自己紹介
はじめまして!
この度、「気仙沼から始まる『ハイブリット型不登校支援』を実現したい!|スタスク気仙沼校」のクラウドファンディングに挑戦させていただくことになった三上拓郎と申します。
私は、一昨年度、小学校教員を退職して、起業・独立し、現在は、合同会社b-right symphony 代表として、「オンラインフリースクール『スタスク』」を運営しております。
全国の不登校等の小学生が利用するオンラインフリースクールです。
昨年7月にスタートした「スタスク」は、開始1年で利用者数25名以上を達成し、不登校等の子どもたちの「オンラインの居場所」としての役割を果たしています。
そして、現在、スタスクは、
子どもたちの学校等復帰率「約5割」を達成!!しています。
お陰様で、このように、スタスクは着実に不登校問題を解決する事業へ成長してきております。
そして、この成果を基に、スタスクを次のステージへ向かわせたいと考え、
今回、クラウドファンディングに挑戦させていただくことになりました。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
<解決したい社会・地域課題>
■現在、全国不登校小中学生は、過去最多の約30万人。そして、宮城県及び気仙沼市は…
現在、不登校問題は全国的に大きな社会課題となり、
昨年度の不登校小中学生数は、過去最多の全国約30万人となっています。
どこの相談支援機関につながっていない子も約11万人となり、
現在、過去最悪レベルで、十分な教育機会が保障されていない子どもたちが急増しているという状況です。
そして、スタスクの事業所在地都道府県である
宮城県は「過去8年のうち不登校率ワースト1位を5度記録」してしまっています。
これは、令和3年度の宮城県不登校率ワースト2位時のグラフです。
このように、宮城県は全国と比較して高い水準となっています。
そして、スタスクの事業所在地市町村である
気仙沼市も宮城県の平均程度と考えると、想定される気仙沼市の不登校率水準もこのようになります。
(※市町村単位での正式なデータの公表はありません)
このように、宮城県及び気仙沼市は、不登校率全国トップクラスの自治体であるということが想定されます。
■そして、不登校率が高いということは必然的に…
そして、子どもが不登校に至る前には、必ず「無気力」という状況が発生します。
学校環境が合わない等の問題が発生し、「学校に行きたくない」という「無気力」の状況が生まれ、
最終的には「不登校」となるのです。
不登校には、このような前段階があるので、
宮城県及び気仙沼市が「不登校率が高い」のであれば、必然的に「無気力」層も多いということが想定されます。
つまり、現在、宮城県及び気仙沼市は、以下のような教育課題を抱えているのです。
宮城県及び気仙沼市の不登校に関する教育の形は、本当にこのままで良いのでしょうか??
■オンラインフリースクール「スタスク」は「学校等復帰率約5割」を達成!
こういった事態に対応すべく、私はオンラインフリースクール「スタスク」を立ち上げ、その支援にあたっているわけですが、
「スタスク」は開始1年のうちに、子どもたちの学校等復帰率約5割を達成することができました!
スタスクを利用した約半数の子どもたちが、学校等に通える状況にまで成長することができているのです。
その秘密は…。
■「社会とのつながり」を意識したプログラムを提供
「スタスク」は不登校問題解決のために「社会とのつながり」を意識したプログラムを提供しています。
(1) NLC学習(New Life Creation)
①SDGs、②リベラルアーツ、③時事、④ゲストティーチャーの4つの領域を意識した授業を全国の子どもたちに提供しています。お家から「社会に目を向ける」ことをねらいとしています。
(2) SC学習(Social Connect)
①ソーシャルスキルトレーニング(コミュニケーション力等)、②オンライン交流活動の2つ領域を意識した活動を全国の子どもたちに提供しています。お家から「人に目を向ける」ことをねらいとしています。
(3) 個別授業
国語、算数等、基礎的な学力をつけることを目的とし、オンラインで授業を提供しています。
(4) プロジェクト
イラスト作成、動画編集、ブログ構築など、それぞれのプロジェクトを立ち上げ、個性を発揮させていきます。
以上のようなプログラムによって、スタスクは学校等復帰率約5割を達成しました!
このプログラムによって、子どもたちはお家から「社会や人」に関心が向き、「外」へと飛び出していくようです。
このように、スタスクは「不登校」という教育問題を解決するものへと成長しています。
<実現したいプロジェクト>
■気仙沼市の教育課題を解決するために。スタスクは第2ステージへ。
オンライン+リアル=「ハイブリット型教育」で不登校支援の教育効果をさらに高める。
そして、この成果を基に、
スタスクは、第2ステージへと向かいたいと考えています。
それは、こちらです!↓↓↓
オンラインとリアルを融合させた「ハイブリット型 不登校支援」で、不登校支援の効果をさらに高めていきます。
しかし、その実現のためには、スタスクだけではできません…。
そこで、スタスクの事業所在地である気仙沼市の地域の子ども支援団体さんにご協力いただき、
「ハイブリット型教育」を実現していこう!という運びなりました!
