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※写真は「日本で最も美しい村」連合HPより使用許可をいただき掲載しております。
「日本で最も美しい村」連合HP
岐阜県の東部に位置する東白川村は、標高1,000m級の山々に囲まれ、総面積の90%が山林で、そのうち73%を占める人工林は、東白川村が誇るブランド、「東濃ひのき」が植林されています。
村の中央を東西に村名の由来ともなった白川が貫流し、白川とその支流沿いに集落が点在しています。明治初年、新政府による神仏分離令に端を発した廃仏毀釈運動の影響により、仏教建造物のほとんどが破壊されました。以後、再建されなかったために全国でも珍しいお寺のない村という歴史を持ちます。また、幻の珍獣「ツチノコ」の目撃多発地域としてマスコミ等に紹介されたことで「ツチノコ村」とも呼ばれ、毎年5月3日に行う捕獲イベントには村内外から約3,000人が参加します。
白川茶文化
清らかな水と澄んだ空気が育んだ白川茶は、過去10回の農林水産大臣賞、天皇杯、日本農業賞に輝く高級緑茶です。昼夜の寒暖差の激しい急な山あいに拓かれた茶園で、生育にとって限界といっても過言ではない極限の地で村民が大切に守り育ててきたお茶です。この白川茶は廃仏毀釈によって、廃寺となった蟠龍寺の住職が、約400年前、宇治から茶の実を持ち帰り、里人に栽培を奨めたのが始まりと言われています。
山里の茶摘み風景は、村の春の風物詩です。
東濃ひのきの里
「東濃ひのき」は、強靭なねばり、ピンクがかった肌色、さわやかな芳香が特徴の高級建築材ブランドです。下刈り、枝打ち、間伐など手塩にかけた適期作業と、厳しい気象条件の中で年輪を刻んだ村一番の特産品となっています。近年の村の林業は、森林組合を中心に村を挙げてFSC認証制度の認定を受け、環境に優しい森林造りに取り組んでいます。また、木造住宅離れの打開するため、国産材を使った質の高い木造注文住宅の建築・施工をサポートするしくみとして、村運営による「フォレスタイル事業」をスタートさせています。