はじめに・ご挨拶
こんにちは!
ハンガリー出身のイベットです。2003年に来日し、日本在住歴、今年で20年間。
日本に住んでいますから、日常の食事がもちろん和食ですが、ときどき故郷の味が懐かしくなります。皆さんも、海外旅行する時、現地料理が美味しいけど、帰国したら、空港で最初に食べるあのうどん(またはラーメン、寿司)でほっとし、ため息しませんか。
私もハンガリー料理を食べる時、ああいう感じです。しかし、近くにハンガリーレストランもないですから、ハンガリー料理が恋しくなったら、自炊します。珍しいハンガリー料理ですから、今まで友達に教えたり、地域で料理教室を開いたりしましたが、コロナ禍で料理教室開催が難しくなってきました。
プロジェクトをやろうと思った理由
料理教室が開けなくても、今まで集めたレシピを有効活用しようと思い、料理教室で使っていたレシピを一冊にまとめようと思いました。かなり知られておらず、小さい国ハンガリー料理の良さを全国の皆さんにお届けしたく、本プロジェクトに取り組むことにしました。自費出版の形で、全ての費用が1人で持つことになりますから、ぜひともご支援のほどよろしくお願いします!
このプロジェクトで実現したいこと
現地で買った料理本や海外書籍を和訳にした料理本の欠点は、日本で食材が手に入れなかったり、分量が違ったりすることです。今回の本を編集する時にそれに特に注目して、「スーパーの食材で海外旅行気分」をモットーに、スーパーにでも簡単に手には入る材料でハンガリー料理ができるレシピを選定しました。レシピの分量や材料も日本で手に入る物に合わせたものばかりです。
知っていましたか?日本で売っているサワークリームがハンガリーのより硬く、濃厚です。そのため、日本のサワークリームを水や牛乳で薄めてからハンガリーの分量にすれば十分です。
砂糖も、ハンガリーでは砂糖大根(てん菜)から作られていますが、日本ではサトウキビが主流ですから、甘さが違います。
このような微妙な違いも考慮し、日本の食税でも現地並みの本格的な味が出るよう、レシピを独自で編集して、開発してきました。
そして、スーパーで手には入れる材料にこだわった理由は、毎日の献立に簡単に取り入られるためです。お気に入りのレシピがあれば、日常的に作っていただければ嬉しいです。
もう一つのミッション!
料理と言うのは、国の文化でもあり、料理にその国の気候や地理、人々の歴史や習慣も強く結びつかれていると信じています。料理を通して国の歴史や習慣にも垣間見るできますが、逆に、歴史や国の慣習を知っていれば、より美味しい料理が作れると思います。
そのため、本の前半でハンガリーの食文化について語ります。ハンガリーのことをより詳しく知っていれば、料理もきっとより美味しくできると思います。ぜひ、料理が煮込まれている間にでもぜひ読んでみてください!
本の構成について
上記のように、この料理本が2つのパートに分かれられます。前半はハンガリーの食文化についてです。ハンガリー人の1100年あまりの歴史を経て、食事がどのように変わったか?今日の食事がどのようなものですか?ハンガリーの祭りや祝日にどのような料理を食べていますか?クリスマスやお正月の料理にどんな象徴的な意味が潜まれていますか?などなど、興味深い話が盛りだくさん。
本の後半はレシピ集ですが、そこにもひねりを入れました。24個のレシピを5+1のメニューにまとめ、「ハンガリーの家族なら、このような組み合わせで食べると!」とメニューサンプルを作りました。もちろん、このまま作らなくてもいいですが、ご参考になれば嬉しいです。さらに、各メニューの前に1-2ページの「メニュー説明」を設けています。メニューに入っている料理の特徴や歴史的背景、調理する際の注意点やコツをご紹介しています。ぜひ一回目を通してから調理を始めてください!
レシピ集が取り扱いやすいB5のサイズで、120ぺージ、フルカラー仕様の予定です。
現在の準備状況
プロジェクトが去年の1月頃にアイディアとして生まれてきましたが、かっこいい写真でできるため、まずは写真家とキッチンを探し始めました。そこで、故郷近くのポーランドから日本へ移住してきたマチェイさんと出会い、すぐに意気投合。光栄なことに、駐日ハンガリー大使館からも後援いただき、写真撮影のため大使館のキッチンを貸していただいたり、シェフからの手厚い応援をいただいたりして、コツコツとプロジェクトが進んできました。皆さんからの応援を募集している頃に、すでに原稿が編集中な段階です。10月21日に六本木でハンガリーフェスティバルが開催されますが、それに間に合わせるよう頑張りますが、間に合うか、印刷会社次第です。間に合わなかったとしても、年末にみなさんへ本を届けられるように頑張りたいと思いますが、応援のほど宜しくお願い申し上げます。
実施スケジュール
具体的に、プロジェクトの実施スケジュールは以下の通りです。
2022年1月~6月 準備期間(プロジェクトの企画)
2022年6月~2022年12月 原稿の制作
2023年5月 写真撮影
2023年5月~8月 原稿の校正、ネーティブチェック
2023年9月~10月 編集・デザイン
2023年10月~12月 印刷・出版
2023年12月~2024年3月 リターンの発送
目標金額と資金の使い道について
料理本の制作費用 760,000円
写真撮影 200,000円
デザインの費用 180,000円
印刷・出版費用 731,000円
リターン品仕入れ・送料 353,000円
掲載手数料(17%) 378,000円
リターンについて
支援者の皆様には、日本でなかなか手には入れないハンガリー産の物を中心に、リターンをご提供いたします。
①お礼のメールを送信
②ハンガリーの絵葉書のお礼状を郵送
③サイン入り料理本
④ハンガリー産パプリカパウダーと料理本
⑤手描きのカロチャ模様が入った塩・胡椒入れ
⑥ハンガリーのパスタ(ノケドリ)製造機(シュペッツレメーカー)
⑦刺繍が入ったミトンと料理本
⑧手刺繍とレースのコースター(2枚)
⑨ハンガリー名産物のお楽しみギフトセット(3000円以上相当)
⑩ハンガリー名産物の楽しみギフトセット(5000円以上相当)と料理本
⑪料理本のPDF版をメールで送信
⑫オンライン料理教室への参加権
⑬オンライン料理教室への参加権と料理本
最後に
皆さまのご支援をいただき、このプロジェクトを実現させたいと思っています。ハンガリー料理の魅力をたくさんの人に知っていただき、ハンガリー料理を楽しめる機会をより広く提供したいと考えています。どうかご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る書籍販売のお知らせ
2023/12/16 09:30「ハンガリー食文化とレシピ集」の販売日が決定しました!Amazonで下記リンクから2023年12月18日以降注文できますが、すでに予約販売が行われています。https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0CPRXJLNS さらに、12月16日以降ハンガリーイロイロのHPよりも注文を承ります。https://hungary.thebase.in 宜しくお願いします! もっと見る
リターン品の発送
2023/12/15 21:29こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
出版日決定!
2023/12/11 12:46本の出版日が12月18日で決定しました!Amazonでこの日以降販売できますが、支援下さった方々にそれ以前の15日にリターン品を発送いたします。ご支援、応援、ありがとうございました!皆様のおかげでこの日が迎えることができて、とても嬉しく思っております。今後とも宜しくお願い致します。イベット もっと見る
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