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30周年記念誌完成記念!老舗小劇場をより観やすく、使いやすくプロジェクト

大阪ミナミ、東心斎橋で30年以上小劇場文化を守り続てきたウイングフィールド。この場所で行われてきた全公演をアーカイブした「30周年記念誌」完成を記念して、31年目以降もこの場所でウイングフィールドを続けていくため、お客様がより観やすい空間、使いやすい空間へ「ウイングフィールド改良計画」を開始!

現在の支援総額

3,008,500

150%

目標金額は2,000,000円

支援者数

398

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/03/18に募集を開始し、 398人の支援により 3,008,500円の資金を集め、 2024/04/30に募集を終了しました

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30周年記念誌完成記念!老舗小劇場をより観やすく、使いやすくプロジェクト

現在の支援総額

3,008,500

150%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数398

このプロジェクトは、2024/03/18に募集を開始し、 398人の支援により 3,008,500円の資金を集め、 2024/04/30に募集を終了しました

大阪ミナミ、東心斎橋で30年以上小劇場文化を守り続てきたウイングフィールド。この場所で行われてきた全公演をアーカイブした「30周年記念誌」完成を記念して、31年目以降もこの場所でウイングフィールドを続けていくため、お客様がより観やすい空間、使いやすい空間へ「ウイングフィールド改良計画」を開始!

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皆様に沢山のご支援、お心遣いの限りを尽くして頂き、スタッフ一同心より感謝申し上げます。
お陰様で、目標金額である200万円を終了2週間前というタイミングで達成することが出来ました!


当初の目標金額であった200万円は、ウイングフィールドをより観やすく、使いやすい小劇場とするために、以下の通りご利用させて頂きます。


・劇場の壁の再塗装とホリゾントの修復

・客席段差の改善

・5階受付・トイレ改修、充電器の設置、QRコード決済対応機の導入

・イス、機材の追加

・アーカイブ書籍普及代


改修は引き続き行って参ります。どうぞよろしくお願いいたします。


現在劇場機能の修復とアップデートを同時に行っております


お陰様で目標額は達成しましたが、改めて劇場スタッフで話し合いをし、

ネクストゴールを「270万円」と設定させて頂き、クラウドファンディングを継続させて頂ければと思います。

達成した際には、下記を実現させたいと考えております。


① 劇場スペースの作業灯となる蛍光灯のLED化(25万円)

当初目標額を設定した際にも検討し、業者に見積りを取っておりました
劇場スペースの蛍光灯のLED化を行いたいと考えております。


開館当時から使用して参りました蛍光灯

天井が低いウイングフィールドでは、いかに無駄なスペースができないように機材を仕込んでいただくか、使用団体の皆様に知恵を絞って頂いておりました。

「この蛍光灯がもう少し薄かったら…」

そんなお声を仕込み中にお聞きする事もありました。


そこで今回のネクストゴールでのご支援を活用し、薄型LED用の取り口を設置する事で、
空間を有効活用して頂きたいのです。

また蛍光灯からLEDに変更する事でランニングコストを抑える事もできます。
もちろん電力の消費量が減るため、環境にも配慮した施策になります。
さらに、蛍光灯は破損した場合の危険性が高く、仕込み、バラシ時の安全面の向上という意味でも、
是非行いたい改修なのです。


② 照明、音響追加機材の導入(25万円)

今回クラウドファンディングを実施するにあたり、ウイングにゆかりのある技術スタッフにも追加したら便利だという機材に関してもご助言を頂いておりました。

そこでネクストゴールを達成した際は、ご助言頂いた機材の中から、ウイングをより魅力的に使用して頂く可能性を高める事ができる、新たな音響、照明機材を導入したいと考えております。

(既に基本機材である照明卓に加え、普及率が高くなってきた「SCENESETTER48」を予備機材として導入致しました!)


