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保育園の園庭を「小さな森」に変えるプロジェクト

保育園の園庭を小さな森にすることで、子ども達の日常的な自然との触れ合いと周縁の大人が集まり関係人口を増やすという、これまでにない「子どもと森から始まるまちづくり」という社会プロジェクトを試み、成功すれば普及活動をしたいと考えています。

現在の支援総額

1,231,000

37%

目標金額は3,300,000円

支援者数

89

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/10/31に募集を開始し、 89人の支援により 1,231,000円の資金を集め、 2024/01/19に募集を終了しました

保育園の園庭を「小さな森」に変えるプロジェクト

現在の支援総額

1,231,000

37%達成

終了

目標金額3,300,000

支援者数89

このプロジェクトは、2023/10/31に募集を開始し、 89人の支援により 1,231,000円の資金を集め、 2024/01/19に募集を終了しました

保育園の園庭を小さな森にすることで、子ども達の日常的な自然との触れ合いと周縁の大人が集まり関係人口を増やすという、これまでにない「子どもと森から始まるまちづくり」という社会プロジェクトを試み、成功すれば普及活動をしたいと考えています。

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こんにちは。クラウドファンディングやイベントではメインテーマとして「森をつくること」についてこちらのご報告記事を中心に発信してきました。おかげさまで、みなさんと出会うきっかけにもなり伊丹森のほいくえんのことや園庭の森のことも知っていただけました。そして、この度。代表の松田がnoteをはじめました!https://note.com/matsuda_ekids小さな森の園庭のある、伊丹森のほいくえんをはじめ日頃の子どもたちとの関わりでどのようなことを大切にしているのか。どんな想いがベースになって園庭に小さな森をつくっているのかも垣間見ていただけるのではないかと思っています。ぜひnoteも読んでみてください。


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1月26日に冬のイベントを開催いたしました。ほいくえんに入ってすぐの所にウェルカムコーナーを毎回作っています。この生けている花と枝は、森づくりにご協力いただいている瀧澤さんが山で剪定したものです。寒椿が開くのも楽しみです。ご支援いただいた方、ご近所でいつもお世話になっている方、毎日通っている園児たち、卒園生もご家族で、と今回も世代を超えてたくさんの方にご参加いただきました。今日イベントの間一緒に行動するグループに分かれて、グループの名前も決めていただきました。好きなもの、共通点などバラエティに富んだネーミングでした。まずは、日頃の子どもたちと森との関わりについてご報告しました。大人が金づちを持って作業している様子を見て、子どもたちも園庭にあるもので真似をしてみる子がいたり、道具が無くても、やり方を教えなくても、あるものをおもちゃにして遊んだりする様子は園でよく見かける風景です。また、年上の子どもが年下の子どもに教えるという光景も嬉しい場面で、写真を交えてお話しました。先日こちらでも投稿した、菌根菌発見!のエピソードもお話しました。https://camp-fire.jp/projects/694164/view/activities/658799#mainそして、造園家の瀧澤さんのコーナーでは、ご自身で描いたイラストを使いながら解説してくださいました。みなさんは、冬の森はどんなイメージを持っていますか?寒い冬。多くの木の葉も落ちて殺風景、一見「止まっている」ようにも見えるかもしれません。しかし、冬の森は春に向かって準備中です。どんぐりを通して、森で秋から冬にかけてどのようなことが起こっているのかをお話してくださいました。グループ活動では、保育園の活動で集めたどんぐりや瀧澤さんが拾ったどんぐりを園庭のどこに植えるかを瀧澤さんの話をヒントにしたり、森のなかをイメージしたりしてどんぐりを植えてもらいました。土に混ぜて置いていたどんぐりには根っこが出ているものも!小さなどんぐりから長い根っこが伸びていましたここは日当たりが良いから、暖かいよね。ここは土が柔らかいから良いかも。どこのグループも子どもたちが率先して、場所を探したり、どんぐりを植える場所を掘ったりいました。土をかぶせた後、落ち葉もかぶせてどんぐりのふとんはふかふかに。今回は園庭にどんぐりを植えるだけでなく、おうちに土にうえたどんぐりを持ち帰っていただきました。持って帰るためのどんぐりを選んで、それぞれの入れ物にどんぐりのふとんを用意してもらいました。グループ活動が終わってから。グループごとに感想を話していただきました。最後は「どんぐりむし」の話も。(見たことがありますか?)それぞれのおうちに持ち帰ったどんぐりの成長をわたしたちも知りたいので、ぜひSNSで写真をアップしたら。#キンコンキン#伊丹森のほいくえん#千僧森のほいくえんとぜひ、ハッシュタグをつけて投稿してください。時々このハッシュタグからみなさんのどんぐりの様子を見に行きます。春・夏・秋・冬のイベントを終えて昨年のクラウドファンディングを経て、春・夏・秋・冬とイベントも季節を一周しました。これまでお越しいただいたみなさま、ありがとうございました!活動はまだまだこれからです。引き続き園児たちや卒園生、近隣の皆様を中心としたイベントを続けていく予定です。ご関心ある方は、お声がけください。


