自己紹介
ご挨拶
はじめまして、
ニッキー(吉田)と申します。
まずは数あるプロジェクトの中から
こちらをご覧頂きありがとうございます。
私は去年の8月まで鰻を焼いていました
大阪市の市場にある
従業員4名の小さな鰻の加工場です
活鰻(生きた鰻)を毎朝仕入れ、
捌き、当日に手焼きで焼き上げる
一般的な鰻の加工工程ですが
違うのは圧倒的な加工量
手焼きで年間5万本ほどを加工
多い日は1日1000本を超えることも
ありがたい事にそれぐらい需要があり
味や価格には自信がありました
スーパー、百貨店、料亭等
様々な場所に卸をしたり
加工場前で直売をしたり
出張販売で大阪市内のバーや
ナイトクラブ、イベント
音楽フェスにも出店しました
ただ
終わりは突然きました
加工場の社長が行方不明になったのです
残された従業員でお店の存続を考え
手を尽くしましたが
鰻の発注、取引先の管理全てを
社長が行っていた為
仕入れ、納品が追いつかず
廃業する運びになりました
それが去年の8月末です。
そこから一年間、
鰻を離れ別の仕事をしてましたが
以前出張販売していたバーや
イベント時に知り合った方から
「鰻復活せんの?」
「またあの鰻食べたいねんけど」
と声を掛けて頂くことが多く
自分の中で
鰻をもう一度やりたいという気持ち
が日に日に上がっていきました
そして今年の土用丑の日直前に
店舗前で直売していた時の顧客様から
注文のショートメールやLINE
電話を沢山貰い
自分の中で不完全燃焼で終わっていたこと
やめるしかない状況って環境のせいにしてた
なと気づいて
あの頃の皆さんにもう一度
鰻を提供したいという気持ちが強く芽生え
再度一から鰻屋をする事を決意し
今回のクラウドファンディングに
挑戦する事にしました。
このプロジェクトで実現したいこと
一年前に加工していた鰻の味を
再現し皆さまに届けたい!
その為には
・加工場の再築
・鰻の仕入れ
・特注タレの仕入れ
・焼き上げ方
加工場の再築
残念ながらこの一年で前の
加工場は解体されてしまったので
今の活動拠点である南大阪・泉大津で
加工場を作る事にしました。
ゆくゆくは南大阪から
全国に発送していきたいと考えてます。
鰻の仕入れ
ここが最大のネックでしたが
以前仕入れて貰っていた鰻の産地に
直接電話して内容をお話したら
一度会っていただける事になり
静岡の産地に伺いました。
今回の再度鰻屋をやる経緯や熱量を
汲み取って頂き
再度仕入れを約束頂けました。
特注のタレ
タレに関しては、特注で発注していたので
配合等がわからなくなっては
再度鰻をやる時に困ると思い
廃業する際に一斗缶を一缶
自宅に持って帰って保存してました。
なので一斗缶を持って醤油メーカーに
直接訪問(アポなし突撃)しました。
アポなしにも関わらず
社長室に通してもらい
経緯と今後の事業展開を伝え
特注タレに関しても一斗缶を
ちゃんと持っていったので
好意的にどのタレかを
しっかり調べてもらい
再度取引できる運びになりました。
焼き上げ方
焼き上げ方が他と違って特殊です
・串打ちなし
→旨味が逃げるから
・上火焼き
→鰻から出る脂で身を焼くため
・高温の遠赤外線
→旨みをとじ込めふっくら仕上がる
この工程で焼くと
皮パリ、中ふわっ、旨みじゅわ
な鰻が焼き上がります
白焼で岩塩と山葵で食べるのも
最高に美味しいです。
鰻加工業の課題
鰻の産地の方や、
タレのメーカーの社長様
から言われたのが
今、国内の鰻の加工場が減っていると
しかも手焼きは尚更のこと
加工場も焼き工程はライン化されており
機械で自動で焼き上げるのが殆どらしく
手焼きの加工場は是非とも
頑張って貰いたいと
応援の声をもらえて
さらに気持ちが乗りました。
リターンについて
実施スケジュール
2023年11月中旬 物件契約完了
2023年11月末 クラウドファンディング終了
2024年1月末 新店舗オープン予定
2024年2月下旬 リターン発送開始
資金の使い道
・賃貸契約
・設備投資
・内装
・CAMP FIRE手数料
応援メッセージ
FARPLANE 代表
ロビン 様
映画監督
かなた狼 様
フォトグラファー/モデル
のりえもん 様
テキトコオーナー
なたりー(田中りえ)様
日本BBQ協会上級インストラクター
吉元将 様
鮨人オーナー
東野祐也 様
COLORIS (カラリス)ブランドマネージャー
堂本菜月 様
教師
藤本善太郎 様
冒険家/DJ喫茶OTOOTO
大垣亮 様
最後に
ここまで読んでくださった皆さま、
本当にありがとうございます。
僕がまた一から鰻に挑戦できているのは
色々な面でいつも支えてくださっている方々がいるからこそです。
そもそも僕自身
鰻が好きだったわけでは無いです
母子家庭、男三兄弟という
決して裕福な家庭では無かったので
鰻を食べるのは年に一回スーパーの鰻
1人2切れぐらい
あまり美味しいと思った事がなかったです
ただ社長が焼いた鰻を初めて食べた時に
鰻ってこんなに旨いんやって初めて思えて
今までの鰻の概念を覆すものでした
こんな旨い鰻を自分も焼いてみたい
と思ったのが僕が鰻を焼き始めたきっかけです
鰻を焼くのって凄い奥が深くて
毎日500本近く焼いてても
味が認められる様になるまで
1年はかかりました
以前に加工場で直売していた時は
来てくれたお客様の8割がリピートで
「前買ってめっちゃ美味しかったからまた来た」
「ここの食べたらスーパーで買われへんわ」
という言葉頂いて
正直テイクアウトは
食べてる顔が見えないから
漠然と
ホンマに美味しいと思ってくれるのか?
って不安があったけど
杞憂だったみたいな事もあり
またそうやって買いに来てくれてたお客様に
美味しい鰻を全力で届けたいし
ずっとここの鰻がいいわ
って言ってもらえる様に
丹精込めて焼き上げた鰻を
提供させて頂きますので
どうぞ皆さま応援、
ご協力よろしくお願いいたします。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る100%達成ありがとうございます!!
2023/11/22 14:03おかげさまで100万円というご支援を頂き30日目で達成させて頂きました皆様本当に感謝の気持ちでいっぱいです応援メッセージはどれも心に響き活力になってます残りの日数は7日と少ないですが、NEXTゴールは150万円とさせて頂きました。美味しい鰻を皆様に食べて頂きたい!その想いで走り抜けますのであと7日間、どうぞよろしくお願い致します!!! もっと見る
物件決まりました!
2023/11/10 13:54鰻の加工場・店舗の物件が決まりました築100年近い古民家です!今から中をリノベーションして店舗を作っていきます改装は随時更新しますので乞うご期待! もっと見る
鰻の取材を受けました
2023/11/08 16:14超生命体の偏愛図鑑 by ヘンとネン さんに取材して頂きました!鰻屋再開について熱く語らせて頂いてます!記事は後日WEB掲載とポケットティッシュになり配られるみたいです!残り約20日目標達成に向けて駆け抜けます!皆様ご協力の程宜しくお願い致します! もっと見る
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