当寺の節分祭の後は、10分ほど離れたところにある、青峯山観音寺様の節分祭の法要のお手伝いに行ってきました。お寺さん同士のお手伝いを「助法(じょほう)」といいます。
こどもたちにも、こういう姿を見せることは大事だと思っています。当寺での行事にも、お檀家さん宅へのお参り時にも連れていき、私はどういうことをしているか見せるようにしています。
きっと年頃になれば、母親が坊主頭であるということを、友達に馬鹿にされることもあるでしょう。
最初、里親になるころ、悩みました。髪の毛を伸ばすべきかどうか。でも、悩んだ末、あえて坊主頭であることを決意。
これは、恥ずかしいことではなく、僧侶になることを決意した証。
こどもたちには、例えだれかに、馬鹿にされたとしても、しっかりと自分の意見をもって、恥ずかしいことではないことを、おともだちに伝えることをしてほしいなと思っています。
法要が終わって戻ってくると、「おかあさん、太鼓かっこよかったよ~」とほめてくれました。
こどもたちは、今度こそ、法要後の豆まきを必死に楽しみながら拾っていました(笑)。
観音寺様ご住職は、本当に慈悲深い立派な方です。学ぶことがなくさんあり、このようなお寺さんとのご縁をいただき、感謝しております。(^人^)