◯Next Goal【200万円】へのチャレンジ!
2023/11/13(月) 更新
開始1週間にして、Next Goal目標額【150万円】も達成することができました。
多大なるご支援をいただき、本当にありがとうございます。私たちの想像以上のペースでの達成に、嬉しさと同時に責任感も感じています。
皆様からの期待を一心に背負い、出発まで最善の準備をしていきたいと思います。
これで当初の目標であった世界選手権の一部遠征費を集めることはできました。しかしこの大会で私たちの挑戦が終わるわけではありません。この世界選手権というのは私たちにとってあくまでもスタート地点に過ぎないからです。ここから先、私たちが日本のスカッシュ界を担う選手になるためには、今回の経験を活かして、さらに世界へチャレンジしていく必要があります。
来年以降も世界に挑戦できる環境を私たちに与えてほしいという思いを込めて、今回Next Goalを設定させていただきました。
Next Goal【200万円】に向けて、引き続き皆様からのご支援のほどよろしくお願いいたします!
◯はじめに
こんにちは!
WSF男子世界選手権団体戦2023スカッシュ日本代表の安成翔太、安藤優太、池田悠真、曽根直樹です。
私たちスカッシュ日本代表チームの愛称は、
『JAPAN SQUASH』
日本のスカッシュを代表して、世界の舞台で活躍し、スカッシュ競技の普及・発展に繋げる事が、私達の大きな目的です。
日本代表の主要国際大会は、アジア競技大会、世界選手権団体戦、アジア選手権個人戦/団体戦、東アジア選手権の5大会。
今回私たちは、その内の一つ「WSF男子世界選手権団体戦2023」に出場します。男子日本代表は2013年以来、8回目の出場です。
ぜひ、スカッシュを愛する皆さんに、そしてスカッシュを知らなくても日本代表の挑戦を応援してくださる皆さんに、私たちの本気の挑戦を応援していただき、この大会を一緒に盛り上げてほしいという思いでプロジェクトを立ち上げました。
◯WSF男子世界選手権団体戦とは
WSF男子世界選手権団体戦は2年に一度、スカッシュにおける男子世界一の国を決める大会です。
各国を代表する3人または4人でチームを編成し、シングルス3本勝負で対戦します。
前回大会(2019年)の優勝はエジプトで、世界ランキング1位のAli Farag選手をはじめとするGawad選手, Momen選手, Abouelghar選手という世界トップ10の選手で構成されたスカッシュ界のドリームチームでした。
今大会は、24ヶ国100名近くの各国トップ選手が参加し、地元NZで初の世界ランキング1位となったPaul Coll選手も出場を表明しています。
プロツアーのシーズン中にも関わらず、この大会には世界のトップ選手のほとんどが参加し、自国を代表して戦う姿は普段のプロツアーとはまた違った魅力がある大会です。
◯男子世界団体、スカッシュ日本代表の軌跡
1963年から始まった同大会、日本代表が初めて参加したのは1983年です。坂本聖二氏・潮木仁氏など、日本のスカッシュ界のレジェンド達が挑みました。その後、1989年、2001年、2003年、2007年、2009年、2013年と日本代表は世界の舞台に挑戦し、日本のスカッシュの成長に繋げてきました。
2023年、私たちは再びこの舞台に挑戦します。この4人の平均年齢は20.5歳です。次世代の日本スカッシュ界を背負う存在として、この大会を自分たちのスタート地点とし、世界を相手に本気でぶつかっていきたいと思っています。
◯2023年大会の日本代表はこの4人
安成 翔太(21)
6歳から競技を始め16歳でジュニア日本代表に、17歳でシニア日本代表に初選出。気持ちのこもった熱いプレーをするのが持ち味で、インカレでは現在2連覇中。所属する東洋大学ではスカッシュサークルを立ち上げるなど、スカッシュの普及活動にも意欲的。
曽根 直樹(24)
6歳から競技を始め、粘り強いプレースタイルで結果を残し17歳でジュニア日本代表に初選出。以降思うような戦績が挙げられないことを悔い、大学時代に2年間の休学を決めプロ活動に専念。休学期間を経て自身初となる全日本選手権ベスト4・日本ランキング2位などの成果を挙げる。
安藤 優太(20)
9歳から競技を始め、大きな体を生かしたパワーを武器に16歳でジュニア日本代表に初選出。今年度からウエイトトレーニングを本格的に始めることで、体格に磨きをかけている。そして今年の全日本U23では初優勝し日本1に輝き、2つのオープン大会でも優勝するなど、現在伸び盛りのプレイヤーである。
池田 悠真(18)
