新高円寺でスペシャルティコーヒー喫茶店「SPIEL COFFEE」をOPEN！

【10/30 15:00更新】

現在、手渡し含め、1,536,500円　支援者数173人です！

まだまだいけます！

3月発送分のコーヒー豆追加しました！

1500円お得になる回数券はクラファンのみでの販売で、今後販売しません！

最後の滑り込み、宜しくお願い致します！

観葉植物ほしいです！

【朗報】

・手数料の半額を東京都の補助金で補填。17%→8.5%へ（現在の手数料13万円）

・工事費120万円の減額交渉に成功。

・大家さんから階段・外壁塗装・建物補強の100万円補填の交渉に成功。

・保証協会からの融資内定を獲得。

コーヒーが好きすぎて、今年はハンドドリップコーヒーの大会運営もしています。

※10/6 SCAJコーヒーマイスターの資格に合格しました！

この度、初めてクラウドファンディングに挑戦します。

以前はシェアスペースでカフェをしたり、植物園で期間限定のテントカフェを作ったり、木々の空間に屋外の小さなコーヒースタンドを経営していました。

ファンの方もついてくださったのですが、長く営業できる形態ではないのが欠点です。

屋内の固定店舗を作り、雨の日も風の日も営業できて、ハンドドリップコーヒー以外も提供できるお店を作るのが私の目標です。

お客さんの笑顔をまた見たい。美味しいコーヒーで幸せな気分になってほしいと思っています。

そして2023年、物件探しからスタートし、新高円寺に素敵な物件を見つけました。

1980年に作られた、築43年の戸建てです。

改装前の物件

新高円寺の駅から徒歩1-2分で着く場所にあり、とてもいいのですが、なにせ古いので、階段も床も穴があいていて危険です。

この物件を活かして、素敵なカフェに生まれ変わらせたいのです。

SPIEL COFFEE 完成イメージ

広さは1Fと2F合わせて40㎡くらいです。

1Fにキッチン・客席・トイレを、2Fは客席のみ、3Fはロフトなのでスタッフ休憩室というこじんまりとした店舗です。

イギリス風の外観に、ボタニカルで異世界のような空間を目指しています。

この工事、なんと1,000万円かかります。

しかも1,000万円でできるのは、この規模でも安いそうです。（いろんな内装業者さんにお伺いしました！）

私はこのお店を40年続けたいと思っています。（理由は後述）

なので、最初の工事で「40年持つ工事をしてくれること」を条件にしています。

融資で9月に工事を始める予定だったのですが、昨今のコロナ廃業の関係もあり、急な取りやめとなり愕然としてました。

そこで、なんとかみなさんのお力をお借りしたく、クラウドファンディングを立ち上げました！m(_ _)m

なお、引き続き金融機関もかけまわり、事業計画書も書きまくり、できることはなんでもやってます（；；）

【集まった費用の使い道】

・内外装工事：1,000万円
・クラファンの手数料：17%＋税
※10/16追記：東京都の助成金で、手数料の半額を補填する事業がありましたので、申請します！

物件は既に取得し、自己資金で支払いました。
店舗物件って、家賃の半年～1年分の保証料を支払うのです。恐ろしいです。

いろいろなタイミングが重なって、手元にある金額が現在500万円です。

契約金の150万円は支払済のため、あと350万円集まれば、順調に工事できます。

350万円が手元に来るためには420万円が必要です。

集まった金額：420万円
手数料　　　：71.4万円
手元の金額　：348.6万円

※10/16追記：補助金申請で35.7万円戻ってきます。

現在、内装工事のそぎ落としプランを作っています。
※10/16追記：そぎ落としプランで100万円弱安くなりました！
※10/16追記：大家さんに階段と外壁塗装、耐震補強の半額をご負担いただけることになりました！

そのため、最初の目標を350万円に設定します。
350万円を達成できたら、本来の金額である420万円を目指します。

なお、飲食店営業許可はすでに申請済です。

オープン日：2023年12月希望（10月に着工できるよう内装業者さんと交渉中！）
リターン発送：2024年1月より随時

・世界のスペシャルティコーヒー（ハンドドリップで抽出します）
・カフェラテ または カフェオレ
・紅茶（インドのダージリンやスリランカのルフナなど）
・クリームソーダ
・リンゴジュース
・アイスクリーム
・焼き菓子（いろいろ！）
・ホットサンドイッチ（小腹すきますよね）
・コーヒーカクテル（すごい美味しい！！！）
・ハイボール
・ビール
・おつまみ
　etc...

