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フォトグラファー小浪次郎が8年かけて父親を撮り続けた写真集「父を見る」(仮)

現在の支援総額

536,000

178%

目標金額は300,000円

支援者数

66

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2013/07/25に募集を開始し、 66人の支援により 536,000円の資金を集め、 2013/08/30に募集を終了しました

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フォトグラファー小浪次郎が8年かけて父親を撮り続けた写真集「父を見る」(仮)

現在の支援総額

536,000

178%達成

終了

目標金額300,000

支援者数66

このプロジェクトは、2013/07/25に募集を開始し、 66人の支援により 536,000円の資金を集め、 2013/08/30に募集を終了しました

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皆様、暖かいご支援をありがとうございます。
おかげさまで、目標金額をわずか8日間で達成し、目標金額を大きく上回る支援
金額を集めることができました。

多くの方にご支援頂いた結果、中サイズのカラープリント付きの項目が残り僅か
となってきました。
また、応援頂いている方々から、他の種類のプリントが欲しいという声を何度か
伺いました。
そこで、今回あたらに別のイメージのプリント付きリターンを追加させて頂くこ
とにしました。

追加でお選び頂けるイメージは以下の2点です。
(左からF,G)

F G

もちろんサイン入り写真集、写真展オープニング招待状もセットとなります。

皆様のご支援のおかげで、妥協のない本作りが進められています。
その様子はこれからも活動報告でお伝えしていきますので、募集期間終了まで是
非お付き合い頂ければと思います!!
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【はじめに】

はじめまして。TYCOON BOOKS(タイクーン ブックス)の共同発行人の芹川太郎です。 今回TYCOON BOOKSは、写真家・小浪次郎とともに写真集『父を見る』(仮)を制作します。

【これまでの活動とプロジェクトの背景】

2009年に設立されたTYCOON BOOKSが最初に作った本(ジン)が当時まだ学生だった小浪次郎の『Dim the light』です。

(『Dim the light』より)
指示書書き込み.indd 02

以来、私たちTYCOON BOOKSは年に1~2冊のペースで国内外のアーティストと本を作ってきました。一方、小浪次郎は2010年に東京工芸大学を卒業し、現在はプロの写真家として雑誌やカタログ・広告などを中心に活躍しています。それと平行して、小浪は学生時代から継続して父親の写真を撮影し続けています。

父親を撮影したシリーズは私たちが出会った当初から出版したかったシリーズですが、当時はまだ本にまとめる段階ではありませんでした。それ以降も、私たちはいつかこのシリーズを一緒に本にしたいと思い続けていました。
最近になってようやく、小浪の中でこのシリーズを本としてまとめる準備が整い、今回ついに2冊目の本を一緒に作ることになりました。

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【プロジェクトで実現したいこと】

小浪は8年間かけて父の姿を何千枚もの写真に収め続けているため、写真集に収めるべき写真も膨大になります。その集大成としてふさわしい内容の写真集を制作したいと考えています。

上質な印刷の写真集の制作には多くのコストがかかるため、制作開始前に皆様のご支援をお願いできればと思います。
もし多くの方のご支援により多くの資金が集まった場合、その資金は写真集の装丁を豪華にしたり、ページ数を増やしたり、写真集と合わせて開催を予定している写真展の準備・運営費用にあてたりなどの形で使用させて頂きます。

【制作予定の写真集について】

・ サイズ: 20x25センチ程度
・ ページ数: 72〜144ページ程度まで(達成額によっても変動)
・ 製本:未定(達成額による)
・ フルカラーオフセット印刷(イメージは一部モノクロ)

【リターンについて】

1) オリジナルデスクトップ壁紙3枚(500円、300人)
TYCOON BOOKS+支援者様限定のオリジナルデスクトップ壁紙を3枚お送り致します。
壁紙の具体的イメージは今後発表します。

2) サイン入り写真集+オリジナルデスクトップ壁紙3枚(3,000円、400人)
写真集完成後に小浪本人のサイン入りの本をお送り致します(送料無料)。
また、TYCOON BOOKS+小浪次郎が制作する支援者様限定のオリジナルデスクトップ壁紙を3枚お送り致します。
壁紙の具体的イメージは今後発表します。