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こんにちは。伊丹 森のほいくえんの関です。秋のイベントでも注目した「菌根菌」。イベント後にもこんなことがありました。最近、園庭の小さな森に子どもたちと小屋を作ろうとしています。この日も午前中、小屋づくりの基礎作業のため園庭に出ていました。  その際、子どもたちには、半分土に埋まっていた丸太を他の場所へ移動する作業をお願いしました。  子どもたちは時間をかけて丸太を掘り起こし、大喜びしていましたが、その丸太に付着していたあるものに気づきました。丸太に白い糸のような筋がありますよね。それは白い糸状の物体で、すぐに菌だとわかった私は、心の中で思わずガッツポーズ!  子どもたちは「ねっこ?」と口々に言っていましたが、前回のイベントに参加していた5歳児が「キンコンキン?」と言ってくれました。その言葉に思わず笑顔になりつつ、その子が私に「合ってる?」と答え合わせを求めてきたので、「そうやと思う!」と伝えると、とても嬉しそうにしていました。  その後、子どもたちは菌を剥がしはじめ畑へと運んでいました。  イベントでの話や体験を覚えていて、子どもなりに土づくりにつなげようとしたことがとても嬉しかったです!園庭での森づくりが始まって、イベントや日常のなかで子どもたちと森の小さな変化にふれています。冬の森も一見止まっているかのように見えるのですが、土の中では次の準備が始まっています。冬の森の様子を一緒に見てみませんか?冬のイベント「ドングリドン~園庭はどんぐりの寝床~」冬。森では秋に実ったどんぐりや木の実が落ち、土の中で眠る季節です。この木の実たちが春に芽を出し、森が育つ循環のひとつとなります。今回のイベントでは、園庭にどんぐりを植えて園庭の森の循環をつくると共に、土で眠るどんぐりを持ち帰っていただき、その成長をおうちでも感じていただけたらと思っています。植えるどんぐりは保育園の子どもたちが先日「ミッケ!」という野外活動で昆陽池公園に遊び行った時に集めてくれました。もしもこの秋に拾ったどんぐりがあれば、持ってきていただいても構いません。どんなどんぐりが集合するのかも楽しみです。今回も森のつながりだけでなく、人と人とのつながりも体感していただけるイベントにしたいと思います。春から始まったイベントが一巡りとなる、今回。ぜひご参加ください。◎イベントについて日時:2025年1月26日(日) 10:00~12:00(開場 9:45)場所:伊丹 森のほいくえん〒664-0861 兵庫県伊丹市稲野町5丁目76(阪急伊丹線「稲野」駅より徒歩 約5分)参加料: 無料持ち物:・どんぐりを植えた器を入れる袋 (もしもあれば)・どんぐりを植える器(紙コップくらいの大きさ)・どんぐり(こちらでも準備しております。もしもこの秋に拾ったどんぐりがあれば持ってきていただいて構いません)お申込み:下記のURLよりお申し込みください。※1/17(金)受付締切 https://forms.gle/JREZ3cHAL65ED8zP6お問い合わせ:chiisanamori.project@gmail.com


