スロウプハウスに応援メッセージをいただきました!移住から何度も新潟にお呼びし、そして、今年は秋葉区文化会館で自主企画を起こして下さった吉﨑裕哉さん。応援メッセージにもいただいた言葉のように「共に一歩」どころか二歩も三歩を踏み出してともに歩んで下さっています。写真は秋葉の子供たちと一緒にリハーサルをして下さっていた時の様子です!photo:Toru Takahashi応援メッセージ↓↓舞踊家 吉﨑裕哉さん芸術家が宿泊施設を?一見繋がらないように見えますがどうでしょう。芸術家と日常生活がどう結びつくのでしょう。実は、僕たちの日常は芸術家が作り上げたもので溢れています。普段聞く音楽はバッハが築いたクラシックの基礎無くしてあり得ません。普段読む漫画も北斎の遊び心から始まったとか。周りを見渡せばお箸も食器も、家具も洋服も必ず誰かがデザインしています。音楽も漫画も洋服ももしかしたら、ただ生きていくだけでは必要ないかもしれません。でも人生を豊かに生きていこうとする人間の本能に、芸術は不可欠だと僕は思います。そしてそれを時間をかけて証明しようとしてくれているのが土田夫婦だと思います。彼らが秋葉に根ざして起こす行動がこれからどのような花を咲かせるのか、皆さんもこの新しいチャレンジに、共に一歩を踏み出しましょう!! (舞踊家 吉﨑裕哉さん略歴)2012年から2018年までの6年間、金森穣率いるNoismに所属。現在はミュージカル、オペラ、演劇、MV、VR作品など様々なジャンルで活躍。東京パラリンピック2020開会式、MLB開幕戦、東京ディズニーランドカウントダウンパレード、NHKバレエの饗宴、NHKニューイヤーオペラなど、これまでに国内外50 都市以上の作品に主要キャストとして出演。振付家として新国立劇場主催『舞姫と牧神たちの午後2021』にて「極地の空」を加賀谷香と共同振付。映像作家として「small world -memory of love-」が10カ国以上の映画祭でグランプリ等受賞。
まちづくり の付いた活動報告
【なぜダンサーなのに宿屋をやるの?】それは、これまでに、「アーティスト・イン・レジデンス」という取り組みを小さくコツコツと行ってきたことに理由があります。地域に旅人やアーティストを招き入れ、地域の暮らしを体験し地元の方を交流してもらいながら、一定期間滞在してもらい作品などを通じて、地域に発見や関係を残していってもらう事業です。お客さまや関係者へ新たな発見と関係を生み出してくれる事業です。創作意欲を大切にしながらも、地域の課題やさりげない声を拾い集める仕組みができればまちづくりにも、アート界にも、自分たちの表現にも新たな発見と関係を生み出し続けてくれると信じて挑戦しています。私たちが今年の夏に行ったプロジェクトのドキュメンタリーフイルムが近日中に公開されます。ショート動画を公開しますので是非覗いてみてください!https://youtube.com/playlist?list=PL7zgZTNT1p47DJU980JV0SQBMgB0JXcoF&si=PbqUWYchlBBpVZ3B 本日応援メッセージをくださった高橋トオルさんが動画制作してくださりました。トップ写真はスロウプハウス新津から車でちょっといたところにある石油の遺跡をヨーロッパからいらしたアーティストと回った様子。 カフェや宿泊にいらした地域の方がたまたまこういう滞在に出会すと素敵な化学反応が起きたりするんです。