こんにちは!
先日、地上波初放送の2023年WBC日本代表の完全密着ドキュメンタリー映画「憧れを超えた侍たち 世界一への記録」を見ました。
優勝のシーンはもちろん感動しましたが、準決勝の村上選手のサヨナラ逆転タイムリーのシーンで一瞬無音になる演出があり何度見ても鳥肌が立ちます。
この映画は映画館でも見ましたし、Amazon Primeでも何度も見て、特別版のBlu-rayも購入しました。
大谷翔平選手のドジャース移籍のニュース、山本由伸投手の移籍先がどこになるかなどがあり、改めてWBC日本代表がクローズアップされています。
年末なので今年あった出来事の総決算ということもあると思いますが…。
このチーム(組織)が、優勝にたどり着くために栗山監督がどのようにチームをマネジメントしていったのかを知りたく、書籍「栗山ノート」「栗山ノート2」を購入して何度も読み返しています。
栗山さんは多くの書籍(孔子や孟子、渋沢栄一など)から知識を吸収されており、それが栗山ノートが主となっています。
そのなかの一節にある「刮目相待」(かつもくそうたい)に私はヒントをもらっています。
栗山さんの解釈を抜粋すると
本来の意味は「人や物事の成長や進歩を待ち望む」というものでしょう。「それまでとは違った目で相手を見る」との意味がありますが、私は「選手たちの成長や進歩を信じて前へ進んでいく」と解釈しました。
この言葉からの推測にはなりますが、ストレングス・ファインダーの「成長促進」という資質が影響していそうです。
「成長促進」の資質の特徴は、他人の持つ可能性を心から信じ、可能性を見抜いて伸ばすことができる ・小さな進歩を見逃さず、その進歩に満足を覚えることです。
ストレングス・ファインダーのレポートで上位にある資質はその人がストレスなく自然に行うことができる思考・感情・行動です。栗山さんの上位資質に「成長促進」があるとすれば自然に選手に全幅の信頼を置いているのでしょう。
私もコーチという立場でクライアントに接する機会が多く、この「刮目相待」の心を持ち続けています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
追記:私の「成長促進」は4位です。