・照明機材 「Dotz Par LEDパーライト」4灯

・音響機材  スピーカー2台(現在最終選定中)


「痒い所に手が届く」機材を導入します。

作品をより良い形でお客様へお届けできる環境に近づける為だけでなく、
簡易な仕込みで上演を行いたいと考える劇団からの需要にも応えたいと考えております。

演劇をより身近に感じてもらう事も、小劇場の務めだと考えております。


③ 屋上楽屋にスポットクーラーの導入(10万円)

上演前の俳優の待機場である屋上楽屋に、スポットクーラーを設置したいと考えております。

屋上楽屋は屋外の為、通常のエアコンが導入できず、扇風機などで熱さを凌いで頂いておりました。

しかし近年の温暖化の影響で、真夏の屋上楽屋で長い時間待機する事は難しく、
直前まで別楽屋で待機して頂く事をお願いしておりました。

スポットクーラーを導入する事で、できるだけ長く屋上楽屋を快適にご利用頂けるようになります。

少人数での出演の場合はオプションである5階楽屋を利用せずに、
比較的安価にウイングフィールドをご利用頂く事も可能になります。



以上がネクストゴールの詳細となります。

他、クラウドファンディングの手数料、アーカイブ書籍の普及代等にご利用させて頂きたいと考えております。

さらにご支援頂けた場合は、6階トイレの改良化、座り心地の良い椅子の導入も考えております。



今回の返礼品である30周年記念誌「WINGFIELD ARCHIVE」は、今後増刷する予定はございません。

今回のクラウドファンディングのタイミングでしかお手に取っていただく事が叶いません。

是非この機会にご支援頂き、関西小劇場の歴史が詰まったアーカイブ書籍をお手に取って頂けますと幸いです。

誠に恐縮ではございますが、引き続きのご支援をよろしくお願い申し上げます。 



ウイングフィールドとは?

ご覧頂きありがとうございます。
ウイングフィールド(以下WF)は大阪ミナミ、東心斎橋に1992年に開館した小劇場です。
この地で生まれ、育った福本年雄が代表を務めております。


管理、運営スタッフは小劇場で活動する俳優や演出家が行っています。
WFで育ち、演劇活動を広げていく。そんな役割もこの場所は担っています。

5階が受付、6階が劇場スペースとなっています。
常の客席は設置されていますが、劇団の表現に応じて自由に組み替えが可能です。

様々な舞台設定(四方客席、L字舞台など)で劇団のカラーを表現する事が出来る空間。
それがWFの色といっても過言ではありません。

元はオーナー福本年雄の自宅スペースだった

パイプ椅子と桟敷席を組み合わせた昔ながらの小劇場スタイルを採用しています。

貸館公演を基本に、上演に加えて、若手劇団の発掘・育成を目的に開催している演劇祭WINGCUP(ウイングカップ)や、
再演作品に特化した作品を上演していただく「ウイング再演大博覧會」、さらに様々なワークショップを開催するなど、小劇場演劇を盛り上げたい一心で続けて参りました。

WINGCUP後夜祭は、若手劇団と審査員の対話の場となります。

それらの活動が評価され、代表の福本年雄が第25回「ニッセイ・バックステージ賞」「大阪市市民表彰」を頂戴致しました。

ニッセイ・バックステージ賞授賞式

またコロナ禍で劇場での上演ができなくなった際には、いち早く映像配信を先駆けて行うシステムを構築した「仮想劇場ウイングフィールド」を立ち上げ、100年後に向けて配信上演とは何かを考える演劇祭「仮想劇場短編演劇祭」も開催。
ピンチな状況でも実験精神で局面を打開する劇場でこれからも在り続けたいと考えています。

「仮想劇場短編演劇祭」で上演された、うさぎの喘ギの「いたたまれなない」

若手劇団が飛躍するステップの場として、実績あるベテランが新たな表現を試みる実験場として、
幅広い演劇人のホームグラウンドとして親しまれてきました。

スタッフ一同、これからもWFが表現者と観客が出会う一期一会の場で在り続たいと考えています。


この場所で、1784本もの作品が上演されてきました。

記念すべきこけら落とし公演は、豪華キャストによるロングラン公演「青木さん家の奥さん」

開館してから31年。2023年度末時点で1784もの公演、イベントが企画、上演されました。

WFをご利用頂いている表現者、そして足を運んで頂いた観客の皆様に支え続けて頂いた歴史でもあります。
改めまして感謝の念に堪えません。これからも精力的に活動したいと考えております。



