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【バングラデシュ・ネパール】子ども×気候変動:防災活動で未来のリーダーを育てたい

キャンプファイヤー 寄付型のバッヂ

バングラデシュとネパールでは、相次ぐ自然災害が発生し、特に子どもたちが気候変動の脅威に晒されています。シャプラニールは、災害にぜい弱な地域での防災・減災能力を向上させ、彼らが安心して将来を夢見ることができるよう、そして「未来のリーダー」として気候変動に立ち向かっていけることをめざして活動しています。

現在の支援総額

1,000,000

25%

目標金額は4,000,000円

支援者数

70

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2023/10/13に募集を開始し、 70人の支援により 1,000,000円の資金を集め、 2023/11/30に募集を終了しました

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【バングラデシュ・ネパール】子ども×気候変動:防災活動で未来のリーダーを育てたい

現在の支援総額

1,000,000

25%達成

終了

目標金額4,000,000

支援者数70

このプロジェクトは、2023/10/13に募集を開始し、 70人の支援により 1,000,000円の資金を集め、 2023/11/30に募集を終了しました

バングラデシュとネパールでは、相次ぐ自然災害が発生し、特に子どもたちが気候変動の脅威に晒されています。シャプラニールは、災害にぜい弱な地域での防災・減災能力を向上させ、彼らが安心して将来を夢見ることができるよう、そして「未来のリーダー」として気候変動に立ち向かっていけることをめざして活動しています。

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こんにちは、シャプラニール東京事務所インターンの岡庭です。

11/19に、「気候変動に立ち向かう日本・バングラデシュの子ども・若者たち」と題したYouTubeライブ配信を行いました。

※当日ご参加いただけなかった方は、こちらからアーカイブ動画をご視聴いただけます:
https://www.youtube.com/watch?v=XMWUkjJ_S7U

スペシャルゲストは、佐座マナさん(一般社団法人SWiTCH代表理事・COP26日本ユース代表)、内山智子さん(シャプラニール・バングラデシュ事務所長)のお2人です。

今回の配信は、気候変動や環境問題が自分にどのようにつながるのか、自問自答するとてもよい機会だったと感じました。今日は、気候変動の知識が浅いインターン大学院生として、配信内容や感じたことをもとにレポートしたいと思います。

●声を挙げる若者たち

佐座さんと内山さんのお話を伺って、不思議なことに、国は異なっても共通点があることに気が付きました。それは、“若者たちが自分から声を上げ立ち上がっている”という点です。

例えば、2019年のCOP26が延期されたことに危機感を抱いた140ヶ国330名の若者が、2020年に『模擬COP』を開催し、「気候変動教育の義務化の必要性」を政策決定者に訴えています。その結果、イギリス・イタリア政府が反応を示し、COP26・27への正式な参加・議席獲得へ繋がりました。

また、バングラデシュでは、NGO支援のもと、気候変動の脅威に直面する子どもたちが自分たちの声を聞いてほしいという願いから、『気候変動会議』を開催しました。会議では、クイズ大会や絵画コンテストを通じて自分たちの生活への影響や変化を議論しあい、多くの観客の前で自分の意見を述べる子どもたちの姿があったと言います。

しかし、同時に共通の大きな課題があります。

それは、政策決定の権限を持っている大人たちに若者の想いや声が十分に伝わっていない、または伝わったとしても、行動変容に繋がっていないという現実です。

●では、どうするか

では、そうした現実を前に、私たちはどうすればよいのでしょうか。

佐座さんと内山さん、双方が述べられていたのが、「大人が子どもの声を聴くシステム」づくりの重要性です。気候変動対策を訴える若者たちは、決して大人の敵ではありません。同じ目的を見据えて歩調を合わせることができれば、これほど心強い味方はいないのではないでしょうか。

だからこそ、政策決定者が属人的判断で耳を貸すのではなく、システムとして存在することの意義は大きいのではないかと感じます。

また、「対話の重要性」も挙げられていました。知ること、経験を共有することだけでも、大きなインパクトをもたらす可能性があります。

例えば、バングラデシュで立ち上がる子どもたちの存在を知ることは、日本の子どもたちの背中を押すかもしれません。そして、模擬COPを経て議席を獲得した若者たちをロールモデルとして知っていれば、心が折れそうな誰かの心の支えになるかもしれません。

そして何よりも重要なことが、「気候変動を自分ごと化する」ことです。

例えば、地球上の全人類が日本の生活水準になったならば、地球2.9個分の資源が必要になるのだそうです。日本の中流家庭に生まれただけで特権階級だ、という話を聞いたことがありますが、背筋が伸びる思いがしました。

私は幸い干ばつや洪水の被害を受けたことはありませんが、例え小さな取組みであっても、マイバッグ・マイボトルの使用を徹底しようと思います。

●最後に

佐座さんと内山さんのお話を聞いて、自分にできる日々の小さな取り組みを行いつつ、本やニュースなどで知る作業を怠らないようにして、常にアンテナを張っておきたいと思いました。

「いつやるの?」と言う弱気な自分を叱咤して、「今でしょ!」と即答・即行動するために。

みなさまも一緒に、アクションを起こしましょう!

※当会へのご寄附は税の優遇措置(寄附金控除)の対象となります。

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