自己紹介
こんにちは!学生団体CHADです!
同志社大学・同志社女子大学生の1・2年生約140人で活動しています!
私たちCHADはカンボジアの教育支援を行っており、年に2回実際に現地の小学校を訪れ、支援活動を行っています。
カンボジアの子どもたちに継続的で質の高い支援を届けるとともに、「挑戦と自己成長の場の創出」というモットーを掲げ、メンバー一人一人が成長できるような活動を行っています!
解決したい社会課題
私たちは、2015年国際連合が発表した17の目標である「SDGs」に含まれる「4:質の高い教育をみんなに」、「17:パートナーシップで目標を達成しよう」というこの2つに着眼点を置き、私たちCHADはカンボジアにあるクスンクラウ小学校の教育環境を整えます。
カンボジアでは、雨季の激しい雨により、現在子供達が安全に、楽しく教育を受けられる環境を確保することが難しい状況にあります。
雨季になると強い雨の影響で雨が教室に侵入してしまったり、遊具も鉄製であることから、錆ができてしまい、子供達が安全に遊ぶことのできる遊具ではなくなってしまっています。
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↑シェムリアップ(都市部)のスコールの様子
私達CHADの考える「4:質の高い教育をみんなに」は、ただ机に向かって勉強するだけでなく、友達と一緒に遊ぶ中で育まれる協調性、社会性も含まれています。
その中で育まれる力は、人生の初期段階で大切なものとなり、この先彼らの築く素敵な未来に確実に繋がっていきます。
そこで私たちCHADはこれらの課題を解決し、長期的に継続的に子供達が安全に、楽しく勉強でき、心から学校に行きたい!と思える環境を作り、子ども達の未来に繋げていきたいと考えます。
この課題に向き合う背景
2023年3月、私たちCHADは約3年ぶりの渡航を果たしました。長く支援させて頂いてるクスンクラウ小学校に訪れ、子供達と様々なPJを通して交流しました。
子供達だけでなく、先生も笑顔で、言葉も通じない私たちを出迎えてくださり、心が温かくなりました。
しかし、そんな中で向き合うべき課題がたくさんあることに気づきました。
特に印象に残っているものが、ゴミ問題、遊具と校舎の老朽化です。
私たちはまず、この中の遊具の老朽化に焦点を当てました。カンボジアは雨季と乾季に分かれており、雨季になると想像を超える雨が降ります。鉄でできた遊具は錆び、子供達が楽しく遊べる状態ではありませんでした。
↑錆びてボロボロになり、使われなくなった遊具↑
私たち学生ができることは限られている中で、少しでも子供達がより安全に、楽しく勉強できる環境を作っていきたい、それが春渡航で芽生えた更なる継続的なボランティアに対する気持ちでした。
ただ与えるだけでは自己満足になってします。彼らのニーズや希望に応えたい、そんな思いから2023年9月、翌年春に行うプロジェクトのための調査として、カンボジアへ再び足を運びました。私たちも想像以上のスコールに道中悩まされることもあり、雨季を直に体験しました。そんな中、実際にクスンクラウ小学校にももう一度訪れ、子供達にも再会しました。子供達の笑顔は変わらず、夏の暑さも吹き飛ぶようなキラキラしたものでした。
その笑顔を守り続けたい、新しくなった遊具で遊ぶ子ども達の喜ぶ姿をみたいという思いから、私たちがCHADとして、同じ勉強を楽しむ学生として、子ども達にとって最適な環境を作りたいと思いました。
このプロジェクトで実現したいこと
今回、私たちは先代がクラウドファンディングで達成した図書館建設の背中を追いかけるようにして、更に小学校の環境を整えるという目標を掲げました。
今回のプロジェクトでは、カンボジアの代表的な材料である竹を使ったアスレチック風の遊具を建設しようと思います。竹製の遊具であれば、錆びることはなく、メンテナンスも比較的簡単に行うことができます。
↑こちらは木で出来たアスレチック遊具ですが、このようなものを竹で建設しようと思います!