未来に繋げる為には、過去の振り返りが必須
30周年記念誌「WINGFIELD ARCHIVE」刊行


これからもWFを続けていく為に一度、30年の歴史を振り返り、未来に繋げる事が重要と考えました。

そこで大阪市の助成金も活用し、公演アーカイブ記念誌「WINGFIELD ARCHIVE」を作成致しました。
公演情報に加え、表現者からご寄稿頂いたコラムを掲載している月刊誌「WING HOTPRESS」から纏めた一冊。
改めて読み継いで頂きたいコラムを厳選し掲載しました。

さらにWFにゆかりの深い演劇人から書き下ろしの文章も頂戴致しました。

現在のWFを撮りおろして頂いた写真やイラストも多く載せましたので、誰でも楽しく読んで頂ける一冊になっています。

イラストはウイングフィールドに縁ある、電電虫子さんにお願いしました

WFに限らず、小劇場の歴史を振り返る意味でも充実した内容となりました。
是非この機会に皆様に手に取って頂ければ幸いです。

初代プロデューサー中島陸郎氏についても触れています。

より観やすく、使いやすい小劇場で在り続ける為に支援をお願い致します


30年周以降もWFを未来へ繋ぐ為には、ハード面のメンテナンスも欠かせません。

使用団体の皆様に大事にご利用頂いてきましたので、現在も上演して頂くには問題はありません。
ただ、老朽化は確実に進んでおります。


さらに小劇場の観劇環境も変化し、より観やすい空間にしていく事も課題だと考えております。

客席に使用している箱馬は、伝説の劇場「扇町ミュージアムスクエア」からやってきましたそこで、これからもWFが新たな表現を産み出す魅力的な空間で在り続ける為に、
大型改修を実施する為のクラウドファンディングを実施致します!


資金の使い道


ご支援いただいた資金を活用し、アーカイブ書籍の普及活動、そして


劇場の壁の再塗装とホリゾントの修復、

客席段差の改善、

イス、機材の追加

看板の設置

を行いたいと考えています。

ここにWFがある!と宣言する為にも、1階に大型の看板を設置したい…!
さらに5階受付スペースお客様に心地よくお迎え出来るように改修

自動販売機、QRコード決済対応機、充電器の設置を行いたいです。



さらにビルと協働して5階トイレをバリアフリートイレとして改修予定です。



久々の「ウイング再演大博覧會」開催!


そして改修が終了したタイミングで、ウイング再演大博覧會を開催いたします!

参加団体11団体大型演劇祭です!
ウイング開館時から開催してきた再演博をより見やすい空間で上演して頂きたいと考えています。

くじら企画(5月4週目)

態変(6月2週目)

空の驛舎(6月3週目)

トレモロ(6月4週目)

劇団太陽族(6月5週目)

PlantM(7月2週目)

鴨リンピック(9月上旬)

虚空旅団(9月3週目)

オリゴ党(10月3週目)

万博設計(10月4週目)

エイチエムピーシアターカンパニー(11月1週目)

是非綺麗になったWF、名作の数々をご覧いただければ幸いです。



返礼品はアーカイブ書籍『WINGFIELD ARCHIVE』!!
他にもステッカーや、劇場使用券(移譲可能)があります!!

前述のアーカイブ書籍を主なクラウドファンディングの返礼品とさせて頂きました。
是非アーカイブ書籍を手に取って頂き、同時にWFのこれからの活動にご協力賜りますようお願い申し上げます。

東心斎橋で引き続き小劇場を維持し、新しい文化を発信し続ける為に、皆様のご協力をお願い致します。


スケジュール

3月中旬 クラウドファンディング開始
3月中旬 改修作業開始 
4月末日  クラウドファンディング終了
5月上旬から中旬 業者が入っての改修
5月下旬 ウイング再演大博覧會開始
6月下旬  リターン発送


資金の使い道

客席修繕費 30万円程
看板設置費 20万円程
ホリゾント修復費 10万円程
5階受付修繕費 30万円程度
トイレ改修費 50万円(~150万円程度)
アーカイブ書籍作業人件費・雑費 30万円
クラウドファンディング手数料19% 30万円

これからもこの場所で
新たな作品を産み出す為に一緒に盛り上げてください!

