はじめに・ご挨拶
初めまして!このプロジェクトに興味を持って頂けて大変うれしく思います。
僕は種子島で4年前に新規就農を始めたきざしふぁーむの黒田兆(くろだ きざし)と申します。
このプロジェクトで実現したいこと
シンプルに【これからも農業を続けて行きたい】です!
安納芋の元腐れ病は深刻です、今年は8枚の畑を作付けし現時点で前半の4枚はもうすでに病気が出てきているので収量は期待出来ません…後半の4枚もあまり期待は出来ないでしょう。
基腐れ病は西之表⇒中種子町⇒南種子町という具合に南下して広まって来ました、現在西之表は少し病気がマシになったと聞きます、病気もずーと蔓延している訳では無くピークがあり今年が僕の住んでいる南種子町のピークでは無いか思っています。
収入減経費増しのダブルパンチで今年は厳しい経営状態です…今年を乗り越えさえすれば来年は希望があると信じて今年を乗り越える体力が今は欲しいです。
私たちの商品・お店のこだわり
品質と味には自信があります。
鹿児島県農林水産物認証を取得、ふるさと納税返礼品としての出品。
今年は病気の影響で安納芋農家が減り、地元で運営しているブランド推進本部のメンバーが減ったので僕に声が掛かりブランド推進本部に加入しました!ブランド推進本部では主にふるさと納税の返礼品として安納芋を出荷しています、ブランド推進本部に加入する条件は地域のGAPの認証を貰う必要があります、適切な肥料や農薬を使用、残留農薬、糖度検査をクリアしなければなりません、それゆえに品質と味には自信があります。
流通量の少ないこだわりの品種【グロス・ミッシェル種】
日本のバナナは殆どが輸入品(フィリピン・エクアドル)が中心。国産バナナは輸入量に比べて非常に少ないのが現状です。
なぜこだわりの品種なのか?
今国内に流通しているバナナの大半はジャイアントキャベンディッシュ種の系統ですが、昔はバナナと言えばグロス・ミッシェル種でしたが1950年代にパナマ病で世界中のグロス・ミッシェル種が姿を消し、パナマ病に強いジャイアントキャベンディッシュ種へと転換されました、かつて絶滅したと思われたグロス・ミッシェル種が偶々種子島に残っていてそれを育てています。味の特徴としてクリーミーで上品な甘さで飽きが来なく何本でも食べたくなってしまいます。
栽培・生産のこだわり
バナナは直接手に取って食べる物なのでお客様の安心安全を考え、土作りから農薬を使用せず、除草は手で取り、防虫も薬に頼らずこまめに管理をしています、化学肥料も使用せず、有機資材のみを使用し人にも自然にも優しい国産バナナを作っています、特にこだわっているのは浜辺に打ち上げられた【海藻】を直接取りに行き、土壌に埋めミネラル豊富な土壌作りをしています、海藻肥料の効果としては、食味向上・樹勢回復・収量増加・病害の発病低下などがあります、その他には鶏糞、油粕を使用しています。
リターンのご紹介
1.リターン商品
詳細は右の商品ページをご覧下さい。
2.海外配送不可
スケジュール
2023年10月上旬 クラウドファンディングスタート
2023年12月中旬 クラウドファンディング終了
2023年12月下旬 安納芋リターン商品の順次発送開始、安納芋リターン商品の配送完了予定
国産バナナのリターン商品に関しては収穫出来次第順次発送致します、発送が予定より遅れる場合がございますが、ご了承ください。
資金の使い道
1.約17万円 CAMPFIRE様への支払い手数料17%
2.約50万円 来年の農業資金 肥料、薬、資材代
3.約10万円 来年の農業資金 機械代
4.約10万円 来年の農業資金 土地代
5.約10万円 来年の農業資金 燃料代等
6.約3万円 来年の農業資金 その他雑費
計100万円
最後に
農業に興味を持ち新規就農を初めて5年目になります、今年結果を出せなければ資金的に来年は廃業するかもしれません…去年は収穫前にバナナは台風による被害に逢い、安納芋は基腐れ病により収入が3分の1…肥料、燃料費高騰により経費だけがあがり貯金を切り詰めているのが現状です。
諸事情により不幸がありその際に行政の方や周りの農家さん助けられました、せっかく助けて頂けたのにこのままでは終われません、僕がこの事業を成功させて今度は僕が誰かを助ける番になりたいです、農業を始める前にも色々と苦難がありましたが人生諦めなければなんとかなるよって事も証明したいです、皆様のご支援何卒宜しくお願い致します。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る前半に作付けした畑の収穫量は1/5でした…非常に厳しい状況です。
2023/10/22 01:47芋を掘る前に分かっていた事ですが病気の影響で殆ど収穫出来なく、収穫出来た芋も小さいサイズばかりでした…収穫出来た芋より病気で腐ってしまっていて廃棄した芋の方が多かったのがすごく悲しかったです。これから収穫する後半の畑は基腐れが前半の畑と比べると比較的少ないのでなんとか出荷する最低限の芋を確保出来るように祈っています。 もっと見る
種子島の特産品【安納芋】の厳しい現状について…
2023/10/10 18:40安納芋は現在【基腐れ病】という病気によって存亡の機に立たされています…発症すると収穫する前に芋が腐ってしまって収量が1/3~1/5まで激減してしまいます。 この病気は現状完全に防ぐのは現実的に厳しく、今まで安納芋を何十年も栽培していたベテラン農家さん達でさえ作付けを諦めて他の作物に転換しています、このままでは種子島の特産品である【安納芋】の供給が無くなってしまいます…今週から遂に芋の収穫が始まります!収穫風景もここで発信していきます、宜しくお願い致します。 もっと見る
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