◆◆ご挨拶◆◆

こんにちは！こちらのページをご覧いただきありがとうございます。
私たちWRO沖縄推進委員会は、世界の約90の国と地域で開催されている自立型ロボットを活用したコンテスト「WRO®（WORLD ROBOT OLYMPIAD™）」の沖縄地区大会を開催するために、2022年1月にボランティアにより立ち上げられた非営利団体です。

2022年3月より、沖縄県の本島及び離島でロボットプログラミングの無料体験会を開催、子ども達にロボットの組み立てやプログラミングを教える活動をしながら、WRO沖縄地区大会を開催し、ロボット競技で世界を目指す子ども達を応援してきました。

春のロボットプログラミング体験 in 石垣

◆◆WRO®とは！？◆◆

WRO®（WORLD ROBOT OLYMPIAD™）は、世界中の子ども達が各々ロボットやプログラムを制作し、自動制御する技術を競うコンテストです。2004年、シンガポール国立サイエンス・センターの発案により、教育的なロボット競技への挑戦を通じて子ども達の創造性と問題解決力を育成する目的で、アジアを中心とした13の国や地域の4,468チームが参加して第1回大会が開催されました。その後、2008年に横浜で開催された国際大会への参加は10,000チームを超え、2019年には世界の85以上の国と地域から28,000を越えるチームが参加する、子ども達のための世界的なロボットコンテストです。

　WRO 2019 ハンガリー国際大会の様子

◆◆プロジェクト立ち上げの背景◆◆

この度、沖縄の中学生チーム「Amicus YTS」は、8月に開催されたロボット競技の全国大会「WRO 2023 Japan 決勝大会」で優勝、11月にパナマ共和国で開催される国際大会「WRO PANAMA 2023」に日本代表チームとして出場することが決まり、世界への切符を手に入れました。

　ただ、沖縄からパナマ共和国までの多額な渡航費は、選手の全額自己負担となるため、ご支援をお願いしたくこのプロジェクトを立ち上げました。

◆◆チームメンバーの紹介と活動◆◆

今回、パナマ国際大会へ日本代表チームとして出場することになった「Amicus YTS」は、沖縄にあるアミークスロボットクラブに所属する、リーダーのYURI、ロボット担当のTAIJI、プログラマー担当のSOMA、の中学生3人組です。小学生の頃から一緒に切磋琢磨し、WROの競技で優勝実績のある3人がチームを結成しました。

YURI「小学生の頃から世界を目標に、大会で負けても諦めずにロボットを続けてきました。みんなで練習を重ねて頑張り、今年、やっと世界大会に出場できることになりました。これから世界大会に向けてさらに練習量を増やし、世界一を目指します！」

TAIJI「エキスパート競技ジュニア部門で全国優勝することができました。次は世界を相手に戦うので、ロボット本体やプログラムを改良して、より早くゴールできるように頑張ります！」

SOMA「絶対に満点を出すとの気持ちで日々練習し、全国大会で満点で優勝できたのは嬉しかったです。しかし、全国一位になれたからといって気を緩ませるのではなく、世界大会に向けて気持ちを切り替えて練習に励みたいと思みます！」

◆◆沖縄チームの大会実績◆◆

沖縄では2014年から沖縄地区大会が開催され、沖縄の本島や離島の小中高校生のチームが参加しています。特に地区予選会で勝ち抜き沖縄県代表となったチームは、2017年から初～中級者向けのミドル競技で5回の全国優勝、2019年から上級者向けのエキスパート競技で3回の全国優勝を果たし、さらに国際大会で世界6位入賞という輝かしい実績を残しています。

国際大会へは、沖縄地区予選会で優勝し、さらに全国大会で上位入賞しなければ出場できません。沖縄から日本代表として世界へ挑戦し頑張る子ども達を、ぜひ一緒にサポートしてください！

<国際大会出場にかかる費用>

今回、沖縄から東京までの往復の渡航費等は自費で各選手が手配、東京からパナマ共和国までの往復の渡航費等も自費で国際大会参加ツアーに申し込み、準備を進めています。

●沖縄ー東京までの選手・コーチの往復の渡航費・宿泊費　約28万円（約7万×4名）
●東京ーパナマまでの選手・コーチの往復の渡航費・宿泊費・参加費（国際大会参加ツアー3泊7日）約204万円（約51万円×4名）

