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被災した子供たちママたちに息抜きの楽しい時間を!「プレゼント・バス」をつくろう!

震災によりママと子供たちのためのカフェ「サクラキノイエ」は被災しました。 お店がなくなってしまってもやれることがある!被災した熊本のママ・パパ・子供たちのために、楽しい空間・楽しい時間を提供するためにこのプロジェクトを立ち上げました。 みなさんのご支援をお願いします!!

現在の支援総額

189,000

12%

目標金額は1,500,000円

支援者数

21

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2016/05/30に募集を開始し、 21人の支援により 189,000円の資金を集め、 2016/07/30に募集を終了しました

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現在の支援総額

189,000

12%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数21

このプロジェクトは、2016/05/30に募集を開始し、 21人の支援により 189,000円の資金を集め、 2016/07/30に募集を終了しました

震災によりママと子供たちのためのカフェ「サクラキノイエ」は被災しました。 お店がなくなってしまってもやれることがある!被災した熊本のママ・パパ・子供たちのために、楽しい空間・楽しい時間を提供するためにこのプロジェクトを立ち上げました。 みなさんのご支援をお願いします!!

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はじめまして、熊本市内で、お子様のお祝い事の欧米風ホームパーティープロデュースや思い出ムービーなどの映像制作、ママとパパが子連れで行けるカフェ風の癒しスペース「SAKURAKI no ie(サクラキノイエ)」の運営などを行うクリエイティブユニット「Sakuraki(サクラキ)」の代表をさせていただいている葛西江美と申します。

Sakurakiのコンセプトは、

「ママやパパの大切なお子様との日々に彩【イロドリ】を添えるお手伝いをする。」

ママやパパが子連れだからと諦めてきたいろんな楽しみを、お子様連れでもできるようにたくさん提供できれば、ママやパパの笑顔が子供達の笑顔へつながると私達は考え、前述したような事業を行っています。

こちらのムービーは、震災前にプロデュースさせていただいた誕生日パーティーの様子です。

 

 

私は、2歳の男の子のいるシングルマザーです。

 

Sakurakiを始める前、私は歌手でした。
しかし、ある日限界を感じ音楽から離れ、歌に変わる目標や夢を探して、2年間ほどただただ生活するために働く日々を送っていました。

そんな時、息子を妊娠しました。しかし結婚を選ばず一人で育てることを選びました。

子供を授かるのは予定外のことでしたので、当時私は東京にいて、仕事もないし、家族もいないし、どうしていこうと悩んだ末、実家のある熊本へ帰ることを決意しました。

熊本に帰り、いざこの子を育てていくにも仕事をしなければいけない。

でも、生後3ヶ月の子を抱えて雇ってくれるところもない、待機児童で保育園など入れるわけもない。

そこで、自分で事業を起こすしかない。と心に決めました。

では、どんな事業をするのか。子供を連れてもできる仕事。

それがこの「Sakuraki」でした。

 

「SAKURAKI no ie -サクラキノイエ-」は、
熊本市内にあるママとパパが子連れで行けるカフェ風の癒しスペースです。

ママやパパがお子様と2人で来ても、お友達と来ても、子供達はキッズスペースで思いっきり楽しみ、ママたちも各々の時間をゆっくり過ごせる、そんな空間を提供出来ればと考え始めました。


SAKURAKI no ieの立ち上げも、Sakurakiと同様に私の体験がキッカケとなっています。

息子を連れてカフェに行こうものなら、息子がずっと泣いていて、周りの迷惑を考え結局外へ出ることに…。

一緒に来ていた友達と、全くゆっくりとした時間を過ごすことができない。

少し歩くようになった息子を連れて出かけようもんなら、あちこち歩き回りゆっくりご飯も食べれない。

店内を走り回る息子を追い掛け回し、結局友達との時間はおろか、自分自身の時間など一切ありません。

家で息子と二人でいても、なかなかゆっくり本を読んだり、ネットをしたり、もちろん自分の時間はありません。

時にはイライラしたり、どこかに息子と二人で行って、コーヒーでも飲める場所があれば息抜き出来るのに...と感じることもしばしば。


そこで、子供が騒いだり泣いたりしても誰の目も気にせずゆっくり過ごせる場所があり、気持ちに余裕が出たり、お友達とたくさんお話をしてストレスを発散したり、ゆっくりご飯をたべたりできるのではないかと思いました。

毎日じゃなくてもいい。たまにでいいから、子育ての中に、簡単に息抜き出来る方法や、場所があれば、もっともっと子育てが楽しくなると思います。


お店を創業する際、私たちはほぼ予算がなく、貯金を切り崩して造ったため、古い一軒家をほぼ手作りで造ったお店でした。

また、子供達が使うことや、ママたちのストレス軽減のため、子供の手の届くところにはものを置かない。使用している食器類は全て割れないもの。床は全面コルク張りで、子供達がこけても安心。一人でどこかへ行ってしまわないように、危険な場所には柵を張るなどしていたため、店を立ち上げるのに半年以上かけ想いを詰め込んでオープンしました。

