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みんなで作るサイクリングマップ!

CyclingFriendsは、「みんなでつくるサイクリングマップ」をコンセプトとしたアプリです。記録した走行データに写真や文章を足し加えることで、共有できるページが生成されるのみならず、地図上にも落とし込まれます。全国の隠れた魅力をみんなで見つけ出し、楽しい時間を地域に還元していきたい!

現在の支援総額

904,000

60%

目標金額は1,500,000円

支援者数

86

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/01/24に募集を開始し、 86人の支援により 904,000円の資金を集め、 2024/02/20に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

手数料0円から実施可能。 企画からリターン配送まで、すべてお任せのプランもあります!

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現在の支援総額

904,000

60%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数86

このプロジェクトは、2024/01/24に募集を開始し、 86人の支援により 904,000円の資金を集め、 2024/02/20に募集を終了しました

CyclingFriendsは、「みんなでつくるサイクリングマップ」をコンセプトとしたアプリです。記録した走行データに写真や文章を足し加えることで、共有できるページが生成されるのみならず、地図上にも落とし込まれます。全国の隠れた魅力をみんなで見つけ出し、楽しい時間を地域に還元していきたい!

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CyclingFriendsを運営している株式会社テラインコグニタの代表取締役、ボシス・トム(Tom Bossis)と申します。

CyclingFriendsとは、「みんなで作るサイクリングマップ」をコンセプトとしたサイクリスト向けのソーシャルネットワークです。走行記録を元に、写真、文章とGPSデータで構成されたストーリーを作り上げ、そのデータが地図上に落とし込まれるので、「地図上から繋がる」仕組みで従来のSNSの概念を覆します。

自転車の走行データを扱うサービスは、現状では米国の「Strava」が一般化していますが、「トレーニング」や「競争」の側面に特化しており、「地域」や「観光」の側面が弱いので、日本の課題やニーズとはズレがあり、自転車の強みが活かされきれていないように思います。日本において、登山には「Yamap」があるように、サイクリングには「CyclingFriends」がある、そんな位置づけを目指しております。

このサイクリングマップが全国各地の自転車活用を支える新しいインフラになり、隠れた魅力にスポットを当てることで、最終的には日本の地方の過疎化対策の一翼を担うことが我々の目指している将来像です。

> モバイルアプリは2024年1月15日に公開しました! <
Android (Google Play) の方はこちら
iOS (App Store) の方はこちら

お陰様で初期バージョンを公開できるところまで来ましたが、まだ基本的な機能しかありません。大きな付加価値を提供できるアプリに育てるためには、皆様のご支援が必要です。

サイクリングマップの様子(現時点)

立ち上げの背景

自分が来日したのは2015年で、現在は29才なので、人生の約1/3は日本で過ごしていることになりますが、前世では母国フランスで自転車ロードレースの選手をしていました。世界最大の自転車競技大会「ツールドフランス」に出場する「AG2R la Mondiale」の下部育成組織でプロ選手という仕事を学ばせて頂きましたが、自分が大切にしている「寛容」や「共感」などの価値観が競技の世界で見つからず、引退と共に、宮崎駿監督の作品を通じて憧れていた日本の中央大学への留学を決意したのが来日のきっかけです。

自転車は現役当初から、世界を発見するための手段であり、自分にとっての「動く城」です。自分からすれば、宮崎監督が「もののけ姫」で描いている人間と大自然の戦い、「千と千尋の神隠し」の過度な消費社会、文明社会の果てを描出する「天空の城ラピュタ」や「風の谷のナウシカ」などは全て、私が毎日、地方で目にしている日本の現実そのものだと思っています。計り知れない価値を持った文化や伝統が消え去っている最中にも関わらず、日本人の大半が目向きもしないのが、「輪の外」から見ている自分にとって、心苦しくて仕方ありません。CyclingFriendsで日本の隠れた魅力を探るサイクリングツアーも行っています。左は2023年12月開催の「早川町の集落巡りライド」