12歳の時にマレーシアのペナン島にスカッシュ留学し、幼少期から国際大会に出場し続けてきた。ジュニア選手ながら日本トップクラスのスピードを武器に、日本人初となる「アジアジュニア選手権U19ベスト8」という偉業を達成。現在はスカッシュの大学リーグがあるアメリカの大学を目指し、スカッシュと英語の習得に励んでいる。
私たち4人は幼少期から神奈川県にある同じスポーツクラブでスカッシュを始め、チームメイトとしても活動をしていました。そのスポーツクラブでは、日本のスカッシュ界初となる「海外プロツアーでの優勝」や「アジア選手権団体戦3位入賞」などの偉業を成し遂げた先輩方の背中を見て育ちました。
幼少期から世界で活躍することを目標として活動を続け、ついにシニアの日本代表として世界選手権団体戦に参加することが決まりました。数少ない世界のトップ選手と戦える本大会を通じて多くのことを経験し、学び、今後の選手活動に活かしていきたいと思います。
◯次の時代はこの世代が日本のスカッシュを盛り上げる
この章ではプロジェクトの発起人である安成翔太が今回のプロジェクトにかける思いを書こうと思います。
私は現在、大学生として学業、アルバイトを両立しながら、スカッシュ選手としての活動に力を入れています。選手としては月1,2回のペースで国内大会に出場しつつ、海外プロツアーにも年間10大会以上を目標に挑戦しています。現在の日本ランキングは4位で、世界ランキングは245位です。
そんな私が初めて世界の舞台に挑戦したのは、小学校4年生の時です。それまではずっと国内でプレーしてきて、同世代ではトップを走る実力がありました。しかし、初めての国際大会で初戦負けを喫し、海外選手とのレベル差を痛感したことで、目標は日本ではなく世界へと変わりました。
それから毎年のように海外の大会に挑戦しては日本に帰ってきて自分のプレーと海外選手のプレーの違いを照らし合わせ、何が違うのか、どうすれば勝てるのか模索する日々が続きました。
その積み重ねが実ったのが2019年の香港ジュニアオープンU19。それまで、ずっと海外で結果を残せずにいた自分はその大会で初めて海外大会ベスト4という成績を残しました。世界を目標にしてからここに至るまでに約7年。それだけ積み重ねてこないと海外では結果を残せないと、私は強くそう思いました。
そして今私は、ジュニアの舞台からシニアの舞台にステージを変え、海外大会に挑戦し続けています。今年3月にマレーシア、シンガポールで開催された海外プロツアーでは、3大会連続準優勝と着々と結果もついてきています。もちろんこれだけやっても世界との差は大きく、届いていない目標は多くあります。それでも積み重ねれば必ず結果は残せるようになると、ジュニア時代に経験したからこそ今も諦めずに挑戦することができています。
私だけでなく海外の大会を目標にしている選手は日本に多くいます。今回代表に選ばれたメンバーは皆、小さい頃から世界を目標にして戦ってきた選手です。
私たちの世代は今、今後の海外プロツアーや代表遠征での活躍を本気で目指しています。次の時代はこの世代が日本スカッシュ界の中心となって、世界と互角に戦う集団でありたいと思っています。そしてそのためには、若い世代がもっと海外に挑戦できる環境が必要です。これからの世代が国際大会での経験を積み重ねていければ、今後海外で結果を残せる選手はもっと多く出てくるはずです。
しかし現状、個人での海外遠征は全て自費で行かなければならず、それを支援してくれるスポンサーも今のスカッシュ界にはほとんどいない状況です。今大会は代表派遣であるため、日本スカッシュ協会より遠征費の援助は出ていますが、それでも一部は個人負担です。
このクラウドファンディングは、資金がなくて海外に挑戦したくてもできないという選手たちが多くいる中、その状況を自分たちの手で変えたいと思い、立ち上げに至りました。今回のプロジェクトが、未来のスカッシュ界を発展させる一つの手段になればと私たちは思っています。
WSF男子世界選手権団体戦2023は私たちにとって始まりの舞台です。もし私たちの思いが少しでも届いていたら、このプロジェクトを応援していただき、ご支援していただければ幸いです。
◯資金の使い道
このプロジェクトの資金は、男子世界選手権2023日本代表として参加する私たち4人の遠征費の一部として使わせていただきます。また、目標額以上の資金を達成できた際には、今後の海外遠征の資金や装備、トレーニング用具の購入として使わせていただきます。
渡航費:66万円(4人総額)
リターン費用:14万円
CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料:約20万円
◯リターンについて
1,000円【U25限定】
・メールでのお礼のメッセージ
3,000円
