はじめに
今回、保育園の園庭に小さな森をつくろうとしている設立25年目のNPO法人e-kidsです。
代表の松田総平(写真右)と今回「小さな森」をつくる、伊丹森のほいくえん担当の関 雅宏(写真左)
子どもの個性や可能性を育むことを目的とした、環境教育や情報教育の提案と実践を行なってきました。また代表の松田は学生時代のキャンプリーダーとして幼児に関わった経験やその後企業での人事や社員教育に関わった経験から、個性を尊重し、自ら成長することについて長年探求してきました。
これまで、子どもたちの野外活動や、過去には自然教育にどのようにデジタルメディアを使うのかという課題に取り組んできました。現在は、実践の場として兵庫県伊丹市で認可保育園「伊丹森のほいくえん」も運営しています。
頻繁に自然を体感しに近隣の自然公園や山へ出かけています
このプロジェクトで実現したいこと
保育園のある伊丹市の稲野地区は、大阪空港の西に位置し、神戸市や大阪市といった都市圏にも近く、利便性の高い住宅地です。また周囲には自然公園や古墳などの史跡も多く残っており、古くから人と自然とが共生していた地域でした。
ここで、まちの中にある保育園の園庭を小さな森にするプロジェクトを実施することで、子どもたちの日常的な自然との触れ合いが増幅します。
また森づくりのために地域内外の大人たちもこの場所に集まることで、高齢化が進む地区全体の関係人口を増やすという、これまでにない「子どもと森から始まるまちづくり」という社会プロジェクトを試みたいと考えました。
なぜこのプロジェクトをやるのか(背景)
わたしたちNPO法人e-kids の特徴のひとつに、30年以上続く「森のようちえん」という野外活動があります。
「人は自然の一部である」という考えに基づき、自然との触れ合いや遊びを通じて、子どもたちの好奇心を揺さぶり、感性を培うことを目的としています。
日頃は近隣の自然公園や兵庫県三田市にあるキャンプ場へ出かけ、自然の季節の変化に気づき、美しさや不思議さに出会うことで、好奇心を増幅する教育・保育を実践しています。
実践を通じて、子どもたちが、感じる事が難しくなった季節の変化や、自然の美しさ、不思議さを感じながら、子どもたちとたくさんの「!」や「?」を見つけています。
今回のクラウドファンディングでは、野外活動だけではなく、子どもたちが日常を過ごす保育園の園庭に、大人と子どもが一緒になって「小さな森」をつくることで、自然をより身近に感じ、日々の変化や発見を感じてもらいたいと考えています。
森は、草木に集まり暮らす生き物と、これらを育む土の中の環境が循環し、生態系を織りなし成り立っています。そして、人も生態系の一部として森と共に生きることで、日常的に自然の変化を感じることができます。それは自然をただ愛でるだけではなく、聴き、触れ、匂い、森に実るものを採集し享受することで、自然の恵みの循環を体感することができます。
そして、子どもたちが仲間だけではなく、地域のこと、さらには地球全体のことへと視野を広げていきます。また大人も自然に触れ、子どもと同じ実体験をすることで、子どもたちと同じく創造性の広がりや地域、地球全体の自然環境について考える機会となります。
この小さな森に集まる人と人との対話や実践から、新たな繋がりや活動が芽生えるのではないかと期待しているのです。
今回の森づくりには、子どもたちの自然に対する興味関心の契機となる遊び環境のデザインと、より自然の森に近い持続可能な自然環境づくりの両輪が不可欠だと考えていました。そうした中、ドイツの森林管理人であるペーター・ヴォールレーベン氏による『樹木たちの知られざる生活』(早川書房)に出会いました。
この著書にはまさしく「森は生きている」「木と木は土中でコミュニケーションしている」ことが納得できる、多彩なエピソードが描かれています。これまでの子どもたちとの野外活動での経験や知見からも共感する点が多く、このような考えにアンテナを張っている時、土中で木と木を繋ぐ森の自然植生を活かした技術と想いをもつ庭師に出会いました。
そして、このプロジェクトの目的や意味に共感してもらい、今回のプロジェクトの想いを実現させることに参加してもらえることとなりました。
庭師の瀧澤勇二さん(写真右)
わたしたちの保育・教育の知見や子どもたちとの野外活動の経験と、自然植生のプロの知見を組み合わせることで、千年続く「小さな森」を作り、森が地域の生活の一部に溶け込む空間になることを目指しています。
