2023/11/05 00:30
今日は昨日の続き…地球レーベル誕生秘話②です!!
まず、私達もっくん珈琲夫婦とひとでちゃんの3人で2020年6月に地球レーベルがスタートし、それが前回のお話でした。
そこに、かなり早い段階で星空の細谷さんといきもの担当のウィリー(坂入さん)が加わります。※坂入さんは、観察会の子供たちからサカイリ→サカウィリーという経過を経て、ウィリーと呼ばれています(^O^)
まず最初にもっくん珈琲にやって来たのは細谷さんでした。お客さんとして来店されて、コーヒーを飲みながら、自身は茨城県高校地学教員OBで、現在はミュージアムパーク茨城県自然博物館のボランティアをやっているとおっしゃっていました。
実はその1年前、ミュージアムパーク茨城県自然博物館の開館25周年記念「宮沢賢治と自然の世界 -石・星・生命をめぐる旅-」の中で、たまたま私がデザインの仕事を任されていまして、銀河鉄道の夜の路線図などをつくっていました。そのとき星空の写真を提供されていたのが細谷さんだったとのことで、企画展当時面識はありませんでしたが、同じプロジェクトに関わっていたことがわかりました。
以降、定期的にお店に来られ、星空の写真や、教員時代に見てきたという世界中の自然の写真を紹介してくれました。まだ地球レーベルは、具体的な活動内容や実績もありませんでしたが、お誘いしたところ、「いいですね」と快諾していただき、これでメンバーが4人になりました。
今度はその1ヶ月後くらいに、いきもの担当のウィリー(坂入さん)に出会いました。
私に、ある森の鳥瞰図をつくってほしいという依頼が来ていて、つくば市の金田台にある森の生態調査会に私達夫婦とひとでちゃんで参加していました。
そのとき、たまたまお客として来られていたのが、ウィリー(坂入さん)でした。私達もひとでちゃん家も子連れで参加していたため、集団後方から、かなり離れて生態調査会の様子を見ていました。
先頭の先生の解説は聞けなかったので、たまたま一番うしろにいた、若いのになんだか詳しそうなウィリー(坂入さん)にひとでちゃんが話しかけてみると、ものすごい熱心にいきものについて教えてくれました。
お客ですと言いながら、あふれる情熱と探究心が明らかだったので、その場で地球レーベルを一緒にやらないですかと誘うと、やりますと返事をしてくれました。あとから、常総市あすなろの里の自然観察の専門員であることがわかり、なるほどという感じでした。
地球レーベルは最初は3人で立ち上げましたが、5人になったこの段階でいよいよ本格的な活動がはじまる感じがしました。以上がざっくりと立ち上げから初期メンバーが固定するまでの話です!…(明日へ続く)