創業140年 匠の技と若い感性の融合“用の美極まる”ペグ&スキレット【信州松本】

キャンプの必需品であるペグと、アウトドアやインドアを問わず人気のあるスキレット。鋳物のプロが基本性能、材質、形状はもちろん触り心地までも再考し、“自分が使いたい”と感じるものを具現化しました。使う喜びに加え、所有する喜びもお楽しみください。

現在の支援総額

326,650

217%

目標金額は150,000円

支援者数

41

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/11/15に募集を開始し、 41人の支援により 326,650円の資金を集め、 2023/12/27に募集を終了しました

創業140年 匠の技と若い感性の融合“用の美極まる”ペグ&スキレット【信州松本】

現在の支援総額

326,650

217%達成

終了

目標金額150,000

支援者数41

このプロジェクトは、2023/11/15に募集を開始し、 41人の支援により 326,650円の資金を集め、 2023/12/27に募集を終了しました

キャンプの必需品であるペグと、アウトドアやインドアを問わず人気のあるスキレット。鋳物のプロが基本性能、材質、形状はもちろん触り心地までも再考し、“自分が使いたい”と感じるものを具現化しました。使う喜びに加え、所有する喜びもお楽しみください。

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皆さんこんにちは!

日邦バルブのサブブランド「銅屋(あかがねや)」です。

現在開催中のクラウドファンディング第2弾、ペグハンマー作成記最終回をご紹介します。
https://camp-fire.jp/projects/822178/view

<ショックレス素材・ヘッド部素材検討>

今回のペグハンマーの最大の特徴である、ショックレス性能については、プロジェクトページの説明をお読みいただければおわかりになりますが、打刻ヘッド内部に粒状の素材を入れ、打刻時の作用・反作用によって衝撃を吸収しています。

当初はその粒状の素材を社内で発生する鋳物砂(鋳物の型を作るための細かな砂)を入れることになっていました。

これでしたらコストゼロでできるのですが、湿気を含んでいたりすると、ヘッド内部で固まってしまうおそれもあることがわかりました。

これでは手に入れていただいたペグハンマーが使えなくなってしまいます。

別の案として線径約0.6㎜のステンレスワイヤーを細かく切断した〔ステンレスカットワイヤー〕を入れることにしました。

この素材は当社で鋳造後、表面の微細な砂を落としたり、鋳肌をキレイにするために鋳物に叩きつける「ショット工程」で使われており、固まることもなく、また社内で入手しやすいため、採用されました。


また、打刻部のヘッドは社内で鋳造している「鉛レス青銅合金」で作成を検討していましたが、鋳物型の作成や、原材料のコストを考えるとどうしても割高になってしまいますので、真鍮製の棒材から削り出しで作成することにしました。

何度も打ち込んでいると、キズが付いたり、変形してくると思いますが、打刻部のみを交換することも可能です。


こうしてペグハンマーの形、素材が決定いたしました。

試行錯誤の末、こだわって作られたペグハンマーをぜひ手に入れていただき、使い心地、打撃感を感じ取っていただければと思います。

プロジェクトはこちらから
https://camp-fire.jp/projects/822178/view

最後までお読みいただきありがとうございました。

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