樹木を植えたからといって、森が完成するわけではありません。草木を植えた後も、四季を通して季節の変化を感じ、育成状況に合わせて手入れを行い、枝葉が落ちて土に還る循環も見守りながら、人の生活と自然とが共生できるバランスを探る実践と対話を重ねたいと思います。まさに森をつくるプロセスこそが森のキンダーガーデン(Kindergarten)の創生です。地域創生です。
そして、そのエッセンスを次世代につなげる場にしたいと考えています。
リターンについて
ご支援いただいた皆様に感謝の気持ちを込めて、リターンをご用意いたしました。
また活動の様子については、このページやSNS等でも随時ご報告する予定ですので、ぜひご一緒に森づくりに関わっていただければ幸いです。
★3000円:お礼のメッセージ
・子どもたちからお礼のメッセージ
メールにて子どもたちと代表によるお礼のメッセージをお送りいたします。
★5000円:お礼のメッセージ+オリジナルステッカー(2024年3月お届け予定)
・子どもたちからお礼のメッセージ
メールにて子どもたちと代表によるお礼のメッセージをお送りいたします。
・オリジナルステッカー(サイズは60mm×60mm)
本プロジェクトのオリジナルステッカーをお送りいたします。
お届けは2024年3月郵送予定です。
★10000円:お礼のメッセージ+オリジナルステッカー+園庭の小さな森ご招待券
(年1回)
・子どもたちからお礼のメッセージ
メールにて子どもたちと代表によるお礼のメッセージをお送りいたします。
・オリジナルステッカー(サイズは60mm×60mm)
本プロジェクトのオリジナルステッカーをお送りいたします。
お届けは2024年3月郵送予定です。
・園庭の小さな森ご招待
園庭の小さな森で開催するイベント(年4回開催予定)へ1回ご参加いただけます。
場所:伊丹森のほいくえん(伊丹市稲野町5丁目76)
例えば、子どもたちと一緒に苗木の植栽や剪定、森の実りやいきものについて造園家や教職員たちと見て対話しながら森をつくり、育てる「森のお手入れワークショップ」を企画しています。
(日程や参加に関する要項は2024年3月頃メールにてご案内する予定です。)
★30000円:お礼のメッセージ+ステッカー+園庭の小さな森ご招待券(年2回)
・子どもたちからお礼のメッセージ
メールにて子どもたちと代表によるお礼のメッセージをお送りいたします。
・オリジナルステッカー(サイズは60mm×60mm)
本プロジェクトのオリジナルステッカーをお送りいたします。
お届けは2024年3月郵送予定です。
・園庭の小さな森ご招待
園庭の小さな森で開催するイベント(年4回開催予定)へ2回ご参加いただけます。
場所:伊丹森のほいくえん(伊丹市稲野町5丁目76)
例えば、子どもたちと一緒に苗木の植栽や剪定、森の実りやいきものについて造園家や教職員たちと見て対話しながら森をつくり、育てる「森のお手入れワークショップ」を企画しています。
(日程や参加に関する要項は2024年3月頃メールにてご案内する予定です。)
★50000円:お礼のメッセージ+ステッカー+園庭の小さな森ご招待券(年4回)
・子どもたちからお礼のメッセージ
メールにて子どもたちと代表によるお礼のメッセージをお送りいたします。
・オリジナルステッカー(サイズは60mm×60mm)
本プロジェクトのオリジナルステッカーをお送りいたします。
お届けは2024年4月下旬郵送予定です。
・園庭の小さな森ご招待
園庭の小さな森で開催するイベント(年4回開催予定)へ1回ご参加いただけます。
場所:伊丹森のほいくえん(伊丹市稲野町5丁目76)
例えば、子どもたちと一緒に苗木の植栽や剪定、森の実りやいきものについて造園家や教職員たちと見て対話しながら森をつくり、育てる「森のお手入れワークショップ」を企画しています。
(日程や参加に関する要項は2024年3月頃メールにてご案内する予定です。)
★100000円:お礼のメッセージ+ステッカー+園庭の小さな森への招待状 森の100年特別会員証+森づくりについて相談できる券
・子どもたちからお礼のメッセージ
メールにて子どもたちと代表によるお礼のメッセージをお送りいたします。
・オリジナルステッカー(サイズは60mm×60mm)
本プロジェクトのオリジナルステッカーをお送りいたします。
お届けは2024年4月下旬郵送予定です。
・毎年 年4回園庭の小さな森への招待状発送 森の100年特別会員証
