2024/02/05 22:44
ドナーリンク・ジャパンの才村眞理です。
子どもは誰でも自身が誰から生まれたのかを知る権利を持っています。
国連では、児童の権利に関する条約第7条で、子どもの出自を知る権利を国が保障せよと言っています。AIDで生まれた人は、精子提供の事実は隠され、子どもが提供者を知りたいと思っても知ることができません。人間としてのアイデンティティ形成の上で、とても重要なパーツであるのに、パズルの穴を埋めることができません。ドナーリンク・ジャパンは、生まれた人のアイデンティティのパーツを埋めるために活動しています。皆さまの支援をお願いします。
(写真:UnsplashのPierre Baminが撮影)