Fun Factoryのマネージャー、暁子さんより応援メッセージを、頂きましたのでこちらで記載させて頂きます!
私だけでなく、Fun Factoryに関わる方は皆さん、暁子さんの優しさ、温かさに触れて、暁子さんのことが大好きで集まって来ます。
そんな皆んなの心の拠り所である暁子さんからのメッセージ、是非読んでみてください!
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「はじまりから決意まで」
2017年の3月11日 noisetteさんは不安げにお店をOPENしました。
(当時はeclan という店名で、お姉さんや、お友達に手伝ってもらっての初日でした。)
http://fun.dosugoi.net/e954581.html
「大人しい感じの子だな。」そんな印象の宮本さんでしたが、見ての通り初日はご家族や、知人、友人など多くの人でにぎわい、お菓子は完売。今思えばこの後を予感させるスタートだったのかもしれません。
私どもコミュニティカフェFunFactoryの特徴は、1日だけの自分のお店が出来る事です。
この1日だけのお店を成功させることはそんなに難しい事ではありません。
宮本さんの初日の様に、近くから、遠くから、自分の予定を変えてまでも、この日しかないお店に皆さんが来てくれます。そして、たくさん買ったり、食べたりしてくれます。
「これを月一で続けるのが難しいんだよ。」
Fun Factoryの持っているコミュニティを通して、さらにはSNS等で素敵な発信をして、新しいお客さんを増やしていかないと、たとえ月に一回の焼き菓子屋さんだとしても続けるのは難しいのです。
「いつか会社を辞めて焼き菓子屋さんをやりたいんです!」
「一度はあきらめてた夢にもう一度挑戦してみる。」
最初の印象とは違う宮本さんの中にある芯の強さを感じた瞬間でした。
それから毎月一回の焼き菓子屋さんを続けた宮本さん。
自分でショーケースを自作したり、常に商品の説明の名札を自筆で書いたり、素敵な写真をSNSにあげてはファンを獲得し、FunFactoryのお客様たちも、私たちの友人たちも、みんな彼女のファンになっていきました。
「様々な事を引き寄せる。」
半年も過ぎようとした頃には、たくさんの方が来店下さる様になり、「きっとこのまま頑張れば夢が叶うだろうなあ。」そんな風に思っていた頃、彼女は物件を探したり、色んな人にアドバイスを聞いたり開店に向けて動き出します。近くに同じ名前のお店があるからと、店名をNoisetteにしたのもこの頃です。
正直、心配になることもありますが、彼女はすぐに動きます。
彼女が動くと、小さな風が起こり、何かが動き出すという事を何度も見てきました。
物件を探して壁にぶつかると、市が開催した空き家見学ツアーで今回の小さな空き家に出会ったり、遠くからお菓子を頼んでくれた人に会いに行けば、お菓子の素材を頂いて来たり、
出会う人を味方につけ、彼女の美味しいお菓子を応援するコミュニティが出来上がって行きました。
「いよいよその時です。」
今年に入って、会社を退職し本当に開店準備に入った宮本さん。
月一だった開店を月に2回、3回と増やし、1日だけではなく2日連続、3日連続と日数も増やし、上下する売り上げにも一喜一憂しながら、お店のイメージ作りを続けてきました。
そして2018年3月11日 最初のOPENから1年。私たちの想像を超える努力と彼女のお菓子の魅力で、いよいよお店をOPENする時がやって来ました。
「みなさん応援よろしくお願いします!!」
ちょうど一年前に見せていた「大人しさ」は不安の中にある彼女の姿だったのでしょう。
このクラウドファンディングに向けて話す彼女にあの時と同じ雰囲気を感じるときがあります。「何て伝えれば応援してくれるのか?」「応援してくれる人なんているのか?」「私にお菓子以外でお礼できるものなんてあるのか?」そんな不安を時々口にする彼女に「君なら大丈夫!」私たちは自信を持って伝えます。
自信なさげに悩んでいたリターンの品を思い切った内容にする背中を押したのも私たちです。どうかこれまでお世話になって来た近くのみなさん。遠方からそっと応援して下さっていた皆さん。初めて彼女の事を知ったみなさん。彼女の夢が叶うその時がもうすぐそこまで来ています。「幸せの中心に私の焼き菓子があって欲しい」「地域の食材と地域の人を繋ぐお菓子屋さんになりたい。」ただお菓子屋さんを始めたいと思っていた彼女が1年で成長して、こんな素敵な目標を持つようになりました。皆さんの支援で是非実現させてあげて下さい。もちろん私たちも応援します!