毎年園庭の小さな森で開催するイベント(年4回開催予定)へご招待いたします。
場所:伊丹森のほいくえん(伊丹市稲野町5丁目76)
例えば、子どもたちと一緒に苗木の植栽や剪定、森の実りやいきものについて造園家や教職員たちと見て対話しながら森をつくり、育てる「森のお手入れワークショップ」を企画しています。
(第1弾の日程や参加に関する要項は2024年3月頃メールにてご案内する予定です。)
・代表&自然植生のプロに子どもと森づくりについて講演や相談をできる券
NPO法人e-kids 代表の松田総平と自然植生のプロ 瀧澤勇二がご支援いただいた方の許へ直接伺い、ご支援への感謝をお伝えすると共に教育や自然植生に関する講演、森づくりに関する相談に乗ります。
<こんな方にご活用いただけます(例)>
●「自分の園や学校でも小さな森をつくりたい」と考える教育機関の方
●「庭をまちに開き、地域との交流にしたい」と考える個人や事業所の方
●「地域に自然にふれながら交流できる場所をつくりたい」と考える自治体や町内会の方
→ その場所に合う森づくり、場づくりを始めるためのご相談に乗ります。
●「身近に庭や森は無いけれど、野外活動や自然植生と子どもの育ちに関心がある」という方
(幼稚園、保育園だけでなく、子育て支援のNPOやママサークル)
→ 代表 松田による教育や子どもの育ちに関する講演、造園家 瀧澤による庭が無くても日常生活の中で自然にふれるまなざしを持つことについてお話をします。
●「子どもたちの可能性を広げる野外活動について知りたい、聞きたい」団体や教育機関の方
→ ご希望に合わせたワークショップ、相談会や講演をいたします。
<本リターンに関する 補足事項>
① 交通費・宿泊費は別途ご負担ください
② 日程調整や内容についてはクラウドファンディング終了後、2024年1月頃より順次ご連絡いたします。
(少し遅れる可能性があります。ご了承ください)
③ 履行期限は2025年3月31日までです。
資金の使い道とスケジュール
目標金額330万円は全て森づくりに使わせていただく予定です。
◎土工事、土中改善工事 <2024年 1月~2月> … 127万円
内訳
・機械(バックホウ)による溝の掘削
・敷き葉工法による地づくり(落ち葉、炭、くん炭、など使用)
・水脈、枝しがらみ工(落ち葉、炭、くん炭、枝葉など)
木々を植える前の準備として、見えない土の中の環境をつくる。
平らな地面を凸凹にして、起伏をつけ、落ち葉、枝葉、炭などの有機物を堆積させながら山をつくる。
ドングリが発芽し、木々が自然に育つ環境づくり。
◎森づくり植栽工事 <2024年 3月〜4月> … 175.5万円
内訳
・既存樹木移植
・追加植栽(コナラ、クヌギ、ヤマザクラ、イチョウ、シラカシ、カツラ、アカシデ、モミジシャリンバイ、ソヨゴなど)
・土壌改良材(炭、くん炭、堆肥、落ち葉など)
土の中の改善後、それぞれの樹木の特性に合わせて木を植える。
木と木を有機的に繋ぐことで「小さな森」に。
◎諸経費(設計コーディネート費、現場管理費) … 27.5万円
最後に
このプロジェクトが成功すれば、全国の幼稚園・保育園・こども園に呼びかけ、考えに賛同していただける園の園庭を小さな森に変えていき、日本国内の「園の小さな森」としてのネットワークづくりを推進していきたいと考えています。
子どもたちに「森の声」を毎日聴いてほしい… 森では、ヒトも含む多様な生きものが共生しています。子どもたちは、森に入るだけで自然の「共生」を感じる力を持っています。大人がアーダコーダと伝えることは何もありません。まさに、レイチェル・カーソンの「センス・オブ・ワンダー」です。
私たちは大人になって、つまらない人工的なものに夢中になっていないでしょうか。人々や生きものが助け合い、共生できる小さな森を保育園につくる応援をしてください。20年後の地球を子どもたち託してください。社会のモノサシは変わりました。モノより心、効率より安定を求めています。皆様の、善意のつながり、利他のつながりを待っています。
今回のプロジェクトが成功すれば、全国の保育園や幼稚園を中心に小さな森を創る計画です。数十年後、その小さな森が繋がり、大きな森となり、互いを助け合い絡み合いながら、ひとつの有機的なシステムになることを願っています。
わたしたちと一緒に足もとの草木や自然から地域・世界、そして地球の未来について考え、この「園庭に小さな森を!」プロジェクトの一員になっていただけませんか?
