昨日は、大阪に行っていました。
NHK広島放送局が制作し、中国地方のNHK総合で、7月29日(金)19:30〜20:43放送の「被爆前夜の広島で、、」というドキュメンタリーのナレーション収録でした。
新型爆弾が落とされるという予告を聞いたという被爆者たちの証言。それでも、その予告は、表に出ることはなく、けれど、少なくない人たちが聞いていた話だったそうです。未来のことはわからないから、大きな声で言うのは憚られる感じ。原発事故の後に体験しました。
中国地方のみでの放送ですが、ご覧になれる方、ご覧ください。
http://fromayako.exblog.jp/26055359/
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平和記念公園で被爆遺構の掘り起こしが進む中、原爆投下前の広島の姿に注目が集まっている。 今回NHKでは、被爆前夜の様子を記録した「被爆体験記」や被爆前の街の姿を捉えた「写真」など、失われた街の貴重な記録を改めて検証。 街はどんな姿をしていたのか、そこにどんな暮らしがあったのか、人々は"前夜"をどのように記憶しているのか…。 新たな証言とともにみつめ、一瞬にして日常を奪われた人々の思いに二部構成で迫る。
第一部は「"投下予告"~8月5日 市民の記憶をたどる~」
被爆者が書き残した原爆の体験記の中に、「もうすぐ広島は焼け野原になる」といった米軍による原爆投下の予告があったという手記が複数残されている。 徹底した情報統制で米軍からの投下予告はなかったはずだが、なぜそうした記述があるのか。体験記や証言を残した被爆者の今をたどり、その証言に込めた思いに迫る。
第二部は「そこには確かに"暮らし"があった~写真でよみがえる廣島~」
7年前廿日市市内で、広島市内の川で泳ぐ子供たちや人々でにぎわう商店街など被爆前の広島の街や人々の姿を撮影した1万点を超える写真がみつかった。 被爆直前まで普段と同じように暮らしていた市民の様子を写真と映像そして証言でたどり、一発の爆弾で"日常"が奪われる戦争の悲惨さを伝える。
再放送は翌30日(土)朝10:05〜11:18
http://www.nhk.or.jp/hiros…/hibaku71/program/program_07.html