今回、本格実施の前に、試験的に2つの子ども支援団体さんにご協力いただきました!
どちらの団体さんも気仙沼の自然を存分に生かした子ども支援団体さんです。
まず、8月及び10月には、試験的に、
自然あそび保育施設「一般社団法人モリノネ」さんにご協力いただき、「森・川自然体験活動」を行ってきました!
夏の川遊びでは、初めて「沢登り」を経験した子どもたち。コロナの影響もあって、ここ数年、「お家」にいることが多かった子どもたちにとって、何よりの体験活動となりました!
また、秋の森遊びでは、夏との森の様子の違いを感じ、ピザ窯でピザを作ってみたりするなど、楽しいひと時を過ごしました。
また、9月には、試験的に、
海体験活動子ども支援団体「NPO法人浜わらす」さんにご協力いただき、「環境保全海体験活動」を行ってきました!
浜辺の海ゴミを拾い、海ゴミの量を肌で感じながら、同時に、海の感触に触れてきました!海ゴミ拾いの時に、拾った貝殻を使い「海のジェルキャンドル」づくりも経験してきました!
どちらの体験でも、子どもたちは「帰りたくない!」「また、絶対来たい!」と言う盛り上がり、
オンラインにリアルな自然体験活動が加わることで、本当に有意義な学びの時間になるのだなと、改めて感じさせられました。
このように、オンライン教育に加え、実際に「肌で感じる」体験活動も行うことで、
子どもの発達にとって、なくてはならない感覚や感情も育まれ、教育効果がさらに高まります!
このような「ハイブリット型 不登校支援」という新しい教育モデルを気仙沼から生み出したい!
「オンライン」という次世代型の教育と、
「地域の特色」を活かしたリアルな場での教育を組み合わせることで、
不登校の子どもたちにも、十分な教育の機会を与えられます。
そういった「新しい不登校支援のモデル」を、ここ気仙沼から、生み出していきたい!!
スタスク第2ステージでもある「ハイブリット型 不登校支援」という、新たな取り組みを、
不登校等の子どもたちへの応援も含めて、
ぜひとも、みなさんに、支えてほしいのです!!
■気仙沼市は「かつて、不登校率が『高かった場所』」というストーリーを。
これまで述べてきましたように、
宮城県及び気仙沼市は、不登校率トップクラスの自治体です。
しかし、よく考えてみると、宮城県気仙沼市は三陸海岸の日本有数の漁場として、
豊富な「自然」を持ち、
それは、子どもの発達にとって、多大な恩恵をもたらします。
だからこそ、
不登校率トップクラスの宮城県気仙沼市から、
「オンライン+リアル=ハイブリット型教育」の新しい不登校支援のモデルを始めるべきだと思うのです!
何らかの理由で「学校に行けなくなった」子どもたちは、“お家でひとりぼっち”の状態です。
“寂しい”思いを、ずっと一人で抱えています。
そんな子どもたちへ。
まずは、オンラインで「お家」から。
そして、ちょっと元気になったら、みんなで「外」へ。
地域の特色を生かした「ハイブリット型 不登校支援」のモデルとして、
「不登校率全国トップクラス自治体」だからこそ、
新しい教育の形として、先進的に取り組んでいく必要があるのではないのでしょうか??
宮城県及び気仙沼市は、
「かつて、不登校率が『高かった場所』」というストーリーを、
このプロジェクトと共に歩みたい!!
そのためには、あなたのお力が必要です。
あなたのご協力が、
あなたからの子どもたちへの応援が、必要不可欠です!
だからこそ、ぜひ、このプロジェクトに「参加者」として、参加してほしいのです。
宮城県及び気仙沼市の不登校率が「実質0」になる日を目指して。
子どもたちのために。
全国不登校率トップクラスの気仙沼市から、
先進的な新しい不登校支援の形を。
ぜひとも、みなさん、ご協力よろしくお願いいたします。
<スケジュール>
2023/11/18 クラウドファンディング開始
2023/12/30 クラウドファンディング終了
2024/1月 ホームページ・ランディングページ、チラシ等作成
2024/2月 ハイブリット型不登校支援「スタスク気仙沼校」オープン!
<資金の使い道>
ハイブリット型不登校支援「スタスク気仙沼校」スタートアップ準備費用:約12万円
※HP、LP及びチラシ等作成費用含む
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。
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