<Permanent Designとは>
こんにちは、パーマネントデザインです。
我々は、ワークシャツやデニム、チャンピオンのリバースウィーブスエットetc、ベーシックかつスタイルがある洋服を、現代の生活に合わせたパターン・生地・縫製でreデザインした洋服を作製しています。
そして全てのコレクションは、普段使い出来て、大人の男性に求められる『品の良さ』と『着心地の良さ』を追求しております。
インラインでは大人が品よく着用できるカジュアルシャツを提案している中、初めてオリジナルテキスタイルを使用した究極のシャツを作るため、クラウドファンディングにチャレンジします。
その名も ”究極”を追い求めた『こだわりのリラックスドレスシャツ』です。
<Permanent Designのこだわり>
パーマネントデザインで一番の自信をもって提案できる商品が、シャツです。
我々のシャツは、熊本のHITOYOSHI様で縫製してもらっており、このファクトリーはセレクトショップからドメスティックブランドまで、幅広いデザインのドレスシャツを縫製しています。量より質を追い求める、まさに国内最高峰のファクトリーです。
繊細な縫製が出来る工場に依頼することで、カジュアルシャツというカテゴリーを超えて、品の良さを引き出せるシャツを考案しました。
縫製の繊細さ、熟練の手仕事で縫製されるシャツは、『本物を求めている方』なら違いが分かると思います。
※HITOYOSHI工場の縫製風景
<究極のドレスシャツを作るために>
「この自信をもって提案できるこだわりのシャツの分野で、どのようなシャツを提案させていただくか・・・」
きっかけは、「どんな場所でも気軽に着用できて、品が良く見えるシャツが作れないか?」というパートナーとの会話でした。
そこで我々が着目したポイントは、「シンプルに見えて、着用時に違いがわかるこだわりのシャツの体現」でした。
昨今のシャツ事情は、ビジネスシャツかカジュアルシャツか、と大きく2分されています。
実際の着用シーンとして、クールビズやコロナ禍のリモートワークなどの時代背景から、かっちりしたスーツを着用するシーンも減り、「ビジカジ」や「スマカジ」という言葉が主流になるなど、『きれい目』な格好をしていればOKという時代になりました。
ですが、現在のビジネスシーンでは、個性がない汎用的なシャツであったり、カジュアルシーンにおいてはトレンドを見据えたオーバーサイズや過度の主張があるデザインのシャツが多く、普段使いできて長い年月着れる、がコンセプトの我々とはマッチしませんでした。
よって、一見普通に見えて、着用時に違いが分かるシャツ、という言葉を体現できるところからデザインを進めていきました。
<こだわりポイント>
今回目指したのは、タイトルにもあるように、”究極”を追い求めた『こだわりのリラックスドレスシャツ』です。
縫製を含め大きく3つのカテゴリーで"究極”を名乗れるべくこだわりました。
①”究極を追い求めたこだわりのデザイン”
向こう5~10年を見据えて、どのタイミングでも色褪せない分量感・サイジングを意識し、またリラックスシャツという名前にある通り、リラックスしながらも品がよく綺麗に見えるデザイン・サイジングに仕上げました。
こだわりのサイジングは男性だけでなく女性にも試していただきたい、絶妙なバランスで仕上げています。
②”究極を追い求めたこだわりの生地”
オリジナル生地による風合いの良さと軽さ。糸から生地の色までこだわり、エレガントさとリラックス感を合わせ持つシャツが出来上がりました。
③”究極を追い求めたこだわりの着心地”
国内屈指のドレスシャツ工場であるHITOYOSHI製により、縫製の細かさと熟練の技術による着心地の軽さを実現しました。
<シャツ仕様一覧>
①こだわりのパターン、デザイン設計
オン/オフどちらにも着用できるよう、適度にゆとりのあるサイジングと襟先も時代を選ばない6cmで設定。
襟の間隔は、レギュラーより少し開いている程度です。
脇のガゼットや背中のスプリットヨークなど、質の良いシャツに欠かせないディテールも踏襲。ボタンはポリエステルとの風合いは段違いの天然の貝ボタン(高瀬貝)を使用しています。
高級なドレスシャツにあるディテールを、あえて普段使い出来るリラックスシャツで展開したい、その意図をうまくデザインに落とし込めたと思います。
全体の分量感や、各サイジングにも数ミリ単位でこだわっており、流行りのオーバーサイズとは一味違うバランスです。その為、女性が着用しても、また男性が気分で一つ上のサイズを着用しても、だらしなく着用できる懐の広さがあるシャツに仕上げました。
