9月10日都内にて、あゆむ役の向歩夢さんさとし役の宮本聖矢さんと脚本の読み合わせを行いました。
今作の見どころは、趣味も性格も全く違うあゆむとさとしの軽快なテンポで繰り広げる会話です。そのテンポ感と二人の関係性が見える細かな仕草など、実際に演技をしながら3人で組み上げていきました。
向くんは私の一作目『蟷螂の斧』にも出演してくれた時と同様に、作品の解釈から始まり、真摯にあゆむという役を研究し、細かな仕草に至るまであゆむを作り上げていってくれています。
宮本さんは、私も見えなかったさとしの新しい一面を多く提案してくれて、さとしという役柄にさらなる深みを与えてくれます。
二人が醸し出す空気感には、あの映画のブラピとディカプリオさながら、クールでありポップであり、それでいて若さ故の葛藤が滲み出ていて、そこには私の思い描く以上の「あゆむ」と「さとし」がいました。そして、この二人に出演してもらって本当によかったと心から思いました。
これからも撮影に向けて頑張ります!!!