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みなさま、年末年始はいかがお過ごしでしょうか。今年は新たな挑戦をすることで、保育園の園庭を森にする第一歩を踏み出しただけでなく応援してくださるみなさんとのご縁をいただくことができました。ありがとうございます。いよいよ、春夏秋冬と季節ごとにやってきたイベントの「冬」です。【ドングリドン ~園庭はどんぐりの寝床~】冬。森では秋に実ったどんぐりや木の実が落ち、土の中で眠る季節です。この木の実たちが春に芽を出し、森が育つ循環のひとつとなります。今回のイベントでは、園庭にどんぐりを植えて園庭の森の循環をつくると共に、土で眠るどんぐりを持ち帰っていただき、その成長をおうちでも感じていただけたらと思っています。植えるどんぐりは保育園の子どもたちが先日「ミッケ!」という野外活動で昆陽池公園に遊び行った時に集めてくれました。「ミッケ!」で子どもたちとイベントのためにどんぐりを集めましたもしもこの秋に拾ったどんぐりがあれば持ってきていただいても構いません。どんなどんぐりが集合するのかも楽しみです。今回も森のつながりだけでなく、人と人とのつながりも体感していただけるイベントにしたいと思います。春から始まったイベントが一巡りとなる、今回。ぜひご参加ください。日時:2025年1月26日(日) 10:00より場所:伊丹 森のほいくえん〒664-0861 兵庫県伊丹市稲野町5丁目76(阪急伊丹線「稲野」駅より徒歩 約5分)お申込み: 下記のフォームで参加登録をお願いいたしますhttps://forms.gle/JREZ3cHAL65ED8zP6※ 受付は1月17日(金)まで参加料: 無料持ち物:・どんぐりを植えた器を入れる袋 (もしもあれば) ・どんぐりを植える器(紙コップくらいの大きさ) ・どんぐり(こちらでも準備しております。もしもこの秋に拾ったどんぐりがあれば持ってきていただいて構いません)寒いですが、冬の森を感じていただけるよう企画しております。みなさまお誘いあわせの上、ぜひご参加ください。


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秋のイベントを先日10月22日に開催いたしました。今回のキーワードは「#キンコンキン」トップ写真の手のひらに乗っている土の中にあった枝のようなものに白いものが付いていますよね。これが菌根菌の一種です。当日は開始前に雨が降っていたのですが、森の様子を見に行くとこんな風にちょうちょが雨宿りしていました。菌根菌というのは植物と共生する菌類のことで、根っこの表面や内部で生きていて、菌糸が根っこのように伸びて水分や養分を代わりに撮って来てくれることもある、森づくりには重要な役割を果たすものです。今回は森が根っこや菌根菌で繋がるように、集まる人同士も繋がれないかと企画しました。今回は来ていただいた方から、自分の#(ハッシュタグ)となるキーワードを書いてもらい、このハッシュタグをきっかけに参加者同士でお話をしていただいて共通点を見つけていただきました。テープに書いたハッシュタグを服に貼っていました。色んなキーワードが登場!はじめましての方とお話しするきっかけや久しぶり!という方とも「えー意外!」とか「最近こんなことやっているの?」というお話ができたようです。日頃、保育園で子どもたちと一緒に森で過ごす時間は楽しい!と仰る関さんから、森ができるまでの様子から子どもたちの過ごし方をお話しいただきました。今年の夏は子どもたちと一緒に種を植えた枝豆がたくさん取れたそうです。写真で改めて見ると、夏の間にぐんと伸びた草木の様子も写真で分かりやすかったです。そして最近「森をつくる人です」とご本人も自己紹介するようになったという瀧澤さんから、菌根菌の話も聴きました。イラストを使いながらの説明に参加者からも「へぇー!」「そうなんだ」という声も。子どもたちも興味津々!ちょうどお話が終わる頃に雨が上がって、園庭へ菌根菌を探しに行くことができました。雨上がりの園庭の土の触感を楽しみながら、大人も子どもも菌根菌を探します。「これかな?」「たきざわさーん、見つけた!」と園庭で見つけたものが菌根菌かどうかを瀧澤さんに確認する子どもたち。園庭が森になる前はカチカチの地面だったのですが、土壌づくりから草木が植えられて成長する過程で、地面が柔らかくなっているのは菌根菌の活躍も一因だそうです。最後に理事長の松田より保育園にあった絵本「われわれはきのこである(学研かんきょうかがくえほんシリーズ)」を紹介しながらクイズが出ました。「菌類は植物でしょうか?それとも動物でしょうか?」どうでしょう?よかったら、周りの方とお話してみてください。次は冬のイベントを計画中です。(2025年1月)冬の森ってどんな様子でしょうか?詳細が決まりましたら、ご案内いたしますのでぜひお楽しみに!