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • 近況報告ができておらず申し訳ございません。現段階の状況を下記に記載させていただきます。・返礼品の発送に関して【30周年記念誌】発送が遅れてしまい申し訳ございません。クラウドファウンディング前に想定していた予想より公演業務が多くなり、修正最終確認作業に遅れが生じております。現在スタッフ総出で確認作業を行っております。データ自体は全ページ完成しておりますので確認、修正作業が終了次第、発送させて頂きます。ご了承いただきますようお願い申し上げます。【ステッカー】デザインが完成し、入稿完了しております。印刷会社からお品が届き次第発送させて頂きます。ご了承いただきますようお願い申し上げます。【御礼メッセージ】近日中にお送り致します。もう少々お待ち下さい。上記返礼品の発送に関して遅れております事を深くお詫び申し上げます。【近況報告】SNSを中心にご報告させて頂きました通り、クラウドファンディング終了致しました。沢山のご支援、誠にありがとうございました!現在改装を終えたウイングフィールドでは、ウイング再演大博覧會が開催中です。連日多くの方にご来場頂き、スタッフ一同大変嬉しく思っております。ご厚志頂き改修を行いましたので、以下ご報告させて頂きます。1階エントランス看板設置エントランス上部に看板を設置致しました。遠くからでも視認出来ると大変好評頂いております。ご来場の際は是非こちらの看板を目印にお越し頂けますと幸いです。5階受付改装受付の改修が終了し、落ち着きのある空間となりました。また受付前にレールライトも新たに設置し、明るくなりました。初めて来られる方も安心してお入り頂ける空間になりました。また受付カウンターの色も塗り直しました。レトロでありながら綺麗な空間で在り続けられるよう今後も補修を行って参ります。また、置き散らし設置用のラックを可動式にしました。受付スペースを広く使いたい場合は、廊下に出して頂く事も容易になりましたので、ご利用団体の方は必要に応じてレイアウトして頂けますと幸いです。また、受付にはウイングフィールド宛でお送り頂いた書籍やスタッフの私物の書籍なども閲覧頂ける本棚を設置しております。早めにご来場された方は、受付で本を読んでお過ごし頂けるようになりました。トイレの改装以前は和式で段差もあり、使用される方にご不便をおかけしていたかと思いますが、今回の改修で車いすユーザーの方でもご利用しやすいよう空間を大きく広げ、手すりの設置を行いました。トイレも洋式となり、ウオッシュレットも設置しております。壁紙、床も全て刷新し、防菌加工も行っております。安心してご利用いただけるトイレになりました。劇場入口部分の変更ウイングフィールドは靴を脱いでご観劇頂く事が基本となりますが、靴を脱ぐ際に外のスペースで脱ぎ履きを行って頂いておりました。今回のリニューアルに合わせて、靴を脱ぐスペースを劇場側に拡張致しました。また手すりも設置致しましたので、スムーズにご入場頂けるようになりました。全椅子席導入・段差の拡張お陰様で、全ての客席に背もたれがある客席づくりが可能となり、最大で70席強設置が可能になりました。また一列に段差が付いた状態が基本客席となりました。以前よりも前列のお客様によって見えづらい部分が格段に減りました。スタッフも実際に上演を後列で拝見させて頂き、この改修がウイングフィールドにとってとても大きな効果を生む事を実感しております。芝居の内容によって座席を変更できる事がウイングフィールドの特性だと考えておりますので、引き続き桟敷席を設置して頂いたりする事も勿論可能です。ご利用団体が想像する作品に見合った幅広い選択肢を提示できるようになりました。多様な作品が今後もウイングフィールドで上演して頂き、多くの観客が足を運びたいと思う空間で在り続けたいと願っております。壁面の塗り替え完了とLEDライト設置多くの方のお力添えも頂き、壁面の黒塗りが完了し空間が引き締まりました。また以前は客席、ブース側の壁面はグレーでしたが、こちらも黒塗りし、空間内での照明のハレーションを抑える効果が高まりました。また今回で塗り替え作業のノウハウを多く蓄積できた事で、損傷があっても修復を行う事のハードルが大きく下がりました。今後も常に新しい空間で在り続ける為に、スタッフ一同日々修復を繰り返しながらウイングフィールドを維持して参ります。また天井の作業灯をLEDに換装致しました。これにより天井に少し高さが生まれ、照明、音響機材の吊り替え時の安全性が高まりました。天井高は変わりませんが、照明機材をより高く吊り上げる事が可能となり、観劇時に機材が目に入りづらくなります。お客様には少し分かりづらい変更点かもしれませんが、作品を観る上でのノイズが減りましたので、作品の解像度も上がるはずです。ホリゾントの修繕舞台奥にホリゾントを張替え、真っ白になりました。以前は穴が開いていたりと見苦しい状態となっておりましたが、元の姿を取り戻し、黒幕だけではなく白壁での表現にも挑戦しやすくなったはずです。また映像の照射にも適している壁面ですので、映像作品の上映などにもご利用していただけます。照明ブースの位置変更以前は照明ブースは劇場スペースの外側に設置されていましたが、客席改修に伴い音響ブース横に設置されました。これにより音響、照明オペレーターのコミュニケーションしやすくなりました。屋上楽屋のエアコン設置昨今の温暖化の影響も考え、屋上楽屋にエアコンを設置致しました。以前は上演直前まで5階楽屋で待機していた俳優さんたちは、より準備のしやすい屋上楽屋で長時間待機が可能となりました。既にご利用いただいた劇団の俳優さんから、とても居心地がよいと大変好評です。屋上でリラックスして、本番に最高のパフォーマンスで臨んで頂く環境が整いました。【現在調整中】照明、音響機材の追加現在機材を購入し、導入に向けて調整中です。また、クラウドファンディングを実施している事をお耳にされたスタッフさんから機材を提供したいというお声を頂き、こちらも導入調整中です。また機材の選定、導入が完了しましたらご報告させて頂きます。また、お伝えしておりましたが残念ながら導入を断念せざるを得ない件もございます。・自動販売機の設置・充電器の設置上記、業者と話し合いを進めておりましたが、ウイングフィールドが常時開館している空間でない事から、導入に対してランニングコストが多くかかる事が判明致しました。今後もウイングフィールドを継続していく為に、ランニングコストが必要以上に掛かってしまう事で継続が難しくなる事は避けたいとの考えから導入を見送る判断を致しました。大変申し訳ありませんが、ご了承頂けますと幸いです。以上ご報告となります。改めてになりますが、この度本当に多くの方のご厚志やご声援を頂き、新たなウイングフィールドとして再出発が叶いました。厚く御礼申し上げます。引き続き、より観やすく、より入りやすい場所を目指してスタッフ一同邁進して参ります。また、ウイングフィールドで行われる上演を可能な限りバックアップします。ウイング再演大博覧會、WINGCUPなどの演劇祭の開催が続きます。こちらも全力で盛り上げていきます。行われる公演を全力で小劇場は本当に面白いんだ!と皆様に胸を張って頂けるよう微力ながら努めてまいります。ウイングフィールドをより身近に感じて頂けるよう、スタッフ一同皆様のご厚志を、ご声援を励みに進んで参ります。引き続き、ご指導ご鞭撻のほど何卒宜しくお願い申し上げます。 もっと見る

