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ボルネオの森林火災を現地NGOと協力して止める!

2015年、インドネシアのボルネオ島などで大規模な森林火災が発生し、東京都9つ分の森が焼け、多くの野生生物の命が奪われました。被害にあったタンジュン・プティン国立公園では、現地のNGOや村人を中心に消防チームを結成、森林火災に立ち向かいます。日本からは消防用具の支援等行いますのでぜひご支援ください!

現在の支援総額

447,099

44%

目標金額は1,000,000円

支援者数

81

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2016/06/14に募集を開始し、 81人の支援により 447,099円の資金を集め、 2016/07/19に募集を終了しました

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現在の支援総額

447,099

44%達成

終了

目標金額1,000,000

支援者数81

このプロジェクトは、2016/06/14に募集を開始し、 81人の支援により 447,099円の資金を集め、 2016/07/19に募集を終了しました

2015年、インドネシアのボルネオ島などで大規模な森林火災が発生し、東京都9つ分の森が焼け、多くの野生生物の命が奪われました。被害にあったタンジュン・プティン国立公園では、現地のNGOや村人を中心に消防チームを結成、森林火災に立ち向かいます。日本からは消防用具の支援等行いますのでぜひご支援ください!

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 豊かな熱帯林 多様な生きものの命を育む美しい島、ボルネオ

  

 

ウータン・森と生活を考える会は、ボルネオ島のインドネシア中央カリマンタン州タンジュン・プティン国立公園で熱帯林を守る活動を続けてきました。かつて違法伐採や火災で失われた国立公園内の森を再生するために、現地NGO・Friends of the National Parks Foundationや村人と共に植林を行ってきました。

 

 

生活のために違法伐採に関わっていたが、未来の子どもたちのために森の再生をはじめたハドランさん。森をなんとか再生したいという村人の意思に感動して、この地に移住してきたバスキさん。皆の気持ちを理解し、若きリーダーとして次世代を担うアドゥさん。村人主体で原生種にこだわった苗作りと植林を続け、オランウータンが巣をつくるほどに森は回復してきました。

(左から、バスキさん、アドゥさん、ハドランさん)

 

2015年の後半、ボルネオ島をはじめインドネシアで大規模な森林火災が発生し、およそ東京都9つ分近くの森が失われ、多くの生きものの命が奪われました。煙害(ヘイズ)は村人を襲い、人々の暮らしにも被害がでました。ウータンの支援してきたタンジュン・プティン国立公園内でも、植林地の多くが被害にあってしまいました。

 

 

「これまで植えてきたたくさんの木が焼けてしまった…でもまだスピリッツは無くしていないよ」バスキさんは言います。被害にあったタンジュン・プティン国立公園では、いま現地のNGOや村人を中心にした消防チームが結成され、今後の森林火災に立ち向かおうとしています。

  

(昨年の火災で果敢に消火活動に携わったフェブリーさん)

 

日本からは消防用具の支援や消防チームのサポートを考えています。特別なトレーニングを受けた消防チームメンバーは12名。彼らのために、今年初めには写真のジェットシューター(背負式消火水のう)をウータンから寄贈しました。今後さらに、チームが必要とする資材や資金をサポートしていく予定です。彼らの熱い思いを後押しするために、ぜひご協力ください!

 

 

▼資金の使い道

消防ホース・ポンプや消防服・靴・鞄・ヘルメット・トランシーバー等の消防用具の物品購入及び輸送費

現地での交通に必要な燃料代

最前線でがんばっている消火隊の食費等

  

 

▼リターンについて

リターンでは、現地からの素敵な贈り物をご用意しています。

1つ目は、森の再生に欠かせない原生種の苗をあなたの代わりに植えるというもの。特別にあなたのお名前を書いた立て札を共に立て、写真をお送りします。

 

 

2つ目は、現地の村人手作りのグッズです。森の中でできる農法(アグロフォレストリー)により育てた栄養たっぷりの美味しいロセラティを村人が編んだプチバッグにいれました。その他、手彫りのオランウータンや、現地の植物からつくった手編みの雑貨などがあります。

  

 

▼最後に

インドネシアの最規模森林火災の大きな原因にスナック菓子やインスタント麺、アイスクリーム、マーガリン、石鹸、洗剤、化粧品など多様に使われる「パーム油」のためのプランテーション開発があげられます。昨年の煙害では人々も健康被害にあいました。私たちの日常の消費と無関係ではないこの問題、一緒に考えてサポートしませんか?