起業に懸けた思い

消費活動の成果物よりも、自然、伝統や文化の成果物に価値を与える、そんな価値観を普及できることがしたいという思いをもって、株式会社テラインコグニタを起業しました。高度経済成長期で養われた現代日本社会の価値観は、これから通用しなくなります。そのため、二酸化炭素を輩出しない、自然資源を荒らさない、健康維持に繋がるなど、多くの強みを持ち合わせた自転車の目線から集まったデータを、観光や地域振興など、他分野に波及していくことで、価値を社会に届けると共に、より持続可能な社会構成に僅かでも貢献できるのではないか、と思っています。

例えば、CyclingFriendsで取り扱う走行データと、「ふるさと納税」の仕組みと引き合わせることによって、お土産を買って帰れないというサイクリスト側の課題と、特産品を売りたいという地域側の要望を同時に解決できるようになります

このような発想で、皆様の知恵もお借りしながら、地域に還元できる仕組みを作っていきたいと思っています。


クラウドファンディングを実施する意味

本プロジェクト実現のためにゼロからプログラミングを学び、自己資金と自力だけでクラウド環境の構築、データベースとAPIの設計、アプリの開発を行い、モバイルアプリのプロトタイプを皆様に公開できるところまで来ました

しかし、これはあくまでもスタートラインに立つ権利を得たということを意味しているに過ぎません。

今回のクラウドファンディングには次の趣旨があります:

  • ❶ 営利性の低い側面(地域の魅力発掘/発信、それに必要なシステムの開発、地域応援キャンペーンの実施等)に必要な資金を調達すること
  •  初期のユーザーベースを構築すること
  • ❸ CyclingFriendsの目指している世界観に共感し、期待してくださる方がどれぐらいいらっしゃるかを検証し、課題とニーズの解像度を高めること
  • ❹ その期待感が投資家様に伝わる土台を作り、本格的な開発環境の構築に繋げること

このプロジェクトが盛り上がり、目標金額に達成した場合、CyclingFriendsのビジョンが十分成立すると判断し、エクイティによる資金調達に繋げ、この資金を全額プロジェクトの実行に活用させて頂きます

一方で、目標金額に達成せず、十分な期待感が確認できなかった場合は、プロジェクトの成り立ちを再考する必要が出てきますので、ご支援頂いた方にアンケートをお送りさせて頂いた上で、企画を練り直すことになるかもしれません

クラウドファンディングが盛り上がれば盛り上がるほど、開発力が上がるだけではなく、より完成度の高いシステムをもってスタートを切ることができますし、本格的な資金調達を進めるにあたって最高の説得材料にもなりますので、皆様のご支援に非常に大きいものがかかっております。

アプリの開発そのものはもちろんですが、市場調査、仲間集め、行政や企業との繋がり、クラウドファンディングでカバーできない分の資金調達、データの管理や広報活動など、やらなければいけないことはまだまだたくさんあります。

リターン(返礼品)について

最大のリターンは、誰もが完成したアプリを無料でダウンロードし、使えるようになることではありますが、ご支援頂いた皆様には、プロトタイプにご参画頂けるような形の返礼品を用意しております。

返礼品は、「自転車に乗らない人向け」、「自転車に乗る人向け」、「法人向け」の3カテゴリーを用意しております。詳しくは「リターン」セクションをご確認ください。

ご支援頂いた方には、支援内容に関わらず、お礼のメッセージおよび進捗状況のご報告をお送りさせて頂きます。

終わりに

これまではアプリ事業の土台を一人で築いてきましたが、これからはできるだけ多くの方にご参画頂き、みんなで磨いていかなければ次のステップに進んでいくことができませんので、どうか一人でも多くの方にCyclingFriendsの挑戦を応援して頂き、これからも成長を温かく見守って頂ければ幸いです。

CyclingFriendsのSNS:FacebookTwitterInstagramYoutube
モバイルアプリをダウンロード:AndroidiOS


最新の活動報告

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  • v.1を公開!