  • クラウドファンディング終了まで残り3日となりました!新システムとなる客席の足ご報告まで少しお時間頂きましたのは、今週末の公演に向けて「劇場」として何が何でも復旧させなければいけなかったからです…。これがなかなかに骨の折れる作業でした。今までは音響、照明のブースは分かれていたのですが、今回の客席変更により、音響、照明のブースが横並びで行えるようになりました!その他細かい変更をしながら、実際に上演できる空間に戻していきます。ケーブルの再配線、機材の設置、掃除、不要になった資材の撤去、などなど…これ本当に終わるのか…?とスタッフは心の中で叫びをあげておりました…。…そして、第一次改修作業が終わりました!!!本日より公演が行われている、あうん堂さんが劇場入りし、仕込んでいきます。問題点は出ないか冷や冷やしますが、無事仕込み、ゲネプロが問題なく終わりました。本当にほっとしますね。。客席はほとんどがパイプ椅子モードとなりました!新しい客席は段差の変更を行い、一段に一列の客席配置となるため、以前のように「箱馬→椅子→箱馬→椅子」のように、高さをずらして配置する必要がありました。しかし今回の段差変更で、パイプ椅子のみでの配席が可能となります。以前より置いてある他の椅子も利用できるので、客席選びにも幅が出ました。以前の長箱馬の多くは処分しましたが、桟敷席スタイルでの客席組も可能です。客席をブロックごと移動する事も可能になったので、客席の可能性は大いに広がりました。是非色々なウイングフィールドを、劇団の皆様に作って頂きたいと願っております!本日より公演開始!ご来場お待ちしております!さて、いよいよクラウドファンディングも残り3日。ネクストゴールの達成も迫って参りました。施工業者の方との連絡を密に取りながら、第二次改修はどこまで可能か探っております。改めて「これからの小劇場」に。より観やすく、使いやすく!を合言葉に。これからのウイングフィールをどうぞよろしくお願いいたします! もっと見る