 

(プランテーション開発で失われる熱帯林)

 

最新の活動報告

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  • 今日、ウータン・森と生活を考える会の事務所でリターンの発送作業を行いました。 ご支援いただき、本当にありがとうございました!8月末に現地を訪れた際に、寄付の一部を現地NGOに提供しました。また、村の子ども達と共に植樹活動を行い、ロセラティと村人手作りの民芸品を持ち帰りました。 みなさまのお手元に届くまで、楽しみにお待ち下さい。 寄付の使い道の一つは、消防用具の購入です。今回は上空から火災の状況をチェックできるドローンの購入に一部寄付を使い、現地へ持って行きました。現在は、トランシーバー購入等を検討中です。  また、重要なのが消防活動にかかる諸経費です。燃料代、食費、消防訓練、消防活動にかかる諸経費は最も必要とされています。 ウータン・森と生活を考える会では、今後も引き続き寄付を有効に使うべく、現地NGOと連絡をとりあって活動を続けていきます。 今年は幸い雨が続いていて、未だ森林火災は発生していません。 しかし、森林火災はいつ起こるかわかりません。被害が発生していない今だからこそ、消防の準備を早急に整えたいと考えています! 現地のNGO、村人、協力関係にあるみんなが今回のご支援をとても喜んでくれています。引き続き、活動を見守りつつ、ご支援・ご協力をいただけると幸いです。 よろしくお願いいたします。   ウータン・森と生活を考える会 石崎 雄一郎 もっと見る

  • こんにちは、いっしーです。 ご支援いただき、本当にありがとうございます! クラウドファンディングを始めて気付いたことは、これまで僕たちが現地の仲間とがんばって進めてきた森林再生の活動を”伝える”にきっかけにもなっていることです。 ウータンでは森林減少の問題や私たちとのつながりを、学習会や報告会などを通じて日本でも伝えてきましたが、最もよく知る機会は現地へ行くことです。 ウータンは毎年夏頃にボルネオ・エコツアーを行っています。   2016年ボルネオエコツアー http://myticket.jp/archives/hutan1608.html   今回6回目となるエコツアーは、ボルネオでの熱帯林を守る活動を続けるウータンにとっても、僕にとっても特別なものです。それは、森を再生させようと現地で頑張っている熱い志をもった(それでいてフレンドリーな)NGOや村の仲間たちと、豊かな自然が失われゆく問題に関心をもつ日本の方々がつながり、ともに植林やホームステイなどを通じて心を通わせるきっかけになっているからです。これまでご参加いただいた方からは、これまでにない体験ができたと言っていただいております。インドネシアの仲間も毎年日本から訪れる友人を心待ちにしてくれています。 ぜひ、エコツアーにご一緒しませんか? ツアーの内容・申し込みにつきましてはこちらをご覧くください。http://myticket.jp/archives/hutan1608.html これまでのエコツアーの様子はこちらをご覧ください。http://hutangroup.org/activityA/actA004J.html     また、エコツアーを運営するツアー会社マイチケットのネット番組「もうひとつの旅のフォーラム」で、ツアー概要及びウータン・森と生活の活動について、実際にツアーに同行する石崎が説明していますのでよろしければご覧ください! 1.オランウータンの森の再生のために、森林火災を防ぎ、植林を進める「ウータン」http://myticket.jp/movie/3324 2.森林破壊と闘う最前線の村にホームステイして触れる、人々の暮らしと森への熱い心http://myticket.jp/movie/3326 3.(おまけ)就活しなくてもだいじょうぶ。森だけじゃない、人間も再生した石崎さんのこれまで。http://myticket.jp/movie/3328 今年のエコツアーをご一緒できればうれしいです!もし、今回は無理でしたら、ぜひ関心のありそうな知人の方にお伝えください。ご質問等あればなんでも聞いてください。どうぞよろしくお願いいたします! ウータン・メールアドレスinfo@hutangroup.org ウータンホームページhttp://hutangroup.org/ もっと見る

  • おはようございます。いっしーです。 たくさんの方に関心を持っていただき、ありがとうございます! また、ご寄付いただいた方本当にありがとうございます。 クラウドファンディングを通して、現地の問題と日本の関心の高いみなさまとの”つながり”が作れることをうれしく思います。 その投票を インドネシア森林火災が拡大した大きな原因の一つは、パーム油をつくるためのアブラヤシプランテーションの造成時の付け火や開発時に排水し土地が乾燥したことが考えらえます。 その意味では、森林火災は決して天災ではなく、人災だと言えます。 そして、その人災は日本に住む私たちの消費活動とも関わりがあります。   ウータン・森と生活を考える会では、昨年よりパーム油のことをもっと知ろうと学習会を行ってきました。 7月9日(土)14時〜16時、大阪で、パーム油を扱う『企業』に目を向けて議論します。 お近くの方はぜひご参加下さい! 詳しくは下記からおねがいします。 https://www.facebook.com/events/1056874681100557/ もっと見る

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