3) サイン入り写真集+限定プリント(中)+写真展オープニング招待状(10,000円、3種類各10人)
写真集完成後に小浪本人のサイン入りの本をお送り致します(送料無料)。
六つ切りサイズ(20.3 × 25.4 センチ)のプリント(各エディション限定10枚)を合わせてお送り致します。
プリントはご支援頂いた順番にエディション番号を付けます。
さらに、10月頃に都内で開催予定の小浪次郎写真展のオープニングへの招待状をお送り致します(都内)。会場・日程は後日ご案内します。

■限定プリントのイメージ(上からA, B, C)
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4) サイン入り写真集+限定プリント(大)+写真展オープニング招待状(30,000円、2種類各5人)
写真集完成後に小浪本人のサイン入りの本をお送り致します(送料無料)。
大四つ切りサイズ(27.9 x 35.6 センチ)のプリント(各エディション限定5枚)を合わせてお送り致します。
プリントはご支援頂いた順番にエディション番号を付けます。
さらに、10月頃に都内で開催予定の小浪次郎写真展のオープニングへの招待状をお送り致します(都内)。会場・日程は後日ご案内します。

■限定プリントのイメージ(上からD, E)

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5) サイン入り写真集+小浪次郎による撮影(家族写真・記念写真)+プリント+写真データ+写真展オープニング招待状(50,000円、3人)
写真集完成後に小浪本人のサイン入りの本をお送り致します(送料無料)。
また小浪次郎が支援者様の家族写真・ウェディング写真・記念写真などを撮影いたします。
撮影日時・場所はご相談の上決めさせていただきます。撮影は同日1回のみのさせて頂きます。なお、都心より離れた場所での撮影をご希望の場合、交通費をご負担頂く場合があります。

撮影スタイルも、ご支援確定後に小浪本人が支援者様の要望を伺い、相談しながら決めさせていただきます。
たとえば、下の写真のように、結婚の記念に雑誌のようなスタイルで撮影することもできます。
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結婚式や記念日の際、また日常の一風景をドキュメンタリーのように撮影することも可能です。
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【「父を見る」プロジェクトについて】

2006年、写真を始めると同時に父の記録を始める。離れて暮らす父に何年ぶりかに出逢うと、写真を始めてからこそ抱く感情があった。そもそもうちの家族にはあまり家族写真と言うものが存在しない。親が子を撮るという世間のありふれた行為は自分には無関心であり、不在だった。

ただ、親を子を撮るというシンプルな行為と同様に、子が親を撮るという行為もシンプルな事だと思う。不確かだった父親という存在をカメラを通してみれたらいいと思っていた。みる事も新鮮である。それは7年経った現在でも変わらない飽きない被写体である。被写体なんて思い始めたのも最近のこと。

向かいあってるようであっていない。嘘もつくし、ウソもつかれる。ただ、そこに写っている父は本物であり確かな存在だ。新鮮な感情のまま、飽きていない被写体のまま。そんな現在だから、一冊にまとめようと思っている。一冊にまとめたら、また向かいあいたいと思ってる。

小浪 次郎

【小浪次郎について】

小浪次郎は、1986年生まれの写真家。これまで「ART AWARD TOKYO 2010 シュウウエムラ賞」など各賞を受賞し、写真展・グループ展にも多数参加。
最近では「GINZA」や「SWITCH」などの雑誌、BEAMS・United Arrows・伊勢丹などのカタログ、広告、CDジャケット、アーティスト写真等を中心に活動。
website: http://www.jirokonami.com/
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【TYCOON BOOKSの活動について】

website: http://www.tycoonbooks.net/
TYCOON BOOKSのこれまでとこれからの活動を紹介します。
芹川太郎・渡辺洋輔によって2009年に設立された出版レーベルです。私たちは国内外の若き才能を発掘し、出版という形を用いていち早く世に紹介し、アーティストの成長を支えることをミッションとしています。
これまでに作品集を出版したアーティスト・写真家達も現在は雑誌や展覧会で活躍し注目を集めていますが、出版当時はまったくの無名でした。

