連載企画「一人一人が地球市民」
16人目は、元スタッフの山路さんです!
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きっかけは、当時、中国のLCC(格安航空会社)「春秋航空」上海便を生かしたまちづくりのための地域円卓会議。
当時、西日本新聞社佐賀総局の経済担当記者で上海便を取材していた私は、デスクに命じられ、この全4回のイベントも取材に向かいました。
事務局として会議を運営していたのが、地球市民の会。
どんな団体か分かりませんでしたが、毎回の会議後の飲み会まで参加した私は、国際協力や国際交流などをする団体であること、災害支援など多くの活動をしていることに魅せられました。
学生の半分が留学生という立命館アジア太平洋大学(大分県別府市)を卒業、そのような活動はまさに、私の興味の対象。
だんだんとのめり込んでいき、いつしか“広報担当”のように、事務局に入りびたりになっていました。
そんな私に、当時の大野事務局長は声をかけました。
「山路君はプレーヤーになりたいんやろ?」
その言葉に、新聞社を退職して、青年海外協力隊に参加。
現地で自分自身も「外国人」を体験したことで、多文化共生に目覚め、帰国後、地球市民の会スタッフとして、タイ人材受け入れやウクライナ避難民の受け入れなどの事業に携わりました。
2023年6月で退職し、10月から自分で一般社団法人を立ち上げ、活動しておりますが、地球市民運動の志は同じだと思っております。今後とも何か連携の機会などあれば幸いです。
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山路さんが地球市民の会の卒業後に立ち上げた団体がこちらです!
一般社団法人多文化人材活躍支援センター
団体は別でも、それぞれの場所で地球市民運動を展開し、つながっていけるのが嬉しいです。