皆々様のご支援、ご協力により12月10日 オーストリア ウィーン楽友協会にて仁和寺門跡瀬川大秀猊下御導師のもと、集いし50名の金剛流御詠歌教師が〈祈りの歌〉御詠歌の声を響かせ、ヨーロッパ初の金剛流御詠歌コンサートを大成功させることが出来ました。
ありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
満席の会場からは一曲一曲終わるごとに大きな拍手が起こり、歓喜の声が上がりました。
公演後半にはエッグナー・トリオとの合奏、ユーリ・レビッチがこの日の為に作曲されたバイオリンとピアノトリオと御詠歌の合奏曲、『新曲:Unity』へと曲が進むにつれ会場のボルテージも最高潮に達し、拍手や歓喜の声もさらに大きくなり最後はスタンディングオーベーションの中、大きな大きな鳴り止まない拍手喝采を受け、身体中から感動が溢れ出しました。
今日この日が金剛流御詠歌の歴史にとって、そして、これからの未来にとっても記念すべき大切な一日となりました。
ご支援、ご協力を頂きました皆さまの声援の力を一身に受け御詠歌教師一人一人が内に崇高なる金剛界の曼荼羅を奉じ、外には最高権威のある音楽形式を持ち、臨んだコンサートで会場は浄土そのものとなり、流祖の100年越しの夢を実現することが出来ました。
そして、同時に御詠歌の《新世界》へ 《我々の100年先の夢》 への最高の第一歩を今、踏み出しました。
ここからまたもとのその一に戻り、《祈りの歌》御詠歌を極めるために御詠歌道に精進して参ります。
今後とも金剛流御詠歌へのご支援、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
金剛流御詠歌ウィーン楽友協会コンサート実行委員会
合掌