今、だんだんと増えているスペシャルティコーヒーのお店。

"パナマ ゲイシャ"という言葉は聞いたことある人もいるかもしれません。

あるいは"酸っぱいコーヒー"というイメージを持っている方もいるかもしれません。

なんとなく"意識高い系"と思う方もいるかもしれません。

上記は、私が「スペシャルティコーヒーを知っていますか？」と聞いたときに返ってきた言葉の一部です。

消費者が美味しいと評価して満足するコーヒーであり、

その美味しさとは「際立つ印象的な風味特性があり」「爽やかな明るい酸味特性があり」

「持続するコーヒー感が甘さの感覚で消えていく」ことを指します。

そして、カップの中の風味が素晴らしい美味しさであるためには、

コーヒーの豆（生育）からカップ（お客様に提供される）までの総ての段階において、

一貫した体制・工程・品質管理が徹底していることが必須です。

また、スペシャルティコーヒーの要件として、

生産国から消費国にいたるコーヒー産業全体の永続的発展に寄与するものとし、

サステナビリティとトレーサビリティであることが重要だとされています。

（日本スペシャルティコーヒー協会テキストから一部抜粋）

要するに

①スペシャルティコーヒー専門の人が、美味しさのチェックをして、高得点を取った豆であること

②生産者の顔が見えて、焙煎士の顔も見えて、抽出士の顔も見えて、全員が「美味しい1杯」のために全力を尽くしていること

③消費者が購入したコーヒーの代金がちゃんと生産者に還元されていること

ここで知ってもらいたいのは、私が「コーヒーに関して、熱い想いと知識を持っている」ということです。

そして、美味しいスペシャルティコーヒーをみなさんにお届けしたい。

ここで時をさかのぼります。

私は高校生時代、1人で喫茶店巡りをするのが楽しくて、古びた階段を上がって恐る恐る入店し、1杯頼んで雰囲気を楽しんでいました。（かっこつけて小説とか読んでました）

そして、あるお店に週1で通うようになりました。

そのお店の店主はなんだか怖かったのですが、ガリゴリとコーヒー豆を削る音、木でできた古びたお店、ちょっと音が大きい音楽、棚に並んだ宮沢賢治の本、下北沢を歩く人を上から眺めながら、深煎りのトロリとしたコーヒーにお砂糖を5g入れて、苦みとコクと甘みのハーモニーを楽しむ。それがとても好きでした。

あるとき、その怖い感じの店主からアルバイトに誘われ、コーヒーの基礎を学び、ハンドドリップの抽出の楽しさに目覚めました。

そのお店は現在も続いていて、開店してから40年以上あの場所にあります。

そして、そのお店は40年間改装をせずに渋みを増しているのです。

そう、私が「40年持つお店にしてください」と内装業者さんに頼んだ理由はここにあります。

40年の渋みを私も提供したいのです。

その後、私はディズニーキャスト、IT系広告代理店、ドコモの講師と窓口、UCCの広報室、IT系広告ベンチャーなどを経て、起業をすることになります。（もろもろ割愛）

そんな折、とある場所で期間限定のテントカフェを作ることになりました。

幸運なことに、山口県柳井市で展示をしたとき、素晴らしい焙煎士さんに出会い、ブレンドや器具の相談をして、テントの購入から保健所の申請、机や棚の組み立ても、流しの設置も、発注から出来上がりまで2週間で行いました。

友人の伝手で素晴らしいスタッフにも出会いました。
たった2か月の営業なのにお店のファンもできました。やっぱりコーヒーと接客が大好き。

それまでは、私の企画ではなく、すべてサポートだったけど、「私の好きなコーヒーをやりたい」そう思うようになりました。

カフェや店舗のマーケティング調査を数年間続けて

そして偶然出会ったのが、この木々です。

木々に囲まれた空間はどこか寂しく、でもその中心に入ると緑のエネルギーを感じました。

「ここだ！！！」

イメージが頭の中に浮かび、小さなコーヒースタンドを開業します。

コーヒーの種類はオリジナルブレンドを含めて8種類。

コーヒースタンドは盛況となり、6時間で140杯抽出した日のことは忘れられません。

春夏秋冬いろんなことを乗り越えて1年間し、そのお店は幕を閉じました。

そして、今にいたります。

美味しさの尺度は人それぞれです。

　サードウェーブらしいフルーティーな浅煎りコーヒーが好きな人、

　酸味が苦手だからコク重視のコーヒーが好きな人、

　昔ながらのキリっとした苦みとトロリとした甘さのあるコーヒーが好きな人、

その人の「美味しい」を聞き出して提案するのが私の接客です。

そして、新しい美味しさにも出会ってほしいとも思っています。

私のお店のモットーは「親しみやすさ」と「居心地の良さ」です。

そして、お店の名前「SPIEL（スピール）」とは「身振り手振りをつけてしゃべること」を意味します。

実は、ディズニーランドでキャストが話すセリフのことを「SPIEL（スピール）」といいます。

私は当時の癖で、今でも身振り手振りもリアクションも大きく、そしてよくしゃべります。

また当時、私はキャストのパフォーマンスのコンテスト「スピールコンテスト」にも出場したこともあり、「スピールコーヒー」はとても私らしい名前だな、と名付けました。

紆余曲折の人生、ここが私の集大成で、満を持してのオープンとなります。

ずっと待っていてくれた方、美味しいコーヒーを飲みたい方、ゆっくり過ごしたい方、おしゃべりをしたい方、いろんな方に来ていただきたい。笑顔で迎えたい。ぜひ、お店の一員になってください。

最初は週5日営業で、金土は夜までやります。

最新情報はInstagramで主に発信しますので、フォローよろしくお願いいたします。

https://www.instagram.com/spielcoffee/

なんとしてもオープンします。何度転んでも立ち上がります。

今、みなさんの力が必要です。

何卒、よろしくお願いいたします！

＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。