チーム全員の渡航費　合計　約232万円
（一人あたり約58万円）
※その他、選手をサポートするために同行するサポーターの渡航費等も合計すると全体で約640万円となります。
※燃油サーチャージが値上がりした場合は、さらに費用がかかる予定です。

パナマ共和国までの渡航費の一部に関して、ぜひ皆さまからご支援をお願いしたく、クラウドファンディングの目標金額を150万円とさせていただきました。

<ご支援金の使い道について>

皆さまからのご支援金は、日本代表選手のパナマまでの渡航費、宿泊費として大切に使わせて頂きます。

●東京ーパナマまでの選手3名往復の渡航費・宿泊費（国際大会参加ツアー3泊7日）約153万円
●クラウドファンディング 手数料（17％＋税）約28万円

＜目標達成以降のご支援金の使い道について＞

目標達成以降のご支援金につきましては、クラウドファンディングの手数料を差し引いた後、代表選手の沖縄ー東京までの往復の渡航費・宿泊費として使わせて頂きます。また、今後多くの子供達がロボットやプログラミングに触れられる機会を作るため、以下の費用として活用させていただきます。

　・ロボット購入費用
　・初心者向け体験会の会場費用
　・来年度以降のWRO沖縄地区大会運営費用

<スケジュール>

2023年　9月下旬～11月20日　クラウドファンディング実施
2023年　11月5日　パナマ共和国へ出発
2023年　11月7日～11月9日　WRO PANAMA 2023 国際大会本番
2023年　11月12日　沖縄に到着
2023年　11月20日　クラウドファンディング終了
2023年　11月21日～30日　リターンの発送

◆◆リターンのご紹介◆◆

クラウドファンディングのリターンは以下のプランをご用意いたしました。
ぜひご支援いただけますと嬉しいです！

■【日本代表 応援プラン 3000】
・選手より心を込めて感謝のメッセージをメールでお送りいたします
・Facebookにご支援者様のお名前を掲載いたします（希望制）

■【日本代表 応援プラン 5000】
・選手より感謝の気持ちを込めた写真データをメールに添付してお送りいたします
・Facebookにご支援者様のお名前を掲載いたします（希望制）

■【日本代表 応援プラン 10000】
・選手より心を込めて感謝のビデオメッセージをメールでお送りいたします
・Facebookにご支援者様のお名前を掲載いたします（希望制）

■【ロボット 応援プラン 30000】
・パナマ国際大会で撮影した競技の様子や、世界各国のロボットの写真・動画をデータで共有いたします
（写真は100枚以上、動画は10本(10分)以上を予定しております）
・Facebookにご支援者様のお名前を掲載いたします（希望制）

■【感謝応援プラン 50000】
・感謝のお手紙を添えて、額縁入りの感謝状(A4サイズ)をお送りいたします（送料込み）
・Facebookにご支援者様のお名前を掲載いたします（希望制）

■【感謝応援プラン 100000】
・感謝のお手紙を添えて、額縁入りの感謝状(A4サイズ)をお送りいたします（送料込み）
・ご希望される会社名、店名、ロゴ等を印刷したパネル（A3サイズ）を選手が持って、パナマ国際大会会場にて撮影を行い、撮影した画像データをメールでお送りいたします（帰国後にご支援いただいた場合は、沖縄県内で撮影を行います）
・Facebookにご支援者様のお名前を掲載いたします（希望制）

◆◆このクラウドファンディングで実現したいこと◆◆

日本代表チームに選ばれたとしても、残念ながら国からの補助はなく、特に沖縄から出場する選手は飛行機を使っての移動が必須となるため、全国、世界の大会へ挑戦するには遠征費の負担が大きく、大変苦労しています。しかし、補助がないという理由で子ども達に大会出場の夢を諦めてほしくありません。

みなさまからのご支援金は、子ども達が全力を出して大会に挑み勝利を目指すために、そして、その子ども達の挑戦や活躍を通じて、将来日本の未来のために活躍する人材の育成資金として大切に使わせていただけたらと考えております。

また、「WRO®（WORLD ROBOT OLYMPIAD™）」という大会を知って、少しでも多くの子ども達がロボットやプログラミングに興味を持つきっかけ作りになったら・・・。そんな想いを胸に、このクラウドファンディングを立ち上げました。

※本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。