2023/12/12 19:48
【クラファン15日までに100万円達成を目指します!】
●「大人」って誰なのか?
先日紹介したあるお子さんの発した言葉
「クラファンって達成したの?大人が頑張ってもらわないと…。ぼく困るんだよ!る~むがなくなると…。僕も拡散とかしてもいいのかなぁ?」
をFacebook・Twitterで投稿させて頂いた所、沢山の方にお読み頂きました。
ありがとうございました!ご支援にも感謝ですm(__)m


ここでの「大人」って、誰なのか?
っていうことが、伝わりきってなかったという反省による補足です。


この子が「大人」と言ったのはきっと「るーむの運営者」という狭い意味ではなく、「社会全体のオトナ」という意味で言ったのだと思うんです。



この子は、小学生でありながら、「僕も拡散していいのか」、と訊いてくれました。
子どもなのに、居場所の存続のために子どもなりにできることをやろうとしてくれている。
頭が下がります。


でも、子どもは、本来それをやるべきなのか?
本当はそんなことを考える義務はないと思うんですね。


義務教育の間は、子どもは学ぶ権利だけを持っています。
(義務教育が「子どもが学校に通う義務」だと間違って覚えている方はいらっしゃいませんか?違いますよ~!)


普通に公立の学校に行っている子は、学校の存続を毎年不安に思ったり、経営について頭を悩ませるという必要はありません。


フリースクールなどに通う子や親だけが悩まないといけない事自体が不平等なことなのです。
そして、居場所を守られないのは、子どもも不安になります。


安心できない場所で、学んだり生きたりできるでしょうか。
大事にしてくれない社会の中で、大人になったとして、社会のために貢献しようというモチベーションが生まれるでしょうか。



居場所を守ったりするのは、子ども自身がやるべきことではなく、大人の側の、もっと言えば家庭ではなく・民間だけでもなく・本来は「行政の」やるべき事だと思います。
(言うまでもなく、子どもに教育を受けさせるための税金を社会全体から集めているからです)


クラファンのリターンにも皆さんに喜んでもらえるように子どもに関わってもらって作るものを入れていますが、実は当初悩みました。


子どもはそんなことせずとも、学ぶ場、楽しく安心して過ごせる場が保障されていなくてはいけない。
子どもの優しさだけに甘える訳にはいかないと思います。



「クラファンをやっても1年もつかどうかになるでしょ。結局継続性がないのになんでクラファンにしたの。助成金とった方が早いでしょ。」
そういうご意見も、実際直接・間接的に耳にします。


そうなんです。きっと、助成金の方が早い。


でも、それでは、社会全体のオトナが責任を負ったことには、近づかない。
運営者の私達だけが汗をかく構図が、変わらないのです。



当事者だけではなくて、関係のない方も、お子さんがいない方も、ぜひこの「子どもの権利」や「子どもの居場所を守る意義」について、知ってほしい。
そういう意図で、拡散力のあるクラファンに挑戦しています。


今回、クラファンのページを見て下さった方の人数は1800人を超えました!
のべではなく、ユニーク数です!
そういう意味ではすでにかなり成功してはおります!



しかし、お金も現実的に必要な所…。
締め切りの22日まで、ラスト10日!
250万円満額達成は高い壁ですが、できる所まで頑張っていきます!
現在845000円まで到達!皆様ありがとうございます!



最終日に達成した金額がいくらであっても、来年度の居場所は存続できるようには頑張るつもりでおります。
でも、その歩みがしんどいものになるか否か。
また、子ども達の不安がどれだけ軽いものになるか。
それが、金額によってかなり変わってくると思っています。



まずは15日金曜日までに、100万円に達成できるよう目指します!



こどもたちに優しい世界を見せてあげてください。


すでにご支援頂いている皆さんもぜひ今一度、
一言応援メッセージを添えて


https://camp-fire.jp/projects/view/715597

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どうぞよろしくお願いします!