ここにたどり着くまでの間、
家族の中に、病、障害、不登校…いろんな出来事があって、ほんとうに大変だっただし、今も大変なのだけど、チームとしてはおもしろくなりました。
⇒私の日常・家族の日常
トト.ライティングは、特別なものが生まれたわけではないけれど、訪れる人、出会う人の中に、確実に信頼できる仲間がひとり、ふたりと、増えてきました。
仲間と行ってきた活動や研究から見えてきたものもたくさんありました。
⇒中学校区の子ども・家族をつなぐ新聞「やまやましんぶん」
⇒子ども・子育てに関する条例の調査研究室
⇒地域の宝をみんなで育てる
「今なら、他人とも暮らせるんじゃないか」
と家族に聞いてみると、
「できると思う」
とみんなが言いました。
葛藤が無かったかと言えばそんなことはなく、難しく考えたこともありました。
でも、「助け合う暮らし」に対する思いの方が強かった。
徐々に、人が来ることが「楽しみ」にもなっていきました。
そんな時、ふっと降りてきたネーミングが
「センスハウス」
センスはうちの小さな会社の名前。
そこに「ハウス」がくっついてきた。
「扇家」
を意味しているじゃないか、と後で気づきました。
「自分達の家族をベースにして、新しい家族をつくる」
これなら、自分達の暮らしで精いっぱいのわが家でもできそうだ。
みんなが成人になった今年、こんなふうに「センスハウス」にたどり着きました。