2024/03/13 17:00

大正時代の牛市には備中、備後の比婆や神石、双三郡や安芸では安芸郡、佐伯郡、山県郡から、もちろん出雲や石見西部に山口県からも博労たちが牛を連れて集まっていた。道路事情といえば往還を徒歩で運んだと思われる。 トラックなどの輸送手段は全くなかった訳だから、何日もかけて牛の売買に集まっていた。  

大勢の人が集まることで、出羽の町並みにはいろいろな小売りや露天の店も遠方から来ていたことが宿帳を見ると分かり、そのエネルギーに驚くほかない。

甲奴郡上下町は遠い・・・

愛媛県伊予郡伊予村から来ている

出羽市は西日本に買われていた~長崎県から来ていた広島県安佐郡や山県郡の博労名を見る