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まだイラストもルールブックも未公開の新作ゲームに、たくさんのご支援を頂き誠にありがとうございます。
まだ暫定版ではございますが、ルールブックを作成しましたので先行で公開させて頂きます。
下記よりご覧下さい。
※このリンクは期間限定での暫定リンクとなります。ご了承下さい。
冒頭の文章は妻が筆を振るいました。
PDFを見られない方は、この雰囲気と、下記のルール概要をご覧下さい。
「『・・・そいでね、うちの抜け作がさァ、ソバ食って帰ろうと思ったら、世の物とは思えない妙
な生きモンが、ずらずらァッと歩いてたとかいうんだョ。あいつら、妖怪に違いねェなんてい
うのさ。朝帰りの言い訳っても、冗談も大概におしってねェ。あらかた深酒こいて道端で寝
ちまったんだろうよ。バカもいい加減にして欲しいもんだよ、まったく!』
女将の井戸端の愚痴は今日も立て板に水。どこまで本当の話なのやら。
だけど、もしかしたら、ひょっとすると、その中には真実がかくれている。かも...
草木も眠る丑三つ時、あなたも噂を確かめに、夜の江戸の町を散策してみては?
他の人より早く、恐ろしく妖怪の話をできるでしょうか。
なァに、ちょっとした余興ですよ...」
カードデザインにより多少説明文の変更が入る可能性は残っていますが、ルールはほぼ確定しています。
また、ルールブック右側の余白部分には、ご支援頂いた方々のお名前を記入させて頂くスペースを予定しております。
どんなゲーム?
ゲームでは様々な妖怪が描かれたカードを使用します。
妖怪は「高天原(山や自然の妖怪)」「根の国(俗世や黄泉の妖怪)」「海原(海や水辺の妖怪)」の3つのカテゴリに分類されていて、それぞれに数字が振られています。
数字は基本的に妖怪の大きさに比例します。
この妖怪が5枚開かれています。
これが「百鬼夜行」です。
このカードを取ったり(「自分の目で見る」)、人が捨てたカードを取ったり(「噂話を聞く」)して、カードを集めます。
そうして「同じ数字のカード」または「同じカテゴリで順列のカード(3456など)」を4枚以上集めると、カードを公開できます。(「怪談話をする」)
カードを規定の枚数以上公開したら、そのプレイヤーが点数を得られます。
公開するカードの内容に応じて点数が増えるので、この辺は麻雀の「役」だと考えて頂くと分かりやすいかと思います。
それを繰り返し、合計点数が10点を超えたプレイヤーの勝利です。
ゲームのポイント
ゲームとしてはカードを順に集めて役を作る、麻雀やポーカーの変形といった雰囲気ですが、やはり魅力はカードのデザインです。
数字が大きくなるほど妖怪が大きくなっていくので、56789と並びのカードを出すと、妖怪が順に大きくなり、まさに「百鬼夜行」という雰囲気が出るよう、イラスト制作のアマヤギ堂様にお願いしています。
また、同じ数字では同じ雰囲気の妖怪が集まるようにしているので、「女性の妖怪」「動物の妖怪」などが一度に出ることになります。
そうした「絵合わせの楽しさ」を楽しんで頂ければと思います。
この先はアマヤギ堂様のイラストをお待ちする形となります。
こちらもぜひご期待下さい。