メタバース交流会をやり始めたキッカケは何だったのか。
前回は原点となるオンラインゲームについて思いを馳せましたが、今回はその後について思いを馳せてみたいと思います。
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オンラインの必要性とタイミング
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コロナによって対面のイベントがほぼできなくなり、人類は強制的にオンラインの必要性や便利さに気づくことになりました。
感染の心配もなく交通費や移動時間をかけなくても同じ場所に集まれるというのはすごい利点で、ビジネスにも積極的に取り入れられていきました。
2003年頃にはセカンドライフなんていう時代を先取りしたメタバースサービスなんかもありました。
セカンドライフ内で得たお金はアメリカドルと互換性があり、セカンドライフ内の不動産で100万ドルを得た猛者も居たほどで、米BusinessWeek誌の特集で紹介されたりしていました。
当時は通信環境やPCスペックが今ほど整っていなくて一部の人しか満足にセカンドライフを楽しむことができませんでしたが、今は通信環境だけでなくSNSやその他ツール、ビジネスの形に至るまで大幅に環境が整いました。
つまり「今だからこそのメタバースの活かし方」があると思い、2Dメタバース交流会 #マザルタス を立ち上げました。
オンラインゲームで培った経験はITスキルというよりもバーチャル空間を通したリアルへの干渉、地続きな世界であるという認識を自分の中に落とし込めたことが大きく、リアルとオンライン上でのビジネスを切り分けずに繋げて考えるネイティブになれたことが大きいと思います。
リアルと同じようにメタバース上での生活は割りと成り立つと思っています。
既存の考え方に縛られず、どうせならそんなことが起きた世界の方が面白い。
僕は面白い方に流れる傾向にあります。
だから他人のためとかいう薄っぺらい大義名分を並べてもすぐボロが出るのでそんなことを言うつもりはありません。
「面白いし実用性もあると思ったから。」
多分これだけの理由なんだと思います。
こんな思いを分かってくれる人や共感してくれる人がいたらぜひ一緒におもしろいことをしていけたら嬉しいです。
今後も自分の心が動くことを中心にサービス展開していこうと思っています。