L.A.滞在2日目、今日は朝からLAから少し離れたオレンジカウンティの高級住宅エリアの一つであるラグナニゲルに所在するROYCE GRACIE ORANGE COUNTYに向かい、ホイス・グレイシー柔術ネットワークのビジネス部門の中心人物で、ビジネスストラテジーのコーチであるIVANを尋ねに行きました。
朝のロサンゼルスの渋滞は、悪名高く、さらにその中でも最も混雑する405フリーウェイでも最も混雑するエリアを通っていかねばなりません。
約45~50マイル程度なので、混んでいなければ40分ぐらいでつくはずの距離ですが、念のため2時間前に出る準備をしたのですが、Wi-Fi環境がなくなると携帯の電波の受信が滞り、車のナビ代わりのGoogleマップ様がうまく機能しません。
そこで15分ぐらいのタイムロスが発生、結局想定していた最悪のケースとほぼ同じ2時間近くかかり、タイムマップ設定でのタイムロス分、予定よりも遅刻してしまいました。
昨年5月のインストラクターコース以来、IVANとは約1年半ぶりの再会。
今回はその間のホイス・グレイシー柔術アカデミー東京での毎日の経験の積み重ねがあるため、テクニックの見直しは極めてスムーズに進みました。
それでも約3時間半、ノンストップで「ホイス・グレイシー柔術RG360™Level 1」カリキュラムのうち半分を再現したところで今日の講座はいったん終了、また明日に持ち越しとなりました。
明日は今日よりも早く出発し、Googleマップの設定も失敗なさそうなので、間に合うでしょう。
さて、そして今晩は、地元ロサンゼルスのROYCE GRACIE SOUTH BAYにてテクニックの見直しを行います。
なんと急遽フロリダからホイスの長男でホイス・グレイシー柔術ネットワークの中核であるコンリー・グレイシーが参加し直接指導してくれることになりました!
これはラッキー。しかもテスト直前にテストの中核に一番近くにいるコンリーからアドバイスがもらえるという。
ここまで不安やら、苦労やらたくさんありました。でもいろんなことをすべてひっくるめて受け入れて、自分のできるすべてをぶつける境地に至っていたので、ちょっとやそってでは心が揺らぐことはない状態、と自覚しているのですが、こういう王風が吹いているのが見えるのは、なんとなくうれしい、蹴れどもそれで浮かれることなく、抜かりなく自分のやれることをやるのみ。それが不動心というものではないかと思います。
不動心、無心、残心。これらの3つの言葉はホイス・グレイシー柔術の黒帯の生きる上でのモットーとして記憶すべきものです。これらのまとめて「7-5-3コード」というものを覚える必要があります。このことについてはまた別に機会があればお話ししようかと思います。
それでは夜の部の特訓に行ってきます。
Max Masuzawa
ホイス・グレイシー柔術アカデミー東京