
プロジェクト開始から約10日が経過し、目標金額の30%を達成することが出来ました!
様々な皆さんからの応援・ご支援をいただき、大変ありがたく思っております。
クラウドファンディングサイトには反映できないのですが、直接弊会へ支援をもって来ていただける方も増えており、本日12/16 11時現在でクラファンサイトから323,000円、直接で132,000円、合計455,000円のご支援をいただいております。
皆さま本当にありがとうございます。

まだ、プロジェクト終了の1月31日まで時間がありますので、引き続き頑張ってきたいと思います。
さて、本題の活動報告も少しだけ!
先週末の話になりますが、まちの縁側ぽたびの中核事業、電動アシスト自転車を使用してのガイドツアーの新たな可能性を探る「ぽたびテストライド」を実施しました。今回、林道探索・花祭体験の2つをテーマとして設けて、2日間に分けてモニターツアーを実施しました。

*林道探索編
東栄町内に52路線あるという林道。森林整備等のために山に敷かれた道ですが、中には集落を尾根伝いに結ぶように道が走っています。

そんな、東栄町の自然はもちろん、山の営みや昔の暮らしを感じることが出来る林道を活用したガイドツアーの可能性を探るべく、有識者の皆さんや地元有志の皆さんのご協力いただきテスト走行を行いました。
林道の中には未舗装路や路面があれている場所も多く、普段のガイドツアーで使用している承継者の自転車では走行が難しいため、今回は特別に掛川市の会社さんにご協力いただきE-MTBを借りての開催となりました。

実際に走行してみると、未舗装路は少ないものの眺望のいい場所がたくさんあり、神社や田んぼの跡などが見られ、古くから山の中に暮らしがあったことも感じることが出来ました。今回は、限られたエリアでの開催となりましたが、他にも東栄町の林道等を活かした新しい体験の提供に大きな可能性を感じることが出来た1日でした。
実際にツアー化するまでには、クリアすべき課題もたくさんありますので、できることから実践に繋げていきたいと思います。
*花祭体験編
東栄町をはじめ奥三河地域で伝承されている「花祭」。東栄町内では、現在も11月中旬から1月初旬にかけて 10地区で祭が執り行われています。花祭は、東栄町内でも少し中心部から離れた山里の集落で行われており、曳山や屋台が出るようなお祭りとは少し異なる舞や神楽を奉納する祭りであることもあり、初めて来る方や車の運転に不慣れな方などには、少しハードルの高い祭りでもあります。そんな花祭のことをよく理解してもらいながら、安全に楽しく祭りに参加してもらうことが出来るツアーとして、花祭体験のテストライドを開催しました。
まず、祭について知ろう!ということで、「花祭会館」へ。花祭に関する様々な展示物や解説を見聞きしながら、ここで花祭を様々な角度からじっくり学んでいただきました。座学で学んだあとは、早速会場へ。
当日は、中在家地区の花祭の日だったので、中在家地区を目指して走ります。 花祭の会場へ向かうまでの道は、車だとすれ違いも困難な場所もあり、駐車スペースも限られています。しかし、自転車ならではの身軽さで、車のすれ違いなどを気にすることはなく会場まで向かいことが出来ました。
また、道中の氏神様を祀られている神社へ立ち寄ったりと、自転車ならではの寄り道も楽しめました。
会場へ到着すると人がたくさん!花祭会館でじっくり学んだことを思い出しながら、祭りを見させてもらいました。ちょうど、山見鬼の出る時間と合わせることが出来、鬼の舞も見ることが出来ました。
花祭と合わせた自転車ガイドツアーを行いましたが、初めて東栄町へ来る方などにピッタリなメニューとして可能性が見えてきました。
今後、花祭と合わせたぽたびならではのツアーメニューも用意していけたらと思います。
ぽたびでは、冬の期間でも天候や道路の状況を見ながら、ツアーをはじめ様々な企画を用意しています。今後の企画にもぜひご注目くださいね~!
最後にイベント告知です
12/25月曜日に第2回「カタラナイトtoei」を開催します!

■トークゲストは、まるたま合同会社の澤井一慶さんです。
第2回カタラナイトでは、今年7月から観光まちづくり協会の事務所として活用中の建物改装プロジェクトがスタート。「まちの縁側」として、地域内外の人が関わる場所づくりにおいて、改装工事に携わるまるたま合同会社の澤井さんと共にカタリます!
■参加費:500円
※温泉入浴代は含まれません。
今回はクリスマスということで、フードではなく皆で町内店舗のシュトレンを食べましょう!また「まちの縁側ぽたび」で提供予定のドーナツ試食提供も行います♪
クラファンサイトだけでは伝えきれない想いや改修工事の今とこれから等ご紹介していきます。ぜひ、皆さまご参加いただけたらともいます。※オンラインでも一部配信を行う予定です。






