
桐のまな板の北米展開を思い付いた経緯をお知らせします。
1.自宅の奥の部屋に桐のタンスが2つある。大正生まれの先人が残したものだ。着物など高価そうなものが入っているが本人亡き後、手を出せるものがいない。
2.地方の街を散策していた時に、桐のまな板に目がとまった。桐は、軽くて乾きが早いという。まな板は雑菌が発生しないように使い終わったら、キッチンの脇に立てかけて乾かすのが通常だ。天日干しの時もある。
3.桐の軽くて乾きが早いのは、毎日、何回も使うまな板には最適なのだろう。
4.桐のタンスの着物は大丈夫だろうか。開けてみる、確かに引出しは軽い、樟脳(しょうのう)の匂いが鼻につくものの、鮮やかな着物の生地が見える。何する事もないから、そっと閉める。
5.もう、10年以上も開けたことがないが、着物の状態はよさそうだ。これも、桐の湿気を吸収する機能が働いているからだろう。
6.日本にはいいものがある。だが、日本では桐の需要が減って、製造業業は衰退しているようだ。
7.先人たちは、桐は値が張るが、大事な着物を何代も引き継げるように、嫁入り道具に桐のタンスを持たせたのだろう。
8.北米での生活を思い起こすと、東海岸も西海岸も、比較的に湿度が低い。日本で花粉症の方々も北米では発症しない様だ。
9.まな板、北米ではCutting Boardというが、食事のたびに、毎日、毎回つかうものだから、清潔に保ちたい。菌に空きを与えないように、乾燥は早い方がいい。ほかの素材より高くても納得だ。