・メールでのお礼のメッセージ
・現地からお礼の動画メッセージ
5,000円
・メールでのお礼のメッセージ
・現地からお礼の動画メッセージ
・世界選手権団体戦 遠征レポート(note)
11,000円
・メールでのお礼のメッセージ
・現地からお礼の動画メッセージ
・世界選手権団体戦 遠征レポート(note)
・世界選手権オリジナル応援Tシャツ
15,000円
・メールでのお礼のメッセージ
・現地からお礼の動画メッセージ
・世界選手権団体戦 遠征レポート(note)
・サイン入り世界選手権オリジナル応援Tシャツ
20,000円
・メールでのお礼のメッセージ
・現地からお礼の動画メッセージ
・世界選手権団体戦 遠征レポート(note)
・世界選手権オリジナル応援Tシャツ2枚セット
50,000円 限定10名
・メールでのお礼のメッセージ
・現地からお礼の動画メッセージ
・世界選手権団体戦 遠征レポート(note)
・世界選手権オリジナル応援Tシャツ(サイン入りも可能)
・選手出演オリジナル動画作成
100,000円 限定10名
・メールでのお礼のメッセージ
・現地からお礼の動画メッセージ
・世界選手権団体戦 遠征レポート(note)
・世界選手権オリジナル応援Tシャツ(サイン入りも可能)
・世界選手権2023活動報告会へのご招待券
⚠️どのリターンにおいても、500円単位で上乗せすることが可能です(上限200万円)
今回のプロジェクトでは、クラウドファンディング限定で『世界選手権オリジナル応援Tシャツ』を制作しました。
デザインはグラフィックデザイナーさんに依頼し、背面には開催国のニュージーランドの国旗をバックにスカッシュをプレーする選手や、国花である「コーファイ」など含むニュージーランドの雄大な自然をイメージして描いていただきました。前面には今大会戦う4人をシルエットで表現したデザインを取り入れています。ここでしか手に入らない完全オリジナル品なので、ぜひ多くの方に着ていただいて、大会を盛り上げていただきたいなと思っております!
また、高額コースでは選手サイン入りTシャツや支援者様の依頼に合わせたオリジナル動画作成、選手と直接交流ができる世界選手権2023活動報告会のご招待券がリターンとなっております。ぜひ、こちらも合わせてご支援いただければなと思います!
◯実施スケジュール
2023年
11月7日:クラウドファンディング開始
12月8日:クラウドファンディング終了
12月9日:日本代表チーム出国
12月11〜17日:男子世界選手権団体戦2023
12月18日:日本代表チーム帰国
2024年
1月以降:リターン準備・お届け
1月13日:世界選手権2023活動報告会開催
◯最後に選手たちから一言
安成選手
小さい頃から夢だった日本代表の一番手。世界選手権という大舞台でその大役を任されました。世界のトップと実際に対戦してどこまでやれるのか自分でも想像がつかないです。それでもこのチャンスを与えられたからには自分が今できることを全うし、日本チームを全力で引っ張っていきたいと思っています。ぜひ、ご支援・応援のほどよろしくお願いします!
曽根選手
初のシニアの日本代表として試合ができることを誇りに思うと同時に、チーム最年長として強い責任感を感じています。プレーだけでなくその他の生活面でもチームをサポートし、全員が一つになって試合に臨める環境を作っていく所存です。また、来年から社会人と選手活動の両立に向けて、自分が競技者として成長するために必要なことを学んできたいと思います。皆様のご支援・ご声援をお待ちしております!
安藤選手
昔から憧れていたシニアの代表に選ばれることができました。しかもそのデビュー戦がまさかの世界選手権。とても運に恵まれたと感じています。正直不安な部分も多いですが、昔からの選手たちとの結束を活かして精一杯頑張ります。そして自分自身が目標としている、PSAでの活躍や頼れる日本代表選手になるための収穫をしてきたいと思います。皆さま、ご支援・ご声援のほどよろしくお願いいたします!
池田選手
僕はこのチームで最年少という立場ですが、この年齢から世界選手権団体戦に出れるという経験は滅多に出来ないので、経験を積むだけで終わらせずに一回でも多く勝てるように頑張りたいと思います!応援よろしくお願いします!
Q1:プロジェクトに支援する際の支払い方法を教えてください。
A:クレジットカード払い/paypay/コンビニ払い(全国の主要コンビニエンスストア)/銀行振込/auかんたん決済/ソフトバンクまとめて支払い/ワイモバイルまとめて支払い、FamiPay/PayPalがご利用可能です。
Q2:プロジェクトに関する質問はどうしたらいいでしょうか?