②オリジナルテキスタイルについては、今回生地から企画するにあたり、原料の綿から取り組みました。スビンコットンと呼ばれる高級綿を使用したテキスタイルです。全世界の綿花生産量2,600万トン/年間に対し、 スビンコットンは200万トン/年間。実に0.00001%の非常に希少な高級綿です。
スビンコットンは綿の中でも「超長綿」というグループに分類されます。トップクラスに繊維が細いため、生地にした際、風合いは柔らかく、シルクのような光沢としなやかな風合いが魅力です。
今回の”究極”を追い求めた『リラックスドレスシャツ』を作るにあたり、この原綿は欠かせないと考えました。
上記の貴重なスビンコットンを、更にシャトル織機で織り上げたスペシャルなファブリックを作りました。
シャトル織機とは、現在の高速織機が出来る前の織機です。耳付きのデニムなどで耳にした人が多いと思いますが、耳が付く生地はシャトルで織られたもの。高速に織られない分、糸の風合いを損なわずに製織できるので、洋服好きの間では未だにシャトル織の生地が支持されます。
※いまだに根強い人気の、シャトル織機製、セルヴィッジデニム(イメージ)
元々の原綿が細いスビンコットンを80/1単糸に紡績、この細い糸を風合いある生地にするために、時間をかけたシャトル織機で製織したということです。
※シャトル織機で製織したオックスフォード地なんてものも存在します。(今回とは関係ない参考です。)
現在主流の高速織機と比べて、織るのに必要な時間は約20倍ほど。もちろん時間がかかる分、生地コストにも跳ね返りますが、全ては究極のシャツを作るため。
細い糸をゆっくり高密度で織ることで、薄くとてつもなく軽い生地なのですが、『ハリ感』と『しなやかさ』という相反する感度が共存します。
また高密度で織っているので日常生活で通常同様、着用いただけます。
ただでさえ希少なスビンコットンで、時間もコストもかかるシャトル織機で織ったスペシャルな生地。これは究極に近づいたと思います。
ここまでこだわった生地ですが、さらに最後に一つ色について仕掛けを施しています。それは、あえてタテとヨコの糸を別の色糸にしていることです。これにより黒であって真っ黒ではない、質感のある炭黒に仕上げました。
色差をつけることで、よりカジュアルにも着ていただきやすい製品に仕上がったと思います。
<着用サイズイメージ>
サイジングについては、着丈について熟考し、サイズが上がることで縦に長くないように調整しています。174cmでLLサイズを着用しても横幅にはゆとりがあれど、着丈がそこまで長くなり過ぎないバランスです。リラックス感のあるドレスシャツに仕上がったと思います。(写真右参照。)
※購入の際は、お手持ちのシャツと実寸値を比較し、ご購入をお勧め致します。
<現在の準備状況>
現在、既に工場とは実績があり、皆様のご支援を賜れればすぐに生産を開始することができます。
<リターンについて>
サイズ展開:M、L、LLの3サイズ展開です。
ゆったり目のサイジングですが、お手持ちのシャツをサイズスペック表と照らし合わせの上、選択をお願いいたします。
早期申し込み特典として販売価格からディスカウントさせていただきます。
<スケジュール>
9月 クラウドファンディング期間
10月上旬 制作開始
11月末 ファクトリー出荷
12月上旬〜中旬 納品
※生産数の影響で予定が前後する可能性もございます。ご了承ください。
<資金の使い道>
ご支援を賜った資金につきましては、「製作費」に全て利用させていただきます。
<最後に>
究極のリラックスドレスシャツといえるよう、縫製/生地/パターンとすべて妥協することない企画にいたしました。
3つのうち、どれか一つが欠けてもこの風合いのシャツは生まれなかったと自負しています。
究極に近づいたこのシャツを手に取って感じて頂ければと思います。
ぜひ、皆様の力で製品化できるようお力添えのほど宜しくお願い致します。
<募集方式について>
本プロジェクトはALL or Nothing方式で募集いたします。
<Permanent Design>
『スタンダードなものに新しさを見つける』
デザイン/パターン/素材を追求し、いつまでも(permanent)着用できる普遍的なデザインを提案。
洋服業界に10年超在籍する人間がデザイン・企画・生産を、美容業界に在籍する人間がディレクション・セールスを担い、常に30代の男性が何を欲しいか?という目線で物作りを心掛けています。
HP:公式ホームページ
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