  • 先週行いました「ウイングを黒く塗りながら演劇について話そう」 が無事終了致しました!ご来場頂いた皆様ありがとうございました!お陰様で演劇の話も沢山できて楽しみながらウイングもすっかり黒くなり、空間がかなり引き締まってきました。壁紙を剥がしたりしつつ塗って頂きました通常客席後方も黒くなって新しい劇場感!これだけの塗り替えは、通常のメンテナンスでは絶対に出来ません。皆様からクラウドファンディングを通じて頂いたご支援に、本当に後押しして頂いております。作品をより良い空間で楽しんで頂く為に、よりよい時間を過ごして頂く為に、もうひと踏ん張りです。来週には客席も新調されます。是非楽しみにしていただけますと幸いです。クラウドファンディングも残り20日となりました。引き続きよろしくお願い致します!そして、皆様に座っていただく椅子も少しずつ改善していきたいと考えております。ウイングの最前列はどうしても低い椅子にせざるを得ない事情があります。最前列を高い椅子にすると、天井の高さの関係でどうしても後列から舞台上が見づらくなってしまう為です。代表の福本がニッセイバックステージ賞を頂いた賞金で購入した座椅子を導入し好評だったのですが、もう少し高い椅子もあると嬉しいのだけれども。そんな事を思っていた矢先に、京都太秦にある「KYOTO ART THEATRE URU」さんが閉館されるとのご連絡が入りました。小劇場の維持はやはり大変です。公演が定期的に行われなければ、劇場としてあり続ける事はできません。ウイングフィールドも当然例外ではありません。今回のクラウドファンディングも、継続して魅力的な小劇場で在り続ける為のものです。綺麗にしても、使って頂ければ頂けなければ意味はありません。そんな大変さを改めて感じているところ、URUで色々と企画もされていて、ウイングでも公演を行って頂いたり照明家としても何度もウイングに来て頂いている劇企画パララン翠光団の務川智正さんより、椅子を譲って頂けるとのご連絡を頂きました。実際にスタッフがURUにお伺いした際に、ウイングで活躍できそうな椅子を選ばせて頂き、今日京都から搬入して頂きました!分厚い座面が座り心地がいい!あと、かわいい!そして足が短いので、後ろのお客様にも優しい高さです。お金を使って新しくするだけでなく、今あるものを活かしていく事も、劇場を継続していく上でとても大事な事だと感じています。ちなみにウイングフィールドには、扇町ミュージアムスクエアからやってきた箱馬、精華小劇場からやってきた平台、can tutku、そして維新派からやってきたベンチなどがあったりします。さながら関西小劇場博物館です。今度ウイングフィールドに来られた際は、是非一度周りを眺めてみてください。新しく作る事ができない歴史に囲まれ、支えられた小劇場の今がここにあります。無くなってしまった劇場の意志も引継ぎつつ、新しい劇場で在り続けるために、引き続きスタッフ一同この場所をより魅力的な空間にしていきたいと考えております! もっと見る

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