今回、さまざまな卒業生の紹介をさせていただきましたが、これはごく一部の人間です。
必ずしも成功したばかりの選手だけではありません。
Jリーガーを夢見て一生懸命トレーニングにはげんでいた選手達でも、夢を叶えられず違う道に進んで行った選手も少なからずいます。
怪我や病気でサッカーができなくなってしまった期間が長ければ長いほど、一緒の時間を過ごしました。
そして、最終的に目標を達成させるのが自分の役目ですが、そのサポートをしきれなかった選手達からも今回ご支援をいただきました。
『あの時に感じた苦しさを持つ学生を一人でも少なくしてほしい』
との想いを僕に託してくれる、逞しくなった人間達をご紹介します。
大野泰祐
3年生の時にめまいの症状が強くなり、手術をして約1年棒に振りました。
そんな泰祐は、最終学年の4年生に「それでも自分がチームのために何かできることないか」と模索し、応援団長に就任。チームのバックアップを一手に担いました。
そんな団長に率いられたチームはとても成長し、日本一を獲得しました。
選手の力はもちろんですが、応援団の力がとても大きな日本一の獲得でした!
そんな人のために動ける大野泰祐さんからもコメントをもらいました!
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荒井さんには学生時代は沢山お世話になりました‼
僕とは違って、物静かな荒井さんは心の中に熱いものを持っているのは僕は知ってます‼笑
荒井さんがこのようなジムを作ると聞いて、驚きましたが、想いを聞いているうちにみるみる惹かれました‼
微力ではありますが、応援しています‼
これからも沢山の選手を育て、怪我をしない選手をプロへ輩出させてください‼
これからも活躍楽しみにしてます‼‼
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平野伊吹
とても足が速くそれでいてしっかりした基礎技術を持っていてサイドを駆け巡れるスーパースターでした。
しかし、そんな伊吹も2年生のリーグ戦で膝の前十字靭帯を断裂してしまいました。
一生懸命リハビリしていましたが、軟骨損傷の併発であったり、疲労骨折疑いであったりと復帰までいろいろと難渋させてしまいました。やっとの思いで復帰したところで今度は反体側の前十字靭帯損傷を受傷。
4年生の最後の最後になって復帰できましたが、十分なパフォーマンスを出させてあげることができないまま大学生活が終了してしまいました。
本当に能力を持っていた選手の力を十分に伸ばさせることができずとても後悔している選手の一人です。
そんな伊吹も、今は別の道に進み、とてもとても活躍しています。
そんな邁進できる伊吹からもコメントをいただきました!
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荒井さん、ご無沙汰しております。
大学時代、人一倍お世話になったと思っています。何度もいろんな場所の病院に一緒に回っていただいたり、病院やグランドでのリハビリトレーニングも2年以上お付き合いいただきました。
あの頃を思い出すと、もがいていた思い出が強いですが、自分と同じような思いをする選手が1人でも減ってくれる、そんな素敵なプロジェクトだと思います。大変微力ではありますが、荒井さんの思い、応援させていただければと思います。
頑張ってください!
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今回このプロジェクトをする中で、本当にたくさんの方からご支援いただき、とても感謝しております。
それはみなさん平等に感謝の気持ちを持っておりますが、特にこの二人からの支援はまた違う感情で心が熱くなりました。
そして、改めて、自分が思っていた想いに、この2人の気持ちを重ね、より一層尽力していかなくてはいけないとさらに決意をさせられました。
ありがとう 泰祐!
ありがとう 伊吹!