A:以下のメールアドレスにご連絡いただければ幸いです。
メールアドレス:shotayutayujinsone@gmail.com
Q3:リターンの表記は税込みですか?
A: はい。記載されているリターンは全て税込み・送料込みの値段です。
Q4:一人何コースまで買えますか?
A: 購入制限はありません。複数のコースが支援可能です。同時に決済をされる場合は、リターン選択時に「続けて他のリターンを選択する」よりお選びください。
Q5:リターン金額以上の寄付をすることは可能でしょうか?
A:可能です。リターン選択後、500円単位で選択した金額に上乗せをすることができます。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るプロジェクトが終了しました!
2023/12/09 06:52初プロジェクト終了しました!11/6から約1ヶ月間行われた今回のプロジェクトは、昨日目標支援額218%、支援者数195人という目標を遥かに上回る形で終了いたしました。まずはこのプロジェクトに関わってくださった全ての皆様に感謝申し上げます。正直、これだけ多くの人に支援していただけるとは思ってもいなかったので、本当に信じられない気持ちでいっぱいです。このプロジェクトを通してスカッシュ日本代表の活動を知ってもらい、応援してもらいたいという私たちの想いが、少しでも皆様に届いていたとしたら嬉しいです。本日12/9私たちは開催地のニュージーランド・タウランガに無事到着し、2日後から遂にWSF男子世界選手権団体戦が始まります。これだけ多くの人に応援されているということを強みに変えて、私たち次世代のスカッシュ日本代表チームは全力で戦ってきたいと思います。引き続き、応援のほどよろしくお願いいたします。 もっと見る
世界選手権オリジナルTシャツ完成しました!
2023/11/22 23:08皆さんこんにちは!遂に『世界選手権オリジナルTシャツ』が完成しました!クラファンのリターンをオリジナルTシャツにしようと決めてから約1ヶ月半。時間はかかりましたが、何度も話し合いを重ね、生地やデザインにはこだわったTシャツとなっています。背面のデザインはこんな感じです!サイズ感としては、首元、肩周り、ウエストなどは普通のTシャツのサイズと同じくらいで、丈に関しては普通のTシャツより少し長いイメージです。また、綿100%なので着心地がよく、デザインの発色もかなりきれいに印刷されていると思います。身長178cm池田選手がXLサイズを着たVer.Tシャツの配送は、世界選手権終了次第、順次配送してく形となりますので、12月後半から1月中旬にかけての到着予定となっています。クラファン終了まで残り16日!ぜひ、こだわりのオリジナルTシャツが含まれたコースをご支援いただければなと思います! もっと見る
2024シーズン年間スケジュールについて
2023/11/14 16:52皆さんこんにちは!今回は世界選手権スカッシュ日本代表選手の2024シーズンにおける年間スケジュールについて紹介していきたいと思います。これから紹介するのは現在大学3年生の安成翔太選手と安藤優太選手です。この2人は2023シーズンから本格的にPSA(海外プロツアー)に挑戦し始め、来年はさらに世界ランキングを上げられるよう、より多くのプロツアーの大会に出場していきたいと考えています。まずは安成選手から。2024シーズンはPSAを中心に出場していきたいと考えていて、2023年同様アジア・オセアニア地域をベースにして、昨年よりも成績を残すことでランキングを上げていく予定です。2024年の大きな目標としては、「PSA Challenger Tour 優勝」と「世界ランキング150位」の2つがあります。今年、プロツアーの舞台を経験したからこそ、より一層ここで優勝したいという思いが強くなりました。来年度のスタートにはまずアジア選手権団体戦があるのでそこでの代表メンバー入りを目指し、夏以降は長期の休みを利用してプロツアーへの出場やまだ行ったことがないヨーロッパにトレーニングも兼ねて遠征できればなと考えています。その積み重ねを、世界学生や全日本選手権、インカレの舞台で存分に発揮できればなと思っています。次に安藤選手。安成選手同様、2024年はより多くのPSAに出場したいと考えています。昨年はマレーシア、シンガポール、香港のアジア3カ国に挑戦。今年はそのアジアに加え、オーストラリアにも挑戦していく予定です。昨年より1つでも多く勝つことで、世界ランキングを上げ、よりグレードの高い大会に出場したいです。それを積み重ねることで、より高いレベルに自分が成長できると考えています。また、学生最後の世界学生とインカレでも満足できる結果を出せればと思っています。来年以降も引き続き、応援の程よろしくお願いいたします!以上、2024シーズン年間スケジュールでした。 もっと見る
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