米粉のつるつるラーメン「あかり」プロジェクトの駿河かおりです。日本のあちこちで田植え風景が広がっていることと思います。私はこの風景を見ると、「癒し」という以上に最近では「安心感」というものを感じるようになりました。それは、どこから来るのだろう?と考えてみたのですが、こんなことかなと。・日本古来の食が実る安心感・古来の風景が守られている安心感・生き物の棲み処である安心感・日本人のルーツを感じる安心感文才がなくて恐縮ですが、こんな感慨を持ちました。さて、肝心の「田植え体験会」ですが、5月11日(土)に開催いたしました。各地からお集まりいただいた支援者さん。1人の男の子を除いては、田植えは初めて!という方々ばかりでした。まずは今回の体験会にご協力いただいた大塚農場の大塚さんから、簡単なレクチャーをいただきました。そして、皆さん、恐る恐る田んぼへ・・・・・へっぴり腰の「夫」です(笑)「ぼくは先週やったから余裕!」田んぼの感触は、これは入ったことのある人にしか分からない感覚!暖かいような、冷たいような、そしておそらく、予想しているより土が柔らかいと思います。中には初めての経験に、泣き出しそうになる女の子も。めちゃくちゃ方に力が入ってる!でも、いったん入ってしまうと、大人も子どもも夢中になってしまうのが土の魔法だと思います。皆さん、すぐにコツをつかんで、この余裕です(笑)!ご夫婦で息もぴったり!はしゃぐ夫(笑)初めは泣きそうだったのにこの余裕土手で、頑張るお兄ちゃんたちを見守る兄弟。毎度のことすっかり楽しくなってる私(笑)そして約1時間半ほどで体験会は終了。この地域では8月末~9月ころに、新米の刈入れが始まります。終了後は、用水路に水を流してもらい、足湯!!田んぼに比べると冷たい水温に、思わず「冷た~い!」との声が飛びます。足がさっぱりとしたあとは、プレゼントのお米をお渡しして解散となりました。また秋にも、ご支援者もですが、もし、この記事をご覧になって参加したい!という方はぜひご連絡ください。【稲刈り体験についてお問合せ】suruga@kome88.jp【米粉のつるつるラーメン「あかり」について】*米粉麺専用工場のグルテンフリー麺!*味は3種!醤油味/味噌味/とんこつ風味*つるつる食感*温でも冷でも*炒めても| 八十八研究所 (88kenkyujyo.official.ec)↓↓米粉のつるつるラーメン「あかり」詳細
田植え体験 の付いた活動報告
こんにちは!米粉のつるつるラーメン「あかり」プロジェクトの駿河かおりです。しばらくご無沙汰しておりました!3月、4月と、計238名の皆さまへ、米粉のつるつるラーメン「あかり」の発送を行っており、無事に終えることができました。長らくお待たせした皆さま、本当にお待ちいただきありがとうございました。到着後も、おいしかった!とのお声をたくさんいただいておりますので、それも今後この活動報告でお伝えしていけたら、と思っています。さて、本年度もいよいよ田植えの季節となりました。育苗ハウスの中ですくすくと育った「稲の赤ちゃん」。これを田んぼに移植していくのが田植えです。赤ちゃん時代にしっかりと育っていることが、その後の成長に大きく影響を与えますので、農家さんは田んぼに出る前から気が抜けません。5月11日は、リターンの一つである【田植え体験】を開催します!すでにご支援者の皆さまには、場所等を含めた詳細をお伝えしておりますので、メールをご一読いただけますと幸いです。皆さま、良い季節をお迎えください!■米粉のつるつるラーメン「あかり」のサイト■↓↓米粉のつるつるラーメン「あかり」の詳細
みなさん、おはようございます。米粉のつるつるラーメン「あかり」プロジェクトの駿河かおりです。強い風が吹くたびに、一刻一刻と春が近づいてきていることを実感しますね。リターンの一つである、「田植え体験」の準備もそろそろ始まります。ご支援いただいた皆さま、日時が確定するまで、もう少々お待ちくださいね。(通年ですと、大体5月の初旬から中旬の土日となっています)ところで皆さん、田植えの時の苗、(下の写真をご覧ください↓)これって、農家の皆さんはどうしているかご存じでしょうか。ホームセンターで買ってくる?いやいや、田んぼに種を植えるんでしょう。まずは苗を育てるんじゃない?実はどれも正解なんです。農家さんによって、ホームセンターや育苗会社やJAなどから稲を購入してくることもありますし、直播と言って、籾を水田に直接まく方法もあります。そして、私がお世話になっている農家さんは「育苗」といって、いったんハウスで稲を育て、水田に植える、という方法を取っていらっしゃいます。【育苗の手順】本当はこれ以前にも、もっと細かくて気を遣う手順があるのですが、簡単にご説明をしますね。まずは機械を使って、育苗箱の上に薄ーく、均一に土をまきます。そしてその上に、これまた均一に米の種(籾)をきれいに撒いていきます。ここは、ものすごく気を遣う部分。籾が重なったりと均一でないと、その後の日当たりがいきわたらず、稲の生育そのものに影響を与えてしまうんだそうです。さらにその上にも薄く土をかぶせます。さらに、適正な水と温度をで管理して行きます。そうすることで、このように青々としたきれいな苗が育つんですね!正に稲の赤ちゃん!!「苗半作」、という言葉があるそうです。苗の時点でその後の米の出来はきまる、というような意味。この時期に、どれだけ良い苗に育てるかで収穫時の結果が変わってくる、というとても大切な工程なんですね。「三つ子の魂百まで」ということわざがありますが、正にこのことか、と思いました。そしてついに田植え当日!この日は、育苗箱で育った赤ちゃん苗を、田んぼへ運びます。そして、数十本の稲を手に持ち、一列一斉に田植えスタート!!田んぼに入るときは、「わああ~~!あったかーい!「ぬるい!」と必ず歓声があがります!そして、この時の足の感触は、やったことのある人にしか分からない、独特の温かみがあるんですよ。これは、一生忘れない体験だと思います。画像キャプション田植えが終わった状態。青々として、本当に美しい!!このあと、夏の終わりごろの収穫まで天候を見ながら手をかけていきます。お米作りを学んでいくと、私の知識はほんの数%でしかないですが、私たちが何気なく食べているお米が、いかに大切に育てられているか、そして、自然の厳しさや、農家さんの苦労が分かるようになって来ました。私はこうした体験を、少しでも多くの人たち(特に子どもたち)に知ってもらいたいと思っています。正に「八十八回の手をかけて育つ」(株)八十八研究所会社の社名の由来もここからきています。これから日本のあちこちで、こうした田植えの風景が見られると思います。機会があればぜひ、体験していただきたいし、そこまでしなくても、ちょっとでもいいので足を止めて、水田をじっくりと見ていただけると嬉しいです。