

ひとつでも多くの地域の皆様とお会いできることを願っています。

【千葉県佐倉市の開催内容（2日間）】
・原画展示、制作過程の展示など
・作者対談（オクヒラマユコ ＆ オオバヒロコ）
・絵本の読み聞かせ（協力：千葉敬愛短期大学）
・お話しづくりワークショップ＆読み語り
・英語のワークと読み語り
・講演「森の案内人”じんちゃん”の森といきもののおはなし」
・手作りポストカードづくり、リサイクル工作などのワークショップ

　※開催場所によって、開催期間や開催内容は異なります。

【現在準備中の原画展（予定）】
9月30日～10月1日　北海道安平町の図書館「まなびお」にて原画展を開催
10月19日～23日　愛知県名古屋市の中部電力 MIRAI TOWER（名古屋テレビ塔）