たとえば2010年に「a step back」を最初の作品集として出版したMaxime Ballesteros当時はまだ22歳でしたが、最近はヨーロッパで最もラディカルなファッションメディアのひとつ”Purple“を中心に活躍し、オランダの有力写真雑誌”FOAM”の最新35号でも表紙を飾っています。

■TYCOON BOOKSの過去の出版物
Maxime Ballesteros “a step back”(2010)

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菊地良博 “no title”(2012)

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Julie Cockburn “Conversations”(2013)

■これからの活動
・ 写真家 小浪次郎 “父を見る”の出版(2013年秋)
・ 国内外で評価の高い若手女性写真家の新作作品集の出版(2013年後半)
・ イギリス人若手アーティストの作品集の出版(2013年後半)
・ Tokyo Art Book Fairへの出展(予定)(2013年9月)
・ その後も年に2〜3冊のペースで国内・海外両方のアーティスト・写真家の作品集を制作予定

最新の活動報告

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  • campfireでの支援募集も残り24時間を切りました! この段階で、リリース後イベント第1弾を発表いたします。 最初のイベントは・・・・ 写真家・若木信吾さんと小浪のトーク! おじいさまを撮影されたシリーズで有名な若木さんと、 お父さまを撮影した写真集を制作中の小浪とのトークは、 制作前から実現したかった組み合わせです。 司会進行は写真雑誌「IMA」エディトリアルディレクターの太田睦子さん。 会場は渋谷のSHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERSで、 9月19日(木)の20時からです。 ちなみに予定では写真集「父をみる」の一般発売はこの日このイベントよりスタートとなりそうです。 お席に限りがあるので、お早めにお申し込みを。 (詳細は以下のリンクよりご確認ください) http://www.shibuyabooks.net/commerce/special/lab.cgi もっと見る

  • 無事に本の内容も確定し、いよいよ印刷に入りました! 写真集を作る時はイメージ通りの色を再現するのが非常に重要ですが、 これがとても難しいのです。思い通りの色を再現できるデータを作るのがすごく大変です。 今回印刷をお願いしているのはアトミさん。 信頼できる優秀な印刷会社さんです。 通常は巨大な紙に印刷されてきて、見るだけでも大変な色校正の確認ですが、今回はアトミさんが全部カットして本の形にまとめてきてくれたので、非常に確認しやすいです。 というわけで、ただいま小浪が全ページについて赤入れ中です! こうやって具体的に指示を書き込むと、印刷会社さんはプロなのでうまく調整してくれます。 自分の作品の確認なので、小浪の集中力も自然と高まっている様子です。 期待大!! もっと見る

  • 先日もまた「父をみる」制作打ち合わせを行いました! 内容に関する打ち合わせも大詰め。いよいよ第3部の内容にとりかかりました。第3部は小浪が7月末に八丈島に帰り、新たに撮り下ろしてきた写真によって構成されるので、私たちも皆初めてみる写真ばかりです。 左下の写真は本に含めるべき写真がないかチェックを行う小浪。 第3部自体は短いですが濃密な内容で、本に仕上がった後ご覧頂けばしびれること必至です。   右上はカバーのデザインを検討する小浪。デザイナー渡辺がおこしてきた案を並べて検討。最終的にどんなデザインを採用したかはまだ秘密です。 これで本のコンテンツに関する部分はほぼすべて決定です! 皆様からご支援頂きながら、内容がスケジュール通りに固まらなかったらどうしようと内心ひやひやしておりましたが、ひと安心です。 下の写真は今回の制作のためにプリントアウトした全写真。何百枚あるのか、もはやよくわかりません。 このあとはいよいよ印刷段階に入ります。 ここでも紙や製本の決定、色校正など不安要素がいっぱいですが、よい本ができるように全力を尽くすのみです! もっと見る

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