ご無沙汰しています!
遡ること3ヶ月半、ユーコンから帰国した僕は、羽田に着いたその足で、雑誌「カヌーワールド」をつくる舵社さんを訪ねました。
ここでは、来年発売の同誌でユーコンの記事を書かせていただく予定なのですが、その際「吉野川、ツーリングに最高ですよー!ぜひまた来てください」と雑談がてらPRしておきました。
すると、先日、編集者さんから「コース紹介の記事で取り上げたいので取材したい」とご連絡をいただき、昨日、取材のお手伝いをしてきました。
スペシャリストとしてガイドの牛尾さんを紹介し、僕はそのサポートです。
11月の吉野川はとても澄んでいて、かつ日が上がると暖かい、それと釣り人がいなく、実はツーリング向きの季節です。とはいえ、沈したらとてつもなく寒いでしょう。風邪を引いたじゃないかと言われても、責任は持ちません。
昨日も朝は冷え込んだものの、暖かい1日で、良いツーリングでした。
出版時期はしばらく先みたいです。またわかればお知らせします。
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話は変わりますが、来年ユーコンを下るとしたら、どんな舟で下ろうかと思案しています。
今年中断した場所、すなわちスタート地点が街から5時間は離れた場所なので、折りたたみでなければ輸送が厳しい。
そんなことも見越して、ベルギー製の折りたたみカヌー「ONAK」を購入していました。
9月に届いたのに、なんだかんだで忙しくて、初めて組み立てたのが川の学校のサポートに行ったつい先日でした。
組み立て方がわからず、四苦八苦して組み上げ、無事、進水したのですが、なんと1分で沈してしまいました。バランスを崩して、なすすべもなく、水中に引き込まれる、あの実に情けない沈。
船体が軽いプラスチック素材でできているので、重心が高く、とても不安定なのです。
荷物を満載したらもう少し安定するんだろうけど、誰もいない荒野を下るにはなんだか心もとないなあ。
子どもをこれくらい載せたら、少しは安定したみたいです。
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最後に、モンベルの会報誌「OUTWARD」に写真提供しています。
野田知佑さんの連載ページです。
会員の皆さんはぜひ、ご覧ください!