松田総平
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る代表noteはじめました
2025/02/12 23:40こんにちは。クラウドファンディングやイベントではメインテーマとして「森をつくること」についてこちらのご報告記事を中心に発信してきました。おかげさまで、みなさんと出会うきっかけにもなり伊丹森のほいくえんのことや園庭の森のことも知っていただけました。そして、この度。代表の松田がnoteをはじめました!https://note.com/matsuda_ekids小さな森の園庭のある、伊丹森のほいくえんをはじめ日頃の子どもたちとの関わりでどのようなことを大切にしているのか。どんな想いがベースになって園庭に小さな森をつくっているのかも垣間見ていただけるのではないかと思っています。ぜひnoteも読んでみてください。 もっと見る【1/26開催しました】ドングリドン -園庭はどんぐりの寝床-
2025/01/28 07:411月26日に冬のイベントを開催いたしました。ほいくえんに入ってすぐの所にウェルカムコーナーを毎回作っています。この生けている花と枝は、森づくりにご協力いただいている瀧澤さんが山で剪定したものです。寒椿が開くのも楽しみです。ご支援いただいた方、ご近所でいつもお世話になっている方、毎日通っている園児たち、卒園生もご家族で、と今回も世代を超えてたくさんの方にご参加いただきました。今日イベントの間一緒に行動するグループに分かれて、グループの名前も決めていただきました。好きなもの、共通点などバラエティに富んだネーミングでした。まずは、日頃の子どもたちと森との関わりについてご報告しました。大人が金づちを持って作業している様子を見て、子どもたちも園庭にあるもので真似をしてみる子がいたり、道具が無くても、やり方を教えなくても、あるものをおもちゃにして遊んだりする様子は園でよく見かける風景です。また、年上の子どもが年下の子どもに教えるという光景も嬉しい場面で、写真を交えてお話しました。先日こちらでも投稿した、菌根菌発見!のエピソードもお話しました。https://camp-fire.jp/projects/694164/view/activities/658799#mainそして、造園家の瀧澤さんのコーナーでは、ご自身で描いたイラストを使いながら解説してくださいました。みなさんは、冬の森はどんなイメージを持っていますか?寒い冬。多くの木の葉も落ちて殺風景、一見「止まっている」ようにも見えるかもしれません。しかし、冬の森は春に向かって準備中です。どんぐりを通して、森で秋から冬にかけてどのようなことが起こっているのかをお話してくださいました。グループ活動では、保育園の活動で集めたどんぐりや瀧澤さんが拾ったどんぐりを園庭のどこに植えるかを瀧澤さんの話をヒントにしたり、森のなかをイメージしたりしてどんぐりを植えてもらいました。土に混ぜて置いていたどんぐりには根っこが出ているものも!小さなどんぐりから長い根っこが伸びていましたここは日当たりが良いから、暖かいよね。ここは土が柔らかいから良いかも。どこのグループも子どもたちが率先して、場所を探したり、どんぐりを植える場所を掘ったりいました。土をかぶせた後、落ち葉もかぶせてどんぐりのふとんはふかふかに。今回は園庭にどんぐりを植えるだけでなく、おうちに土にうえたどんぐりを持ち帰っていただきました。持って帰るためのどんぐりを選んで、それぞれの入れ物にどんぐりのふとんを用意してもらいました。グループ活動が終わってから。グループごとに感想を話していただきました。最後は「どんぐりむし」の話も。(見たことがありますか?)それぞれのおうちに持ち帰ったどんぐりの成長をわたしたちも知りたいので、ぜひSNSで写真をアップしたら。#キンコンキン#伊丹森のほいくえん#千僧森のほいくえんとぜひ、ハッシュタグをつけて投稿してください。時々このハッシュタグからみなさんのどんぐりの様子を見に行きます。春・夏・秋・冬のイベントを終えて昨年のクラウドファンディングを経て、春・夏・秋・冬とイベントも季節を一周しました。これまでお越しいただいたみなさま、ありがとうございました!活動はまだまだこれからです。引き続き園児たちや卒園生、近隣の皆様を中心としたイベントを続けていく予定です。ご関心ある方は、お声がけください。 もっと見る【ある日の小さな森】キンコンキンみつけた!