カンボジア農村部の小学生の多くは、生活のために、家に帰りすぐに仕事の手伝いをしなければなりません。小学校を、そんな子どもたちが楽しいと思えるような場所にしたい。そのためにも、雨や風に強い竹の遊具を建設し、長期的な支援を目指します。
遊具を新たに建設するには、人員の確保や、資金調達、物資の調達など多くの課題があります。しかし、私たちはこれらの課題に直面したとき、私たちCHADのモットーである「挑戦と自己成長の場の創出」を思い出しました。これらの課題への挑戦は確実に自分たちの成長にも繋がると確信しました。
ところで、先ほど挙げた課題の一つである「人員の確保」への挑戦で、実現できることが一つあります。それは、建築を委託することによって、カンボジア現地の職人の方々に仕事を供給することです。現地の職人さんが仕事をして、その仕事の対価を皆様からの支援金で支払う。そうすることで、小学生に遊具をプレゼントするのみならず、親世代である職人さんたちを経済的に支援することにもつながります。
このプロジェクトは、カンボジアの子どもたちに楽しい学校生活を届ける。そんな、私たちの「挑戦」です。
そこで皆様の力をお借りしたいのです!この挑戦は皆様のご支援無しには成功させることはできません。どうか、カンボジアの子どもたちの笑顔と私たちの挑戦のために、ご支援よろしくお願いいたします!!
スケジュール
12月31日 クラウドファンディング終了
1月上旬 現地の企業様に工事依頼
2月中旬 着工
2月末 遊具完成
3月始め 小学校訪問・視察
3月下旬 活動報告書作成・リターン準備
4月 リターン発送
資金の使い道
資材費:300000円
人件費:180000円
交通費:105000円
その他工事費:75000円
広報費・リターン費:40000円
最後に
カンボジアで質の高い教育を実現するのに、何ヶ月、何年かかるか、私たち自身もわからず不安な気持ちもありますが、CHADの掲げるモットーである「挑戦と自己成長の場の創出」のうちの「挑戦」の気持ちを忘れず、皆さんとの貴重で大切なご縁を大切にしながら、カンボジアの小学校の環境を整えていきたいです。応援よろしくお願いいたします!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るリターン発送の遅延について
2024/05/17 11:34支援者の皆様お世話になっております。学生団体CHAD9期生の小島と申します。リターンの発送が予定より遅れておりまして誠に申し訳ございません。現在準備中でございますので、5月中に発送いたします。ご迷惑をおかけしますが、今後ともよろしくお願いいたします。学生団体CHAD小島拓 もっと見る
目標達成!クラウドファンディング無事終了しました!
2024/03/21 12:00初めに、ご支援いただきました皆様に心から感謝申し上げます。「竹の遊具でカンボジアの教育に愉しさを!!」このクラウドファンディングは2023年11月17日から開始し、2023年12月31日に終了いたしました。81人の方々にご支援頂き、733,074円の支援金を集めることができました。目標金額である700,000円を達成し、無事、安全で立派な竹遊具が完成したことを報告いたします。カンボジアのスヌオルにあるクスンクラウ小学校にて竹遊具は完成しました。私たちは2024年3月1日から11日まで、カンボジアへ春渡航を行い、3月5日から7日までの3日間でクスンクラウ小学校に訪れました。クスンクラウ小学校の子どもたちは、完成した竹遊具で元気に遊ぶ姿を私たちに見せてくれました。仲良く順番に滑り台を滑ったり、周りの竹にぶら下がったりして、体を動かして遊んでいました。今回のクラウドファンディングは今まで行ったクラウドファンディングより、とても大きな金額を目標としていたため手探りの状態でした。達成できるのか不安な気持ちでしたが、最後まで諦めずに活動してきました。その分達成できたことは私たちにとってこれからの活動への大きな原動力になりました。これからもカンボジアの子どもたちへの教育支援に努めてまいります。そして現在、皆様からのご支援を受けてリターンを作成中です。心を込めて送らせていただきます。最後になりますが、ご支援頂きました皆様に感謝申し上げます。CHADはこれから先、完成した“今“だけでなく、その先の“未来“まで見据えていきたいと考えています。カンボジアの子どもたちが日々の学校生活をより愉しく、のびのびと過ごせますように。本日も最後まで読んでいただきありがとうございました。 もっと見る
竹遊具の作成が開始いたしました!
2024/02/19 17:13こんにちは!同志社大学学生団体CHADです!クラウドファンディングの際は温かいご支援・ご協力いただき誠にありがとうございました。3月1日からの渡航に向けて、メンバー一同、一所懸命準備を進めております。そして本日、竹遊具の作成がスタートいたしました!現在は骨組みを作っている段階で、私たちとしても完成が待ち遠しいです!遊具の作成は現地の職人さんによって行われており、皆様の支援で人件費を支払わせていただいております!皆様の支援によって、カンボジアの人たちの生活が支えられています。改めて、ご支援・ご協力深く感謝申し上げます。これからも応援のほどよろしくお願いいたします!学生団体CHADメンバー一同 もっと見る
新たな"挑戦"すごくたのしみです🌟 9・10期のみんなならきっと実現できる🌷 ずっと応援しています〜☺️