下記リンクは、私たちが心を込めてSAKURAKI no ie を作っていく過程が記事になったものです。

コロカル マガジンハウス 荒れ放題の空き家が、 ここまで変わる? 子育てママにやさしい一軒家

 

先日の熊本地震を受け、「SAKURAKI no ie(サクラキノイエ)」として営業していた店舗建物の損壊が大きく、営業不可状態となっています。
ここは、約1年かけて想いを込めて手作りした私たちの大切なお城でした。

ママ達の居場所をつくりたい。子供達の楽しみの詰まった場所にしたい。パパだって子育て中に行ける場所があったっていい。

営業開始して半年。やっとお客さんに利用していただけるようになり、これからもっともっとママパパ子供達のためにいろんな楽しいことをやっていこう!と動き出した矢先の地震でした。

それはもう本当にショックで、今でもお店のこと、地震前にお店を利用してくれていたお客さん、お店を支えてくれていた人たちのことを考えると泣けてきます...。

自然の力に翻弄され、だれのせいでもないこの地震・・・

本当に悔しかった。

Sakuraki (サクラキ)という名は、地元熊本市東区桜木(サクラギ)からとりました。ここは、今回の熊本地震震源地に隣接する地域で、市内では被害が大きい地域です。祖母の家は全壊し、友人宅も住めなくなったり・・・生まれ育った場所が変わってしまうこと。

今回の地震は、たくさんの絶望感を残しました・・・

 

けれど、ぼーっとしていてもことは進みません!
乗り越えるために、できることをやりたい!

 

SAKURAKI no ieがなくなったSakurakiは現在、「移動サクラキノイエ」として、キッズスペースやママたちの癒し時間に使っていた道具やおもちゃを持って、地震の酷かった地域を中心に訪問し、被災した子供達やママたちの息抜きの場を提供する活動をしています。

また、Sakuraki no ieで行っていたパーティープロデュースなどは、別の飲食店さんをお借りしたり、イベントへ出店させていただいたりしながら、いままでSAKURAKI no ieを利用くださっていたママや子供達に、引き続きリラックスできる場所を提供していきたいと考えています。

そのような活動の中で、私たちにどうしても必要なものが、荷物がたくさん運べる大きな車です。

私たちが大事にしているキッズスペースのおもちゃ、全国のママたちから寄せられた大事な物資たちを運ぶための車が必要です。

 
拠点がなくなっても、震災前よりさらに、ひとりでも多くのママパパへ、子供達をつれて行けてリラックスできる場所、癒しの場所、楽しい行事を提供したい。子供達に、ママやパパと楽しめる空間や、楽しい思い出を提供したい。

今回購入する車【プレゼント・バス】にたくさんの夢と想いを積んで、私たちのこれからの拠点として一箇所に止まらず、ママやパパ、子供達と触れ合っていきたいです。

そしてまたいつか「SAKURAKI no ie」を再建させます。

 

 支援をよろしく御願いします。 

 

 

#熊本地震 #こども #ママ

最新の活動報告

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  • 【 6/4,5に開催されたくぬぎの丘マルシェ​ のご報告♪ 】 今回は久しぶりのパーティーディスプレイのお仕事でした♪初めての大きな対象をデコレーションさせていただき、時間をかけて、心を込めて、制作させていただきました! 熊本を元気に!をテーマに明るい色彩で、カラフルに仕上げました。見てくださった方々が、ディスプレイを見て楽しい気分になってくださっていたら、とても嬉しいです♪ 同時に、「移動Sakuraki / サクラキノイエ​」として出店もさせていただきました。お店が被災して以来、久しぶりにサクラキノイエのスタッフとしてお客さまと子供たちに接することができとてもうれしかったです。震災前にお店を利用してくださったお客さまが遊びに来てくださったり♪環境は完全に前の日常とは違いますが、ああやって変わらぬ笑顔に触れることができて本当によかったです! また、今回はママのリラックススペースとしてマッサージ師さんをお連れして、マッサージルームをSAKURAKI no ie別館としてご用意しました♪子供たちが遊んでいる間にマッサージでゆっくりされてました(*^_^*) 場所は違えぞ、わたしがサクラキノイエをオープンしたときに想い描いていたもの。ママの癒しと、子供たちの笑顔。これがある限り、わたしは前を向いていけます。 今回のイベントは、ある意味、新たなスタートの一歩だったように思えます。 最後に、うちの可愛すぎる自慢のままごとキッチンを手がける 時松 裕二​さんが、頑張って♪と激励付きで、手作りの積み木をプレゼントしてくれました・・・箱に、手描きで Sakurakiのロゴを描いてあって泣けるほどうれしかったです・・・本当にありがとうございました。 ぜひうちの自慢のおもちゃを可愛がってあげてくださいね♪ もっと見る

