先日、みなさんからの応援メッセージをお願いしたところわがNPO法人ハチドリの代表から心あたたまるメッセージが届きました。今日はそのメッセージをご紹介したいと思います。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーみなさんこんにちは。私は障害者就労継続支援B型事業所コトリノ木えお運営する、ハチドリというNPO法人の代表をさせていただいております。 代表というにはあまりに頼りないですが。一緒にハチドリを初めてくださった髙田さんとは、もう8年?9年くらい、一緒に活動させていただいているでしょうか。 私は、以前より総合失調症と診断された母や周りの様子や実体験から、普通とはなんだろう障害とはなんだろう、と常に疑問を感じていました。障害者と言われる人も、 そうでない人も、自分にとって 良い人もいれば、悪い人もいます。 良い人と言われる人が、自分の受け取り方によってそうでなかったり、また逆もあります。母や父と暮らしていく中で障害者と言われる人もそうでない人も 一緒に毎日過ごせる場所や機会が もっとあればいいなと、思っていました。昔、髙田さんから、街中を自分のデザインで 可愛くしたいという夢をうかがい、障害者の利用者さんたちの想像力と、髙田さんのお仕事が合えば素敵だな、と感じ、今に至ります。 ハチドリという名前は、 [ハチドリのひとしずく]という絵本がとても好きで、そこからNPOの名前にさせていただきました。 燃えている森の火を消すために、小さなハチドリがくちばしに水をためて森を往復します。 森から避難している動物たちは、 そんなことをして何になる、とハチドリに問いかけると、ハチドリは、[わたしはわたしにできることをしているだけ。]と答えます。この物語にエンディングはありません。 みなさんの受け取り方によってこの物語はいろいろなストーリーを展開していくと思います。NPOハチドリでは、コトリという名前がついている場所があります。私はコトリをハチドリに例え、今関わってくださっている髙田さんや、 利用者さんたちひとりひとりがハチドリだと思っています。現状に満足していないけれど、どうせ変わらないと、誰かの言うことや、行動に従うだけしかしないではなく、自分で考え、行動していけるようになれたら素敵かもしれませんね。それぞれが、それぞれにしかできないことがあると思います。 利用者さんたちには、悩んだり、疲れたりしたら 戻ってきて、 また元気に飛び立っていってほしいと願います。 コトリノ木の利用者さんたち 職員さんからは、就職された方、通信大学を卒業された方、パートさんになられた方、特別支援学校を卒業されてこちらをずっと利用してくださっている方など様々です。 最後はみんな自分の夢へ向かって元気に行ってきますと飛び立ってほしいな。なんて考えています。仕事はなくなり、つぶれますね。笑でもそれは、とても素晴らしいことだと嬉しく感じます。その時は、必要であるならば形を変えて、みんなの心の拠り所のひとつであればいいと思っています。 必ず、ご両親とお別れする時期はやってきます。私たちみんなそうです。 ご両親だけでなく、いろいろな出会いや別れがあると思います。人や環境は 時に 冷たく、優しく、刻々と変化していきます。 コトリノ木のみなさんに 人生を楽しく健康で強くしなやかに生きて行っていただきたいと願っております。 そして、 コトリノ木のみなさんのためにクラウドファンディングを 立ち上げてくださった髙田さんに深く感謝しています。 みんなの兄貴的なとても素敵なハチドリさんになってくださっているなと感じます。心よりの感謝と、髙田さんの思いが伝わる方たちには伝わってくれますように、毎日願っています。最後につたない長い文章にお付き合いいただいた皆様に心より感謝いたします。本当にありがとうございました。みなさんのご健康を心より願います。 新保富美子
昨日、コトリノ木のクラウドファンディングが地元、茨城新聞社のインターネットメディア茨城新聞クロスアイに掲載されました。このプロジェクトのスタートと同時に地元の記者クラブに写真の記事の投げ込み(情報を提供すること)をしていましたがこの「小さな挑戦」を茨城新聞社さんが取り上げてくれたことにここから感謝します。当日、取材を受けた利用者のみんなはちょっと緊張したようですが記者の方も福祉事業のいろいろな話を聞いて自分ももっと勉強します。と関心を持っていただけたようでした。お時間のある方はこちらの記事をぜひご覧ください。茨城新聞クロスアイ↓https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=17207848150006毎日、Facebookも投稿しています。こちらも併せてご覧ください。Facebook↓https://www.facebook.com/takanobu.takada127/
3連休が終わりましたね。関東はまだ梅雨のようです。写真のポットは自分がコーヒーを始めたときから愛用しているYUKIWAというメーカーのポットです。使い始めて7年が経った頃古いクルマでお世話になっているリムガレージさんに自分のスタイルに合わせて注ぎ口をカスタムしてもらいました。コトリノ木は良くも悪くも個性的と言われます。アットホームですねとも言われます。利用者さん10名の小さな事業所なので仕事のことも催し物のこともみんなで話し合いながら進めてきた結果現在のようなカタチになりました。今日も見学の方が来られます。人によっては合わないかもしれません。でも、人によってはものすごく合うかもしれない。これからもひとりひとりの個性を光らせる個性的な活動ができる事業所でありたいと思います。このプロジェクトも残すところ2週間となりました。いつもお付き合いいただいているみなさん本当にありがとうございます。コトリノ木の日々の活動をお知らせするFacebookも引き続きご覧ください。タカダFacebook↓https://www.facebook.com/takanobu.takada127/
3連休も最終日になりましたね。最近、阿見町に新しくできたホームセンターでコーヒーの木を買いました。ブラジル、コロンビアといったできれば豆の銘柄が知りたかったのですがアラビカ(種)としか表記がないので何の豆かはわかりません、笑コトリノ木に通ってくれる利用者さんたちはまだ自分のやりたいことが見えなかったり自分が何に向いているのかわからなかったりどちらかというとまだ何をしたらいいのか決められない人が多いです。もちろん時間をかけてゆっくり探していけばいいと思うのですがその方の年齢や親御さんの様子を考えると支援する側からするとあまりゆっくりもしていられないという人もいます。それでも自分のやりたいことを見つけてそこに向かってがんばっていく。その目標がみつからないと自分のためにがんばる!というのはなかなか難しいものだと思います…高さ10cmほどの小さなコーヒーの木。どこまで大きくなるかは未知数ですがみんなもコーヒーの木に負けないように大きく育ってほしいなぁと思っています。コトリノ木の様子を毎日Facebookに投稿しています。よろしければこちらも併せてご覧ください。タカダFacebook↓https://www.facebook.com/takanobu.takada127/
昨日、息子がお土産に一蘭のカップラーメンを買ってきてくれました。ラーメン好きの方ならみなさんご存知とは思いますが一蘭は今、最も芸能人の方に食べられている話題のラーメン屋さんでなんと、この茨城県にも水戸に1件あるのです!息子は水戸に遊びに行ったついでに寄ってきたようです。もちろん、自分もお店ができて間もない頃に食べに行きましたがラーメンのおいしさはもちろんひとりひとりが個室感覚で過ごせる席店員さんと会話をしなくても注文ができるシステムなど人気が出るだけの工夫が随所に見られてそれだけで感動しました。企業規模に応じてできることとできないことはありますがコトリノ木のコーヒーもオリジナリティにこだわったおいしさと工夫をしていけたらなぁと思いながら替え玉を注文しました、笑就労継続支援B型事業所コトリノ木の様子を毎日Facebookに投稿しています。よろしければこちらも併せてご覧ください。タカダFacebook↓https://www.facebook.com/takanobu.takada127/