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【がんの子どもを守る会】小児がんで苦しむ家族を支えるために

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

年間に約2,000人の子どもたちが新たに小児がんと診断されています。治療技術の進歩により、治療成績は良くなってきていますが、発症を抑えることは難しいと言われ、小児がんになった子どもを抱える家族は不安や悩みを抱えています。私たちは小児がんになった子どもとその家族を支える活動に取り組んでいます。

現在の支援総額

1,372,500

91%

目標金額は1,500,000円

支援者数

168

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/11/01に募集を開始し、 168人の支援により 1,372,500円の資金を集め、 2023/12/15に募集を終了しました

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【がんの子どもを守る会】小児がんで苦しむ家族を支えるために

現在の支援総額

1,372,500

91%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数168

このプロジェクトは、2023/11/01に募集を開始し、 168人の支援により 1,372,500円の資金を集め、 2023/12/15に募集を終了しました

年間に約2,000人の子どもたちが新たに小児がんと診断されています。治療技術の進歩により、治療成績は良くなってきていますが、発症を抑えることは難しいと言われ、小児がんになった子どもを抱える家族は不安や悩みを抱えています。私たちは小児がんになった子どもとその家族を支える活動に取り組んでいます。

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■自己紹介

私たち、「がんの子どもを守る会」は1968年に小児がんで我が子を亡くした2つのご家族が立ち上げた会です。創立から50年以上に亘り、小児がんの子どもとその家族ために様々な支援活動に取り組んできました。
当会の活動資金は全てが民間からの支援によって支えられております。今回のクラウドファンディングでは、当会が行う下記の2つの活動が安定的に継続して行えるよう、みなさまからのご支援を募ります。

◎治療中のご家族への経済的支援
◎ソーシャルワーカーによる相談支援

日本では、年間に2,000~2,500人の子どもたちが小児がんと診断されています。
大人のがんと違い、小児がんは、実はほとんどの疾患で原因は特定されていません。そのため、早期発見や予防も難しい病気です。
現在、病気によっては70~80%の子どもたちが治療を終えられるようになりましたが、子どもの死亡原因の上位を占めています。(出典元:https://ganjoho.jp/public/life_stage/child/patients.html)

小児がんの治療を受ける場合、小児の難病患者のための制度や自治体による医療費の補助など経済的な支援制度が整っています。
しかし、これらの制度では補助の対象とならない費用があります。例えば入院時の差額ベッド代や入院にともない、遠方での病院で治療する際に発生する病院までの交通費・付き添っている親御さんの食費、自宅と病院での2重生活などで発生する費用がそれにあたり、ご家族によって様々な負担が生じます。小児がんの治療は半年から1年半かかるとのデータもあり、この長い期間にこれらの負担がご家族にのしかかってきます。

また、費用の増加だけではなく、お子さんが入院されると親は一緒に付き添う事となり、仕事を休職もしくは退職する場合もあり、収入が減ってしまうこともあります。そもそもお子様が小さいという事は親の収入も低い傾向にあり、片親のご家庭もあるので、国や自治体による医療費の補助制度はあるものの、お子さんが小児がんにかかることでの経済的な負担は大きいと言えます。

さらに長期の療養やその付き添いなど、多くの不安や悩みを抱え精神的な負担も大きく、
ご家族からは以下のようなお声が届くこともあります。

・付き添っている自分が疲弊してしまって誰かに話を聴いてほしい

・子どもや周りの人への説明はどうしたらいいのか

・きょうだいや家族のこと、医療者に話しにくいことを相談できる場や話せる場が少ない

・病院から離れたことで相談の機会が減り、相談しにくくなってしまった

・子どもを亡くして以来、泣いてばかりの毎日で・・・


そこで、当会では、療養中のご家族の負担を軽減すべく、下記の事業を行っております。1.治療中の経済的な不安を和らげる(療養援助事業)
 小児がんの治療には医療費以外にも付き添いの生活費、長期にわたる入通院に伴う交通費など多くの負担があります。がんの子どもを守る会では創立以来、活動の柱の一つとして、ご家族への経済的支援を行っております。審査にあたっては療養援助審査委員会を開き助成金額を決定しています。本事業はご家族が当会や病院のソーシャルワーカーや様々な社会制度など資源につながる役割も果たしています。

2022年度実績:163件、助成金額:14,902千円 1件平均:91,429円

2.悩みや不安、疑問などに応える(相談事業)
 療養中のご家族の悩みは経済的な面のみならず、治療によって大きく変化する家庭生活や社会生活への対応、患児への病気の告知、残されたきょうだい児のケアなど多くの問題に直面します。当会では専任のソーシャルワーカーを配置し、電話やメールでの相談の他、定期的な相談会の開催など様々な相談支援を行っています。

3.同じ思いを共有して(ピアカウンセリング)

 小児がんはまれな病気であるため、治療中に同じ境遇にある仲間に出会えないことが少なくありません。当会では、疾患ごとの交流会や、子どもを亡くした家族、当事者、きょうだいなどを対象とした交流会、小児(患児、きょうだい)を対象にしたキャンプなどを通じ、同じ病気を経験した患児・家族同士が出会い、同じ思いを共有し互いに励ましあい、悩みを相談するピアカウンセリングの場の提供も行っています。

■スケジュール

相談支援(平日10:00~18:00)随時対応
療養援助審査委員会 年5回開催予定
12月15日 クラウドファンディング終了
3月末日 事業年度終了
2024年7月 リターン発送

