Find my place in you
居場所は君の中に
最初はつながりのことを居場所とぼくは呼ぶという句を付けていたんだけど、なんとなくやめました。なんとなく、って大事。
誰かとの思い出の上に居場所はあって、ひとりでは居場所なんてできっこないと思ったけれど、例えばずっと座り続けた椅子や部屋の匂いといった自分だけの感覚も、居心地の良さに通じることがあるかもしれない。
親族が日本に帰ってきた時に「早く台湾に帰りたい」と漏らしていて、ぼくはそれをふーんと聞き流していたんだけれど、今はその「帰る」という感覚がよく分かる。
歡迎你來(ファンインニーライ)「ようこそ!」という言葉が純粋に心からのもので、そこに自分の居場所があるとはっきり伝えてくれる人々の温かさを知ってしまったから。
ぼくもそうでありたい。
残り20日。67%まできました。ありがとうございます。
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引き続きよろしくお願いします。
オオタ