    2024/05/30 17:52

    おかげさまで、クラウドファンディング終了から3ヶ月経過しましたが、ウェブアプリのv.1.0を公開できるところまで来ました!機能面では、これまでは公開していたプロトタイプから大きく前進したわけではありませんが、バックエンド(データの処理)とフロントエンド(ブラウザー上の表示)を完全に切り分けることによって、拡張性の高いシステムの土台を作ることができました。つまり、これから本格的なサービスづくりのフェーズに入っていくわけです。2月に公開したモバイルアプリと合わせて、現状では、CyclingFriends上では次の機能を提供しております:・活動日記の記録&作成:モバイルアプリの位置情報による収録、ファイルアップロード(*.gpxと*.fit対応)、そしてGarmin Connectとの同期を通じてサイクリング活動を記録し、写真とストーリーを組み合わせることで活動日記を投稿できます。 → 今後、誰もが気軽に活動を記録できるように、 Wahoo、Bryton、IGPSportなど他のサイクルコンピューターブランドと連携を図っていきます。活動日記のページが綺麗に出来上がりました・サイクリングマップ:活動日記の付随写真(*公開設定のみ)が季節情報付きでサイクリングマップ上に表示されるほか、日記保存時に様々な形(現状では絶景スポットの投稿、写真追加と評価)でマップの生成に貢献できます。 → 今後、地図データの管理フローを改善することによって、表示速度を上げるのみならず、ルート(コース上や付近の施設、スポット、絶景、トイレ、コンビニ、飲食店や修理店の表示)とアクティビティ(訪れたスポットやコースを絡めたインセンティブ設計) との相関性を深めていきます。・ルート作成&ナビゲーション:サイクリングマップのデータを参考にしながら、ルートを作成できるツールを完備しております。このルートを*.gpx形式でダウンロードしお使いのサイクルコンピューターで表示するか、モバイルアプリのナビゲーション機能で表示するか、確認しながらサイクリングすることもできます。ルートビルダーはまだベータ版。皆様のフィードバックをもとに、ドンドン磨いていきます!・ツアーへの参加:アプリと並行して、日本の隠れた魅力を探究できる自由参加型の初中級者向け日帰りサイクリングツアーを東海・甲信越・関東地方で定期開催しています。アプリの普及が全国に及ぶ集客力に繋がるため、開催回数と地域を広げていきます。また、v1の公開に伴い、「CyclingStore」という名のサイクリング専門ECサイトを開設しました。品揃えを少しずつ充実させていきながら、アプリとの連携を図っていきます。サイクリング活動を通じてポイントを稼ぎ、そのポイントをECサイト上で割引に変換できる仕組みを導入ししていきます。今後、サイクリング関連備品のみならず、地域の特産品も並べ、走行した地域のお土産をご自宅にお届けする仕組みをに繋げていきたいと考えています。サイクリスト、事業者と地域の三者の課題を同時に解決することによって、環境に優しい一方で「地域にお金を落とさない」と言われるサイクリストの社会的地位を確立させ、自転車を通じて少しでも健全な社会作りに寄与できればと思っています。これからは、ストーリー&写真付きの活動日記の投稿率、そして絶景スポットの投稿数をいかに増やしていけるかが勝負の分かれ目になると考えています。なぜなら、データが十分に増えてくると、投稿された活動日記の関心度を推測できるようになったり、絶景スポットを季節、テーマ、人気順に選別できるようになったり、美しい道、絶景スポット、走行可能な未舗装路や飲食店などを評価することでサイクリストが求める情報を地図上に反映でき、その正確性がどんどん上がっていくからです。ですから、地域、季節や早い遅いなど関係なく、サイクリングの時はぜひともCyclingFriendsで活動日記を残して頂き、一緒に「みんなで作るサイクリングマップ」を共に創っていけたらと思っています!引き続き、CyclingFriendsのことをどうぞ宜しくお願い致します! もっと見る

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