わたしたちのプロジェクトページをご覧いただいている皆さま、ありがとうございます。開始3日しか経っておりませんが、ありがたいことにたくさんの方々からご支援・ご賛同いただきました。おかげさまで、現時点で目標額のなんと75%を達成しています。本当にありがとうございます!
さて、先日の活動紹介でも予告した通り、今日は2022年10月に行った韓国ゼミ合宿(調査)より、ガイドブックには収録できなかった全州を訪れた内容を紹介していきます。
全州は、ソウルから南に230kmほど離れた全羅北道の中心都市です。この場所には全州韓屋村があり、朝鮮王朝時代の伝統的な街並みを見ることができます。
また、全州は韓国ドラマのロケ地がたくさんある場所としても知られています。最近だと、2022年に放送されたドラマ『二十五、二十一』に登場するトンネルや主人公ナ・ヒドの家がこの場所で撮影されました。
実は『二十五、二十一』に登場するトンネルは、植民地時代に日本が鉄道を敷くために掘ったものだそう。トンネルの上に映っている赤い屋根の建物は、朝鮮建国に大きな役割を果たした崔霮の別荘として建てられた寒碧堂です。この伝統的な建物の下にトンネルを掘ったことは、朝鮮人の反発を招きました。このようにただのドラマのロケ地かと思いきや、実は植民地時代の歴史が垣間見えるスポットでもあったのです!
今回の活動報告は以上となります。最後までご覧いただき、ありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。
次回は、同じく2022年の10月に行った韓国ゼミ合宿(調査)より、群山を訪れたときの内容を紹介する予定です。