2018/11/26 22:38

ご無沙汰しています!

遡ること3ヶ月半、ユーコンから帰国した僕は、羽田に着いたその足で、雑誌「カヌーワールド」をつくる舵社さんを訪ねました。

ここでは、来年発売の同誌でユーコンの記事を書かせていただく予定なのですが、その際「吉野川、ツーリングに最高ですよー!ぜひまた来てください」と雑談がてらPRしておきました。

すると、先日、編集者さんから「コース紹介の記事で取り上げたいので取材したい」とご連絡をいただき、昨日、取材のお手伝いをしてきました。

スペシャリストとしてガイドの牛尾さんを紹介し、僕はそのサポートです。

11月の吉野川はとても澄んでいて、かつ日が上がると暖かい、それと釣り人がいなく、実はツーリング向きの季節です。とはいえ、沈したらとてつもなく寒いでしょう。風邪を引いたじゃないかと言われても、責任は持ちません。

昨日も朝は冷え込んだものの、暖かい1日で、良いツーリングでした。

出版時期はしばらく先みたいです。またわかればお知らせします。

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話は変わりますが、来年ユーコンを下るとしたら、どんな舟で下ろうかと思案しています。

今年中断した場所、すなわちスタート地点が街から5時間は離れた場所なので、折りたたみでなければ輸送が厳しい。

そんなことも見越して、ベルギー製の折りたたみカヌー「ONAK」を購入していました。

9月に届いたのに、なんだかんだで忙しくて、初めて組み立てたのが川の学校のサポートに行ったつい先日でした。

組み立て方がわからず、四苦八苦して組み上げ、無事、進水したのですが、なんと1分で沈してしまいました。バランスを崩して、なすすべもなく、水中に引き込まれる、あの実に情けない沈。

船体が軽いプラスチック素材でできているので、重心が高く、とても不安定なのです。

荷物を満載したらもう少し安定するんだろうけど、誰もいない荒野を下るにはなんだか心もとないなあ。

子どもをこれくらい載せたら、少しは安定したみたいです。

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最後に、モンベルの会報誌「OUTWARD」に写真提供しています。

野田知佑さんの連載ページです。

会員の皆さんはぜひ、ご覧ください!