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【滋賀】紫式部のお衣替えをしたい!石山寺所蔵・未指定文化財の修復プロジェクト

石山寺には奈良時代の創建以来、多くの経典文書類、建造物、仏像、紫式部や『源氏物語』に関する絵画等が伝えられています。これら文化財の中には修理の必要なものがありますが、所蔵品の数が多すぎることから全く追いついていない状況です。貴重な文化財を未来に伝えるために、皆さまのお力をいただけますと幸いです。

現在の支援総額

4,554,000

45%

目標金額は10,000,000円

支援者数

254

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/09/29に募集を開始し、 254人の支援により 4,554,000円の資金を集め、 2023/12/17に募集を終了しました

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現在の支援総額

4,554,000

45%達成

終了

目標金額10,000,000

支援者数254

このプロジェクトは、2023/09/29に募集を開始し、 254人の支援により 4,554,000円の資金を集め、 2023/12/17に募集を終了しました

石山寺には奈良時代の創建以来、多くの経典文書類、建造物、仏像、紫式部や『源氏物語』に関する絵画等が伝えられています。これら文化財の中には修理の必要なものがありますが、所蔵品の数が多すぎることから全く追いついていない状況です。貴重な文化財を未来に伝えるために、皆さまのお力をいただけますと幸いです。

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今残っている絵の具が落ちてしまわないよう、「剥落止め」という作業を行う様子

土佐光起の描いた「紫式部図」は修理が始まっています。修理は滋賀県大津市の坂田墨珠堂さんにお願いしました。

坂田墨珠堂さんは石山寺に伝わってきたこの作品を、どうすれば後世に伝えられるか、作品の調査を重ね、修理の方法を考えてくださいました。

解体修理が始まり、現在は板の上に絵の描かれた本紙が貼り込まれています

掛軸のおおまかな構造絵が描かれている部分を本紙といい、「紫式部図」の場合は本紙が絹です。
裏が透けるほど薄い素材である絹は、裏から紙を打つことで補強され、周りに表装裂や風帯などをつけ掛軸に仕立てられています。
修理では表装裂を取り外し、本紙を補強する裏打紙も取り除かれます。
大変時間のかかる作業です。

修理の状況は、今後も修理完了までこちらの活動報告にてご報告いたします。

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