  • 【 移動 Sakuraki / サクラキノイエは、毎週土曜日17:00〜に益城町安永地区にある「あじさい幼稚園保育園」で開催される「あじさい祭り」にほぼ毎週参加しています♪】 今回の熊本地震の震源地でもあり多大な被害を被った「益城町」。ここは、Sakurakiオーナーえみの祖母宅、親戚宅もあり、すべて全壊でした。親戚たちはまだまだ避難所生活をしています。 益城は自分のルーツがあり、実家も益城のすぐ側だったので小さい頃から庭のような場所です。そこが今回大変な事態となり。町の風景はすっかり変わり壊れかけいていました。それはそれは大きなショックで、いてもたってもいられませんでした。 そこで震災直後から、店にあったおもちゃたち益城方面へ運んで、「移動サクラキノイエ」の活動をしています。 そんな中、いつもお世話になっていて仲良しのカフェ COMMUNE 6 オーナーさんよりお声かけ頂きました。 この「あじさい祭り」はただのお祭りでなくてサクラキノイエのように営業不可となってしまったわたしのような事業者が再建のきっかけになるようにその祭りでお店を開けるということ。 お祭りにきた益城町の人たちを、お祭りで元気にすると同時に私たちにとってはそこでサービスを提供することで自分たちも再建のきっかけとなる。双方向支援型のお祭りなんです。 最初はちょっと理解できなくて益城町の現状や、状況を目の前にして、自分の店のことを考えたり派手にお祭りをすることなどなかなか心が追いつくのに時間がかかりました。 そうしながらも、お祭りに参加し続け早3回。回数を重ねることに、ちょっとづつ熊本被災地の状況も変わる。みんなが前を向き始める。 自分も、いろんな現実を受け入れ始める。 そうすることで見え方もかわっていきました。 実際、そのお祭りで「移動サクラキノイエ」を楽しみにしてくれている子供たちとママ、パパたちの存在や、笑顔。 こればっかりは、この厳しい震災後の状況の中でも心底わたしの励みになる。店を絶対再建させる!というエネルギーになる。 このお祭りに参加することで自分も、お祭りに参加するママパパ子供たちも元気になれてるという結果に気づきました。 いまでは、このお祭りを続けること参加することに意義を感じています。 元気になれるお祭りです! もっと見る

  • 【 ペット用でお預かりしていた大きなサークルを、避難所で小さな赤ちゃんと過ごすママへベビーサークルとしてお渡ししてきました】 平日は、避難所へ出向きながら、直接ニーズ調査をして、持っていけるものをなるだけ必要な方へ直接お渡しできるようにしています。 やはり避難所の中では赤ちゃんが自由にハイハイしたりなどしにくい現状です。ちょうどよいサークルを赤ちゃんの遊び場にできればとお持ちしました! 全員にまんべんなくはわたしの力では難しい・・・ でも、声を聞くことができた方にはちゃんと届けてあげたい。 これをモットーに、全国の方々から送られてきた大切な気持ちを届けていきたいです。 先日、以前から仕事で交流のあった はちどりphotoさんが活動のお手伝いをしてくださり同行した際に、最近よくお会いするおばあちゃんたちのお写真を許可の上撮っていただきました。すごく素敵な笑顔です。 世間話などを一緒にさせていただくんですがとっても明るくて、こちらが笑顔にさせていただけます。本当にお話が面白い!元気をもらえます。 みなさんおうちが倒壊したりそれぞれの事情で避難所での生活を余儀なくされストレスもあるし、制限もあるし娯楽もたくさんはない。 でも、いつも集まっては笑いの絶えない会話がそこにある。おばあちゃん、おじいちゃん、ママや赤ちゃん。ペットのワンちゃんも家族ではないみなさんですが、とっても仲が良くてあの過酷な生活中でも、素敵な関係性を気づかれているんだな〜と。 きっと場所や、環境にもよるのでしょうが少なくともあの場所は、避難所というよりひとつの大きなお家のように感じられました。 こうゆう、良い話もありますが別の避難所では、仕切りなどもなくプライベートが確保されず、人数も多いせいかちょうど私が訪れた時、子供に怒鳴りつけている声が聞こえてきたり。。。 怒鳴るなんてひどいと思うけど怒鳴りたくなる気持ちもわかる それくらいこの震災は、熊本の人たちの日常を奪い過酷な日々を、試練を、私たちに残していったのだと。 ある日、お家を全壊でなくされた方が話してくれました。 「普通に家に帰って、ご飯食べて、テレビ見て、眠る。あんな普通の生活がどれだけ幸せなことか。。。また普通の生活にもどれるといいな」 普通である幸せ こんな言葉と向き合う日が来るなんて想像もしてなかったですね。 震災から1カ月を過ぎた熊本まだまだ、町も人も、傷は深いです。 もっと見る

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