前回の投稿から少し間があいてしまって反省。
クラウドファンディングってかなり非日常的なものだと思います。
夕飯の準備をしながらちらっと見ると、支援金額が10万単位で上がっていたりして、かなり奇妙な感じがします。バランスを取るのがなかなか大変です。
ただいま目標達成率86%です。
公開5日目くらいで一旦は止まるだろうと思っていたので、この状況はほんとうに信じがたく、とても有難い気持ちでいます。ご支援くださったみなさま、心より感謝申し上げます。
前回の投稿で、わたしの「ちょっとした選択」について触れたので、その続きを書いてみようと思います。どういった選択かというと、タイトルにも書きましたが、「本音でいく」ということです。(本音って「本当の音」と書くんだなぁと今気がついて、改めて納得してしまいました。)
そんな選択の一つに目標金額の設定がありました。最初の下書き段階では、ちょっと考えて200万円と入れました。100万じゃ話にならないし、300万じゃちょっと自信ないな。というところでなんとなく200万にしたわけです。ですが、camp fireの担当の方に、「スタート時の見え方(達成率)が大切なので150万スタートがいいと思います。」とアドバイスいただいて、なるほど。ということでこれまたなんとなく150万に下げました。でもなんとなく違和感を感じていました。だってそれはわたしの本音の金額ではなかったからです。
いよいよ公開の前夜、結局そこがひっかかっていました。それで、最終審査を上げる直前に友人ととことん話して、300万円という数字を自分の中から引っ張り出しました。300万という数字は、わたしが今までの人生の中で手にしたことがない金額で、そんな数字を出すのにはとても勇気がいりました。さらに、担当の方がいうように、最初のスタートがいまいちでなかなか支援が伸びないんじゃないかとか、達成できなかったらその後の営業にも影響するんじゃないかとか、いろいろ怖い妄想が大暴れしましたが、そこはもうこの際考えないことにしました。大事なのは、どう見えるかという見え方ではなく、当たり前だけど、やりたいことがちゃんと実現できる数字であるかどうかで。そしてそれはわたしが本当に世界に投げてみたい数字でした。公開ギリギリでちゃんとその数字を入れることができて、とても満足でした。
公開してみて、そこをちゃんとキャッチしてくれる人がこの世界にはいるんだ!そう感じました。まず最初にどんな音を出すのか。どんなことをするにも、それが大切なんじゃないかと思うのです。
わたしの「ちょっとした選択」のお話しでした。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
あの夜、わたしの鏡になってくれたみゆきちゃんとエメラダ氏家くんに感謝を込めて。
あと、わざわざメッセージで数字指摘してきてくれたエビも、ありがとう!
2023.12.29