2025/01/07 01:19こんにちは。伊丹 森のほいくえんの関です。秋のイベントでも注目した「菌根菌」。イベント後にもこんなことがありました。最近、園庭の小さな森に子どもたちと小屋を作ろうとしています。この日も午前中、小屋づくりの基礎作業のため園庭に出ていました。 その際、子どもたちには、半分土に埋まっていた丸太を他の場所へ移動する作業をお願いしました。 子どもたちは時間をかけて丸太を掘り起こし、大喜びしていましたが、その丸太に付着していたあるものに気づきました。丸太に白い糸のような筋がありますよね。それは白い糸状の物体で、すぐに菌だとわかった私は、心の中で思わずガッツポーズ! 子どもたちは「ねっこ?」と口々に言っていましたが、前回のイベントに参加していた5歳児が「キンコンキン?」と言ってくれました。その言葉に思わず笑顔になりつつ、その子が私に「合ってる?」と答え合わせを求めてきたので、「そうやと思う!」と伝えると、とても嬉しそうにしていました。 その後、子どもたちは菌を剥がしはじめ畑へと運んでいました。 イベントでの話や体験を覚えていて、子どもなりに土づくりにつなげようとしたことがとても嬉しかったです!園庭での森づくりが始まって、イベントや日常のなかで子どもたちと森の小さな変化にふれています。冬の森も一見止まっているかのように見えるのですが、土の中では次の準備が始まっています。冬の森の様子を一緒に見てみませんか?冬のイベント「ドングリドン~園庭はどんぐりの寝床~」冬。森では秋に実ったどんぐりや木の実が落ち、土の中で眠る季節です。この木の実たちが春に芽を出し、森が育つ循環のひとつとなります。今回のイベントでは、園庭にどんぐりを植えて園庭の森の循環をつくると共に、土で眠るどんぐりを持ち帰っていただき、その成長をおうちでも感じていただけたらと思っています。植えるどんぐりは保育園の子どもたちが先日「ミッケ!」という野外活動で昆陽池公園に遊び行った時に集めてくれました。もしもこの秋に拾ったどんぐりがあれば、持ってきていただいても構いません。どんなどんぐりが集合するのかも楽しみです。今回も森のつながりだけでなく、人と人とのつながりも体感していただけるイベントにしたいと思います。春から始まったイベントが一巡りとなる、今回。ぜひご参加ください。◎イベントについて日時:2025年1月26日(日) 10:00~12:00(開場 9:45)場所:伊丹 森のほいくえん〒664-0861 兵庫県伊丹市稲野町5丁目76(阪急伊丹線「稲野」駅より徒歩 約5分)参加料: 無料持ち物:・どんぐりを植えた器を入れる袋 (もしもあれば)・どんぐりを植える器(紙コップくらいの大きさ)・どんぐり(こちらでも準備しております。もしもこの秋に拾ったどんぐりがあれば持ってきていただいて構いません)お申込み:下記のURLよりお申し込みください。※1/17(金)受付締切 https://forms.gle/JREZ3cHAL65ED8zP6お問い合わせ:chiisanamori.project@gmail.com もっと見る
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