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※写真は「日本で最も美しい村」連合HPより使用許可をいただき掲載しております。
「日本で最も美しい村」連合HP
田子町は、青森県の最南端に位置し、岩手県と秋田県に隣接しています。田子町の名前の由来は諸説ありますが、この地に先住のアイヌ人の言葉で「小高い丘」を意味する「タプコプ」からきている説が最も有力です。町の面積のほとんどが山林であり、その緑豊かな山々からの清らかな湧水が人々に恵みを与えています。農業、林業、畜産業が盛んで、中でもニンニクの栽培は全国的なブランド「たっこにんにく」として田子町の知名度を高めています。
日本一の「たっこにんにく」の里
「たっこにんにく」は青森県の中で最も長い栽培歴史を持っており、今は全国的なブランドとして知られるようになりました。平成29年には、新品種「たっこ1号」が品種登録され、産地の期待が高まっております。田子町は以前からにんにくに拘った町づくりを推進しており、にんにくの3大まつりやご当地グルメの提供などの食文化の推進だけではなく、米国や韓国などのにんにくの大産地との国際交流なども進め、産業や文化などの活性化に繋げています。
昔の田園風景が広がる源流と水車の郷
江戸時代から伝わる茅葺屋根の「水車(からうす)」は、かつては集落の至る所に点在し、地域のシンボルとして住民から愛され大切に守り続けられてきました。今では新田集落に一軒しか残っていませんが、集落を流れる小川と水車の光景は、「昔の田園風景が広がる源流と水車の郷」として貴重な景観となっています。この水車を利用し、古くから伝わる「水車による粉搗き技術」を活かした「水車そばまつり」を開催するなど、伝統文化の継承に努めています。