■資金の使い道

治療中のご家族への経済的支援:120万円
交流会・相談会などの開催(ソーシャルワーカーによる相談支援):30万円

■最後に

繰り返しにはなりますが、小児がんは70~80%は治療が終えられるようになったとはいえ、発症を抑えることは難しく、治療後には晩期合併症が生じることもあります。従って、今後も小児がん患者およびご家族へのサポートは必要になっていくと思います。
当会の活動資金は全て民間からの支援によって支えられております。今回のクラウドファンディングでは、当会が安定的に継続して患児・家族へのサポートが出来るよう、みなさまからのご支援を募った次第です。
また、我々が活動する中で「子どもが闘病中にこの様な支援制度や相談場所があることを知りたかった」「闘病中は子どもの世話で手一杯になり、情報は入りにくくなっている」というお声を聴くことがあります。この挑戦をきっかけに我々の活動が少しでも遠くへ届き、必要な人へ必要な支援や情報が届けられるような社会にしていきたいと思います。

私たちの活動は「小児がんを治る病気に」、また「小児がんで苦しむ家族のいない世の中に」なることを目標にしています。「小児がんを治る病気に」することは多くの研究者・支援者のお陰もあり、目標に近づきつつあります。しかし、小児がんは予防や早期発見がむずかしいことから、「小児がんで苦しむ家族のいない世の中に」することはすぐに実現することは難しく、地道な活動の継続が必要だと考えております。

私たち「がんの子どもを守る会」は、子どもが小児がんになり、迷い不安になられているご家族に寄り添いながらともに考えるお手伝いをしたいと思っています。皆さまのご協力をお願い致します。

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

<寄付控除について>
本プロジェクトへのご寄付はがんの子どもを守る会への寄付となり、弊団体が寄付金の受付及び領収証発行を行います。
このプロジェクトの寄付は寄付金控除の対象になります。
「寄附金控除」をお受けいただくためには、確定申告の際に、がんの子どもを守る会が発行した領収証をもって
確定申告をしていただく必要がございます。
※領収証はCAMPFIREではなく当団体が発行・郵送いたします。

最新の活動報告

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  • 12月4日(金)夕方、がんの子どもを守る会 理事長・山下公輔が三重テレビ放送に出演しました。当日は、岡三証券 100周年事業についてのご説明を経て、山下理事長より・守る会の概要や活動実績・クラウドファンディングを始めた経緯・寄付金がどのような活動に使われているかを中心にお話しし、引き続きクラウドファンディングへのご支援をいただけるようお願いをさせていただきました。放送は、会員へのインタビュー動画も挟み今回のクラウドファンディングをはじめ、当会の様々な活動について視聴者の皆様にご紹介する機会となりました。 もっと見る

  • JCCG(日本小児がん研究会 )はそれぞれの研究機関や病院の研究を一つにまとめ、小児がん治療を開発を進めている全国組織で、当会もその応援団一員です。今回はJCCG理事長の真部先生よりメッセージをいただきました。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーお子さんが小児がんと診断されるのはとても大変なことです。そこから非日常的な毎日が始まります。先は長く、いつ終わるともしれない。でも必ずゴールは来ます。治るか治らないかは治療を始めてみないとわからないことも多いので、診断を告げられたら開き直るしかないです。ただし、治った後もちゃんと成長発達して欲しいので、治療の道のりを非日常とは考えず、日常と考えて、孤立せずに家族や仲間と協力して毎日を過ごすことが肝要です。治療がゴールに達すると、子どもたちは「治療は大変だったけど、入院生活にはいいこともいっぱいあって、自分は損したとは思わない」と振り返るものです。それこそ、小児期に顕著な「レジリエンス」(回復力)だと思います。それには親御さんも私たち医療者も励まされます。このクラファンは、そのような子どもと家族を経済面と精神面の双方から支える事業を応援するものです。皆様の温かいご支援をお願いします。JCCG(日本小児がん研究グループ)理事長 真部淳   2023.11.9 もっと見る

  • 元プロレスラーの小橋建太です。現在は、東京都世田谷区にて株式会社Fortune KKの経営とエニタイムフィットネス等々力店のオーナーを務めております。また、タレント活動や、自身の経験をもとに講演活動も行っております。私は、2006年6月、39歳の時に腎臓がんが発覚し、右腎臓の完全摘出手術を受けました。プロレスラーとしてのキャリアや人生の終わりを感じましたが、諦めませんでした。厳しく苦しいリハビリを乗り越え、546日ぶりとなる2007年12月にリングへ戻ることが出来ました。復帰をした後、ある少年と出会いました。彼は小児がん患者で、すでに余命宣告を受けていましたが、頑張って生きていました。しかし、残念ながら約2年後に亡くなってしまいました。この少年との出会いがきっかけで「がんの子どもを守る会」を知りました。それ以来、がんと闘う子供たち、そしてそのご家族への応援を続けています。子供ががんになると本人はもちろん、親や兄弟姉妹にも経済的、精神的な負担が大きくかかります。その負担を少しでも取り除けるよう、クラウドファンディングへのご協力をよろしくお願いいたします。私も自分に出来ることを“一生懸命”突き進んで参りたいと考えております。株式会社Fortune KK代表取締役小橋 建太 様 もっと見る

コメント

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  1. 2023/11/04 22:51

    このプロジェクトに参加できてうれしかったです。 少しでも多くの人に知ってもらい、少しでも多くの人に応援してもらいたいです。


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